唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

気配りの行き届いた人の気配り。

2018-05-06 13:05:48 | インポート

 有り難い事に、本当にありえない事なのだが、、
 退院してからもう既に2年半以上、マンションのスタッフさんが毎日ゴミ捨ての為によってくれている。。

 そんな中、昨日は天気も良くて外の空気を吸いたいという感情が起こって、初めて自分でゴミ捨てに出た。

 「今日はゴミ捨て大丈夫です。」 とスタッフさんに一声かけようと思ったらなんとお休みの日で、ちょうど良かった。


 
 いつも来てくれるスタッフさんは、時間ぎりぎりまで仕事を探してきっちり働くし、住人への気配りが行き届いているので皆に好かれている。

 不思議な事にその方が、都合が悪いからなどと言う事になると、自分にとっては逆にそのほうが都合が良かったなどと言う事が多い。

 
 気配りとは行動よりも意識の問題だと思うので、潜在的な意識が相手の都合のいいように予定を変えているように感じてならない。

 自分で感じていない所でも、自然に相手の都合のいいように気配りができるようになっていく。
  行き届いた気配りの意識はどこまでも届いていくように。。。


 

 

 


農薬の影響。

2018-05-02 14:42:21 | インポート

 野菜や果物に使う農薬。 
 農薬そのものが毒だから身体に悪いと、単純に思っていたが、それだけではないと言う事を初めて知った。
 

 自然界にたくさんいる真菌。 この真菌の影響を受けると生物が抵抗して物質を出す。 この物質が人間の体内に入ると体内で毒素と化学反応を起こして毒素を中和する。 そんな効能ががん細胞を死滅させる事もあるという。

 刺激を受けた時に抵抗する為のシステムを長年かけて作ってきた生物だけが生き残って来たわけだから、殊更に環境を良くして効能が無くなるという事をよく考えないと生けない。

  無農薬、有機肥料の有効性がそういうことかと、、納得する。
 


 人間も、植物も一定の刺激を与える事で強くなる。 こういう観点を忘れては生けない。
 
 除菌が進み刺激の無い環境では、アトピーやアレルギーが増える事は当たり前の話。

 野菜を食べればいいという訳ではなく、きちんと成果、効能を出してくれる野菜を食べないといけない。


 
 


 


大家族の物語。

2018-05-01 19:37:44 | インポート

 TVでよくある大家族の密着もの。

 自分の中にある過去のささくれが刺激されるのをわかっていても気になるのだ。

 TVでは随分もめているように撮っているシーンも、自分に置き換えると何と言うことでもない事で騒いでいるな、、程度にしか感じない。
 それどころかもめてる場面でも、随分と子供の気持ちを大切にして話をするものだと感じる事さえある。

 我が幼少時の生活を思い出し、当時の子供で何も出来ない立場を悲しく、悔しく、歯がゆく思っていた感情もよみがえる。
 未だに思い出すと腹が立つことが多い。

 鈍感で子供の感情をくみ取れない親。
 自分の価値観を押し付けて、それ以外を認めない親。 しかもその価値観が極めて偏っているのだがそれにも気が付いてないから厄介だった。 
 何よりも、暴力、罵声、強い立場を利用した強制への嫌悪が未だに消えない。
 だから、普通の人が親にもつであろう、肉親に対する愛情の感覚が自分には全く理解ができない。
 別に不幸は望まないが、、親がどうあろうとも余り感情は動かない。
 此方が困っても親に助けてもらいたいとはまったく思わない。
  兎に角、親と関わりあう事がこの世で一番不愉快な事なのだ。

 緊急搬送され、生きるか死ぬかわからなかった時に、医者に頼んだことは、
  自分が目を覚まさなかったら、、、生死の判断を親、兄には絶対にさせないで下さい。。 
  と、言う事だった。

 その時初めて、自分でも本当に親を信じていない事に気が付いたのだが。。。。。
 

 ずいぶんと客観的に見られるようにもなったが、自分の中の不満分子、くすぶっている負の感情があぶり出て内省する良い機会。 石田さんチの物語。

 
 長男と四男のやり取りが秀逸で。。。俺にもこんな兄弟が欲しかった。 ってか。。

 相手がくそでなければ、俺は良い味出して兄弟で家族、親戚を盛り上げるのに自信があるのだが。
  如何せん現実はそうはいかない。
   しかし、与えられた環境で楽しませられないのは、自分のせいなのだ。。。