キナバタンガン川は、
マレーシア サバ州を東西に流れる州最長の川です。
川の両側には、森が広がり
多くの野生生物が暮らしています。
しかし、森林開発のために、その森はわずかになってきていて
森と森とが分断され動物たちは生存の危機にあります。
BCTは、緑の回廊プロジェクトやオランウータンのつり橋プロジェクトを通して
野生生物が自由に移動できるように森を守る活動を行っています。
私たちの泊まる「キナバタンガン・ジャングル・キャンプ」だけではなく
観光客のための宿泊施設はここにもいくつかあるようでした。
森を楽しむ観光客が増えれば
森を守りながら経済的にも豊かになれると思います。
村の人たちが、森を失わずに豊かな生活ができる方法を
考えることができたらと思いました。
私たち、日本人も一緒に考えたいです。
同じ個体なのか違うのかわかりませんが
川辺に立つ「シラサギ」をクルーズするたびに見ました。
この時は、カリマンタンで見られたほど
テングザルに会うことはできませんでした。
「キナバタンガン・ジャングル・キャンプ」の船着き場が見えてきました。
「ジャングル・キャンプ」という名前からしてどんな所なのだろう。。。
怖いような・・・
楽しみなような・・・
わくわくドキドキしながら
舟を降りました。
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