oriole deli

~ごはんの一期一会~

八幡平温泉郷「ペンションムース」で「杜仲茶ポークの炭火焼」を食べる。

2009-10-12 07:46:22 | 日記



なんか、ブログ元のほうが不調らしく、写真が添付できません。
帰宅するまでは文章のみで。

温泉→ビール→パック→うたた寝→温泉のコースをたどり、夕食です。

夕食は一階の食堂にて。
前夜ネットで予約をした時は「空室6部屋」でしたが、席は満席。
ネットの写真にはテーブルに洋食と赤ワインのボトル、背景には赤々と燃える薪ストーブが…期待は高まるばかり。

席に着いて、まずは飲みものを。
棚には黒霧島やターキー、フォアローゼス、山崎12年などが。ベタだけど心配はない顔ぶれ。大きいスピーカーで流れるジャズを聴きながら、ウイスキーなんて夜も良いかも♪
ビールはサントリープレミアムの大瓶、とりあえずはこれを注文。グラスもCMに出て来るようなタイプで雰囲気アリ。

食事は…洋食というよりは和洋折衷家庭料理。
メインは予告通りに宿名物の「杜仲茶ポークの炭火焼き」。2キロほどの塊肉を時間をかけて炭火でローストしたもの。厚めに切り分けたものに大根おろしとぽん酢、トマトとブロッコリーが添えられている。コールドポーク風だと思うが、脂がある肉だったので温かいものをコッテリしたソースでも食べてみたかった。
サブメインはイワナのパン粉焼き。近くの湧き水「金沢銘水」で育てられたイワナを香ばしく、ハーブ入りのパン粉で焼き上げたもの。どこかウスターソースの香りと酸味がしたのは、気のせいか…?
ほかに、ここからが「和洋折衷家庭料理」なる所以で…肉じゃが、モヤシとほうれん草・菊花の和え物、お新香、十穀米ごはん、ヒラタケの芋の子汁にデザートは洋梨のワイン煮ゼリー。

予想とは違っていたものの、どれも温かみのある料理で美味しくいただいた。

ビールの後は…メニューを見ると、日本酒・生酒・スコッチ・バーボンにワインが…甘口の白ワインがフルかハーフのボトルのみ。あの写真はいったい…既に赤ワインの下地ができているオット、お料理を見てもせめて白の辛口があれば…と、私は食事を済ませてウイスキーでも構わなかったが、二人で地元に敬意を表して「鷲の尾」の生酒を1本。ナント、ビールのグラスに反してここは、普通のジュースやお冷や用のグラスが…結局、コップ酒ね(苦笑)

恐らく…ここのオーナーは、あまりお酒を嗜まれない方と思われる。焼酎・ウイスキーの定番ラインナップを見ても、よくよく考えたらそんな気がしないでもない。
ペンションの場合、お酒を飲んでマッタリするのが趣旨ではないと思うので、そこまで求めるのも…とは思うが、このスピーカーを前にすると惜しい感じ。
あぁ…好みのお酒とミックスナッツくらいだけで良いんだけどな~。
ま、(クドいようだけど)「はしご酒」のダメージから回復したての身にはこれくらいで良かったのかも。

そんなことで、部屋への引き上げも早めに。

どこかホテルで花火上げているらしく、時折音とともに白樺の間から澄んだ夜空にキレイに見えてきたた。
夕飯が早い時間だったので、夜はまだまだこれから。再び温泉→マンガ→うたた寝…Zzz。