唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

経験は心を育てる為。

2014-07-27 20:07:00 | 間質性肺炎


「今日は、具合はどうですか? 」と、聞かれるから、「酸欠気味です。」と、答える。
 
 酸欠とは、「失禁しそう」、とか、激しく走った後の尻の劇痛「ケツ割れ」 などを意味するのだが、多分激しい経験のない研修医には通じていない。 

普通の人間だったら大騒ぎするレベルだと思うが普通にできているから大事とは感じていない。
 
 自分も経験がなかったら突然の酸欠にパニックになっているはず。直ぐに戻ると解っているから普通にやり過ごせる。
  
レントゲンを撮って入院する時は、「肺が真っ白なんですが、苦しくないですか?」
劇症心筋炎で運ばれた時も、「この数値で意識があるのがおかしいのですが?」  
 と、言われる。  そりゃあ苦しいが、なんとか生きてられますよ、、と、いう感じ。 
                
痛いとか、苦しいとか、感覚は数値で表せない無いから騒いでいる方が酷いとなるが、そこには耐性とか我慢強さとかの感覚が抜けている。

      体力は相当落ちてるが、一般人とは基準が違ったままだ。 でも、そんな過去の事は誰も知る由もない。

それ程酷い状態だとは誰も感じない。
ただ、心臓の状態を医学的に知る担当医は、
  やれ、心臓に埋め込み式除細動機を入れないと退院させないとか、
      不整脈を抑える薬をきっちり飲みなさいとか言う。 (その薬の副作用がどれ程酷くても心臓が止まるよりはましだと。)
      
    そして、それを拒否する自分を、せっかく助けてやったのに命を粗末にする非道な人間とする。

 
 過去の色々な経験が確実に今の自分に繋がっている。
  
能力が低いから日々の練習についていくのが辛い。
弱いからトーナメントを勝ち上がるダメージが大きい。
39度の熱があっても普通に仕事をしていた。(と言うより忙しくて気が付く暇がなかった。)
UCで1日十数回の下痢でも2年間仕事を続けた。
無職での長期の療養。
UCのがん化、全摘手術の拒否。
劇症心筋炎で緊急搬送、18日間意識無しから回復。
今回の間質性肺炎。

 
 
 少しずつ、少しづつ、レベルが上がって来た俺向けのハードル。 それに合わせて成長しないと越えられない自分。
 
 「肉体を通してしか心は鍛えられない。」というのが持論だったが、それは激しい運動を通してという意味だった。

 その先に、「病気を通して」、「ジリ貧生活を通して」、「生命の危険を通して」、と続いているとは知らなかった。
 
 姑息な手を使わず、しっかりと心の成長に繋がるような超え方を選ばないと意味は無くなる。
 
 


病気の原因。

2014-07-26 14:30:56 | 間質性肺炎
病気の主な原因は二つ。
 
1、我慢できない事。 
  食べ過ぎ。特に砂糖、精製塩、質の悪い油。化学調味料、添加物だらけのジャンクフー  ド、ラーメンなど、身体に悪いものを食べ続ける。 → メタボ、肥満、→生活習慣病。

2、我慢しすぎる事。
  疲労、睡眠不足、強いストレスを我慢 → 体内からステロイドを出して欝などから自分  を守る。 →ステロイドの副作用で肉体の免疫抑制。 → ストレスが緩むと抑えられて  いた免疫力が強力に反発、自分の身体を攻撃する。 → 各部に炎症など。

1、2見分けるのは簡単な事。 結果が身体に出ているのだから。。

 1、は簡単に治る。 異常な食生活、みだれた生活習慣を自然に戻せば済む事。
   しかし、これさえ出来ずに薬に頼る。→ 薬が新たな病気を生み、又薬。 
   →薬害で更なる病気が続く。 薬は科学物資。免疫力を下げるので、劇症時、緊急時  には効果を発揮するが、慢性的な病気は根本を治さないと解決しない。

 2、は免疫力を上げて免疫寛容を待つ事。 
  しかし、症状が酷いと医者に行く。→ 西洋医者は薬を出して炎症を抑えるが、薬は免  疫力を下げる。 → 病状悪化、更なる薬。 → リバウンド、更なる薬の繰り返し。


  こういう事が解らずに、、
 食生活が原因でないケースを、元々問題の無かった食生活を更に改善して治そうとしていたのだから、、、どうりで効果が上がらなかった訳だ。

  これからやり直し。 難しくなったパズルを解くように。。 

 得るもの大で楽しみだ。




及ばざるは過ぎたりに勝れり。

2014-07-26 10:24:17 | 間質性肺炎

 病気の原因は主に二つ。

1、欲望を我慢できない  喰い過ぎ、肥満、メタボ。
2、我慢のし過ぎ。     慢性過労、ストレスまみれ、睡眠不足。

 結果は体型を見れば明らか。

 1、は、食事の選択ができない、 生活を律する事ができない
    → これは簡単に治る、 自分で自分を変えるだけ
     
(しかし、これさえも出来ないから病気になる。 そして、食生活、生活習慣を変えないで薬に頼るから病気が治らない。)

 
 2、は、自分を守る為に自分で出すステロイドが免疫力を下げる。 著しく下がった免疫力は強力に反発し自分の身体を攻撃する。  過去の自分が耐えた強さが、逆襲する免疫力の強さだから弱った今の自分はたまったものではない。  → これは食事療法、生活習慣の改善などでは簡単に治らない。



  まさに、「及ばざるは過ぎたるに勝れり。」

 我慢しすぎた人間が、我慢できない人間より激しく面倒な壊れ方をする。

 食事療法や生活習慣の改善で病気が治るならこんな簡単な事はないが、 
              
          我慢しすぎた方は,そうはいかない。


夜は思考が冴える。

2014-07-26 09:58:24 | 間質性肺炎
寝ていると色々な思考が浮かんでくる。

 生きようと、死のうと、結果は天が決める事。  {病気や怪我で死ぬわけではない、寿命で死ぬ。(by叔母)}
   ただ、生き方は自分で決められる。 


病気の原因は主に 二種類。
 1、我慢できない   喰い過ぎ、肥満、デブ。 
 2、我慢しすぎ    慢性疲労、ストレス過多、睡眠不足。

ここを見極めないといけないが、 同じように薬を出し、同じように食事制限をかける 愚かさ。 
 
  身体つきを観察し少しの問診をすれば簡単に判断が付くはずだが、それが出来ない。 

 どんなに知識があり、知能が高くても、見立てが出来なければ実社会では通用しない。
  でも、医師免許があれば通用してしまう。 

   今、怖い世界に生きている事を認識し、自分でよく考える。  


食事が変わった。

2014-07-14 13:15:31 | インポート

  看護婦さんのお取り計らいで、、食事が一気にレベルアップしました。

 何という、対応の早い、すばらしい 看護婦さん。


      


        






 この看護婦さん、 先日は、ステロイドを使いたくないという 事に、理解を示してくれた。

 「確かに、ステロイドで命が助かったんですけど、 長く使うと 副作用が心配になりますよね。
   自分のやりたい様にしたいんですよね。  自分の命に自分で責任持ちたいんですよね。 気持わかります。
   えらいですね。。」 

   と、言われた。  心に 沁みる。 (しみる、こう書くのか? いい字だ。)
 
   若いのに感情を拾う力が素晴らしい。