道 (真理)

道は須臾も離るべからざるなり 離るべきは道にあらざるなり

アヴィオン・・・生物的なクロックのリセット/純粋さへの回帰

2015-10-12 20:19:28 | 今日のシンクロニシティメッセージ

 

わらべ歌「とおりゃんせ」の故郷(埼玉県川越)

2015年8月31日 

https://sacredascensionmerkaba.wordpress.com/2015/08/31/avyon-dna-activation-biological-clock-reset-return-to-purity/

~Avyon DNA Activation – Biological Clock Reset – Return to Purity

By annamerkaba on August 31, 2015

親愛なる光の子供達よ、

宇宙連合はあなた方自身の創造主としての自己と共に、五次元の種との聖なる遭遇をあなた方の近傍で起こし始めました。宇宙連合はあなた方の細胞とDNAの分子構造の中でそれを起こし始めたのです。この観察者において機能している見方では、私たちが述べているようなあなた方に対して広げられている領域に向かうための頓挫、障害を多くの者に克服させています。

あなた方のDNA分子の認識構造は地球での実験を最高度にまで経験するように設定されていて、あなた方という媒体を、人間世界の中に存在するという主流の理解ができるように完全に組み立てさせました。

この潜在可能性を検証し、多くの人達の振動源である生物的なクロックをリセットする時がきました。なぜなら、三次元のプレーンに於けるあなた方と言う存在に組み込まれ、一体化しているこの生物的クロックはもはや不必要であるばかりでなく、五次元の存在のオクターブに於いても歓迎されざるものだからです。

※クロック【英】clock :クロックとは、CPUなど、一定の波長を持って動作する回路が、処理の歩調をあわせるために用いる信号のことである。波長の山と谷とで1クロックをなし、   CPUメモリーの行う処理は1クロックを1周期とする。1秒間にクロックの発生する回数がクロック周波数として、単位Hzで表される。クロックが1秒間で1個なら動作周波数は1Hzということになるが、1秒間にクロックが1000個あれば、動作周波数は1kHzで、このとき1クロックは1000分の1秒になる。クロック周波数の値が高ければ、それだけ多くの処理が同一時間内にこなせるということであり、つまりは処理性能が高いということになる。

ですから、多くの人達は長い間ガイアの上で過ごした人達には知られていなかったあり方で行動している自分を発見しつつあります。多くの人達は生物的、時系列的な年齢よりも物理的により若い外見を示し、あなた方が目前に立っている人達の認識と理解をバイパスして放射しているエネルギーである、次元間の創造の回転渦の中で、この遷移に付随する混合した感情と”混乱”の波を送り出しています。

私たちが言おうとしていることは、親愛なる皆さん、銀河の伝統、銀河のオクターブの者であるあなた方は実に、時間の中に閉じこめさせておくために選択されたその媒体を生物的なシステムが本来示すべきよりもより若い外見を取らせる、異なる周波数で作動させている、ということです。

ですから、あなた方の生物的なクロックの分子構造は実にあなた方の潜在意識の中から取り除かれ、実にあなた方は四次元と存在の周波数から、存在の全てに関する五次元の認識的理解の中へと遷移しているので、時空はモーメントを失い始め、あなた方の魂にとって有利になると言う魅力を失い始めつつあります。

ですからその中で起きつつある必要な変化をもたらすことが出来るのは①あなた方の凝視と、眼を通じてなのです。

新時代の②博愛の始まりの為の知識を利用して下さい。あなた方がここに来ている目的を思い出して下さい。新たに展開する領域の中を歩んで下さい。あなた方が本来存在していた所に戻る道を見出して下さい。あなた方をここに、異なる存在状態へと来させるために自身の自由意志と合意で導き、④支援した者たちの所に導く道を見出して下さい。

⑤あなた方が放射しているエネルギーは何よりもまず他者の目によって受け取られるということを忘れないで下さい。ですから、慈悲、ワンネスに就いての完全な理解、及び永遠の愛に就いての完全な理解を含む選択したことに熱意をもって取り組むことが最も大切なのです。

これが私たちがお伝えしたいことの全てです。あなた方を愛しています。私たちはあなた方と共にいます。今はこれまでにします。

翻訳Taki

 

子どもたちは喜びの中で輝いている

Deshi A : 

要点がまとまったメッセージなので、浅解ですが参考にしていただければ幸いです。

①  あなた方の凝視と、眼を通じてなのです。

「凝視」と言う表現は、瞑想時の「薄め目」のこと、座禅では八分目に目をとじて2分目開き薄目で鼻の先の方向に半ば意識を集中することを言います。異論があるとは思いますが、次の「眼を通じて」はいわゆる第三の眼ですから前段のように解釈をしました。ここで言わんとしているのは、ただ瞑想や座禅をするということではなく、私たちの今の認識で言うと、このように、五次元の認識的理解の中へと遷移している状態の中で、周波数の高いレベルで同じような認識で、全くことなる新たな段階に入ることをいっています。つまり古の真理を得る段階です。

②  博愛

「博愛」はキリスト教で言う「一」すなわち「真理」に近づく意識状態、教義の道筋です。

このような道筋は

儒教では、「執中貫一(忠恕)」、

仏教では「万法帰一(慈悲)」、

道教では「抱元守一(感応)」、

キリスト教では「黙祷親一(博愛)」、

イスラム教では「清真返一(清真)」

「一」すなわち「真理」を得るための定理として経典に記載されていますが、各宗教者の目覚めと共に真理は必ず見直されてきます。西洋化されている現代、「博愛」や「黙祷」という言葉は日常的に聞きますが、仏教の「万法帰一」や「慈悲」は古い言葉として扱われ、本質的なことを学ぶ機会は皆無です。このメッセージは新しい段階に入るため明らかな節目を示唆しています。

③  あなた方が本来存在していた所に戻る道

童謡「通りゃんせ」の歌詞は

通りゃんせ通りゃんせ
ここはどこの細道じゃ
天神さまの細道じゃ
ちっと通して下しゃんせ
御用のないもの通しゃせぬ
この子の七つのお祝いに
お札を納めにまいります
行きはよいよい帰りはこわい
こわいながらも
通りゃんせ通りゃんせ

歌詞は一番しかありません。「かごめ」の童謡も同じ真理を伝承しているものです。

この童謡が「もと来た世界に還る道(真理)」のことを日本の地に明確に遺しています。世界の人々もこの童謡に注目しているようですが、潜在意識に響く言霊は万国共通です。この童謡を解釈すると次のようになります。

通りゃんせ通りゃんせ・・・縁ある人はみんなでこの道を行きましょう。
ここはどこの細道じゃ・・・細くて暗いその道は本当にあるのだろうか。
天神さまの細道じゃ・・・天が神とが一体となって導いている道です。
ちっと通して下しゃんせ・・・それならば、どうか通してくださいな。
御用のないもの通しゃせぬ・・・志が無いものは通ることはできません。
この子の七つのお祝いに・・・※「八」の前の「七」まできたことを祝って
お札を納めにまいります・・・この道を通る関所手形を納めます。
行きはよいよい帰りはこわい・・・ここまでは来たけれど、故郷に帰る道はそう簡単ではありません。
こわいながらも・・・こわい(関所は通れてもカルマを捨てるため身を修めることは難儀)ですが、故郷の親のためこの道を選んだのだから、
通りゃんせ通りゃんせ・・・縁あるものと手をつなぎ、さあみんなでこの道を行きましょう

※  八と七の関係は、「チャクラ」で考えるとわかりやすいと思います。達磨大師が「七転八起」と言ったのは同じ意味です。次元上昇、進化の節目のことです。7と8の数字は古今東西この真義を伝えています。

④  支援した者たちの所に導く道

天界・地底世界・宇宙のマスターそして祖先・親・先輩・友人そして子孫、多くの人に助けられてここまで来ました。ワンネス「一なるもの」へ導くことは自らが成ること、それはすべての人が成ることです。

⑤  あなた方が放射しているエネルギーは何よりもまず他者の目によって受け取られるということを忘れないで下さい。

今まさに、一瞬一瞬の他者との関係、「回光返照」ともいいますが、他者によって目の前に映し出された自己のエネルギーが他者の目を通じて、自己の魂と大宇宙へ通じてゆきます。

ここで言う「他者の目」とはいわゆる「眼ではないほかの目」「灯火」と同じように5次元に通ずるポータルです。そこには5次元を超え永遠に進化する道筋(軌道)が私たちの志を待っています。


大天使ミカエル~皆さんの目的

2015-10-12 17:55:16 | 今日のシンクロニシティメッセージ

Archangel Michael:Your Pupose

September 27, 2015 
ロン・ヘッド経由
Ron's Channeled Messages

皆さんの目的、皆さんの能力、そして皆さんの好機ついての認識は、以前よりもさらに起り得るものに見える物になっています。

 

かつてそれについて考えもしなかったものが、皆さんにとって明確になっています。


皆さんのためにこれが起る時、数多くの皆さんは驚きを感じます。

 

驚かないでください。

 

皆さんに与えられてきた数々の変化が起る前は、こうした数多くの物事は起り得るようなものではありませんでした。

 

しかし今皆さんは、皆さんの過去の経験と現在の意図が皆さんに与えてきた数々の手段を使い始めています。

 

皆さんがこれほど難渋しながら獲得してきたすべての才能が、戻り始めています。

 

その展望は、しばらくの間依然としてまだ少し不鮮明かもしれませんが、しかしそれはこれから明確になるでしょう。

 

それに対処しようとして皆さんが皆さんの人生に参加した数々の環境、皆さんが予測した数々の機会が、今後皆さんの周りで明らかになるでしょう。

 

皆さんは準備ができているでしょう。

こうした物事の幾つかは巨大で威圧的に見え、一部の物事は単純に平凡に見えるかもしれませんが、しかしそのあらゆる物事、それぞれの皆さんの人生は、今そしてこれからは全体を構成するために不可欠なものになるでしょう。

 

これは今までその通りだったことであり、現在も依然としてその通りです。

 

そのため親愛なる皆さん、それぞれの笑顔、親切な言葉、そして愛に溢れる考えが、今までよりも、皆さんが思い描く世界よりも、さらに急速に高まっていていることを認識しながら、前進してください。

 

そしてもしも皆さんが今何か新しい物事を始める手掛かりを感じるなら、皆さんのこころの底からそれを行ってください。


From the book The Wisdom of Michael, available in paperback and Kindle versions here.

The app for reading Kindle books on phones, tablets, or computers is available as a free download from the same site.
https://oraclesandhealers.wordpress.com/2015/09/27/your-pupose/

翻訳★森のくまさま...ありがとうございます。
転載される場合には、出典を明記してください。
 

バシャール:緊急メッセージ

2015-10-12 12:32:46 | 今日のシンクロニシティメッセージ

2015-10-12 04:26:36NEW !
テーマ:新しい地球のスターシード達へ

The Sedona Vortex Array 会場での質問終了後、U-Stream視聴者からの質問を集めて、エイプリルがバシャールに質問中の時の出来事です。

エイプリル:新しい波動を受け取って有効にさせる”方法”は他にありますか?
バシャール:勿論、高次文明とのコンタクトを快く受け取りたいという”気持ち”や”要望”を持ち続ける事や、貴方達が今まで造り上げて来た”社会”(ハイブリッド計画を含む)に対して、寛容且つ誠意を持って接する心を持つ事、そしてそれらとの繋がりを……少々お待ち下さい……少々お待ち下さい……少々お待ち下さい……(長い沈黙)
…この質問を飛ばして次へ進まなくてはいけない事をお詫びします…現在、何かが起こっています…。(長い沈黙)

現在、貴方達が住む”物質界”の配列が、貴方達の意識の変化によって著しく”不安定化”されています…。

*ここで、ササニ文明のオーバーソウルであるトリニティ、三連体(イプシロン+エピファニー+エクリプス)のような声に変わる。

この不安定化によって、貴方達は歴史上初めて、今までアクセス出来なかった波動域へと達する事が出来ました。

ただ今、”契約”の再編成が行われ、大きな範囲で高次元やテンプレート界等、多次元に渡って”契約”が書き換えられています。貴方達が”現実”と呼ぶ世界の縫い目はどんどんほころび始め、これから貴方が経験するであろう世界が、もっと柔軟で流動的となり、更なるレベルにおいて多次元的存在である”自分”を理解する事が出来るようになるでしょう。

このシフトは、これから体験してゆくであろう新しい体験や新しく形成された意識体、そして宇宙間との新規”契約”等を招き入れる為の重要なメインのシフトとなります。

貴方達はたった今、地球文明の大きな”アジェンダ”の1つである、新しい”意識体”と接合されました。貴方達の”世界”はたった今、真新しい意識体の一部となったのです。これによって更なる”変化”を招くようになり、今まで感じた事のない”高次的エネルギー”を受け取れるようになります。また、新しい意識体と接合された貴方達は、もはや古いエネルギーでは機能しなくなりました。

来年の秋には、更に大きなシフトが来る事になっていますが、惑星規模で言うと、極わずかな”変化”を見て取る事が出来るかも知れません。太陽系内に新しいエネルギーが加えられ、それにより太陽系内の惑星達の軌道はやや外側を周るようになります。これらは、真新しい意識が加わった事への”副作用”(表現方法)というわけなのですが、これにより、これから訪れるであろう素晴らしい世界を、力強く且つスピーディーに引寄せる手助けをしてくれるでしょう。また、6番目のハイブリッド種の誕生の結晶化と共に、更なる”7番目”のハイブリッド種の誕生の”キッカケ”が誕生する事になるでしょう。…以上です。

会場:大拍手
バシャール:拍手の意味がわかりませんが??

 


シンプルライフ~上善は水の如し~老子・道徳経・易性第八の「水」の道理

2015-10-12 08:49:14 | シンプル・ライフ 

真理の探求は、古代から引き継がれる人類のライフワーク

2015年10月12日

かごめかごめの童歌に“鶴と亀がすべった”と言う歌詞があります。その“ツル・カメ・スーベシダ”のヘブライ語の意味は「未開の砂漠にたくさんの水を曳き」だそうです。

参照:人類の夢“かごめかごめ”の童謡は真理を運んでくる

http://blog.goo.ne.jp/adachi4176/c/d35cce47e9b66ac116a5c6f82a4e4623

確かに「砂漠に水を曳く」の喩えは分かりやすく心に残ります。

今の歴史的な節目の時、「水瓶座」への移行、と「上善若水」の「水」が人類を物語ってきたのでは、という直感から、老子・道徳経・易性第八を改めて解釈することを通じて、歴史のシンクロニシティから古の聖人の苦心と伝えたかった真実を証したいと思います。

以下参照:老子(道徳経)(徳経) http://www.1-em.net/sampo/sisyogokyo/Laozi/index.htm   

【原文】

上善若水。水善利萬物而不爭、處衆人之所惡。故幾於道。居善地、心善淵、與善仁、言善信、正善治、事善能、動善時。夫唯不爭、故無尤。

【書き下し文】

上善は水のごとし。水は善く万物を利し争わず、衆人の悪(にく)む所に処る。故に道(真理)に幾(ちか:ほぼ等しい)し。居善地、心善は淵、與善は仁、言善は信、正善は治、事善は能、動善は時。それただ争わず、故に尤(とが)なし。

【口語訳】

「最高の善は水のようなものだ。水はよく万物を助けて争わず、みなが嫌がるような低地にとどまる。この点は「道」に近いといえる。住居は低地に設け、心は淵のように深く、人との交流は水のように親しく、言葉は誠実で、政治は筋道を大切に、ものごとの処理は流水のように滑らかに、行動は時にかなう。そして争わず,これだからこそ災難は起きないのだ」

Deshi A 解釈

上善若水 : 最上の善というのは水のようである。

水善利萬物而不爭:水は万物を利し、争わない。

*利:厚生利用(暮らしをよくする、健康を増進させる)

*争:両方が奪い合いをする、(動)あやまちを改めるように言う

處衆人之所惡:そこは衆人の悪(にく)む所

*處: 居善地(道:真理に近いところ)、清浄なところ

*衆人:清浄な所を生活しやすい所と思わない大衆。

*所惡:そこに違和感をもつ(モーゼが奴隷を解放しようとした時、黄金の牛の偶像をつくり拝物信仰のその日暮らしの奴隷生活にもどった)人々。悪と言う字は、亜細亜の「亜:中心・十字」と言う字の下に「心」と言う字を添えています。人として中心的な心、十字(真理の形象)にちかい所「巷:ちまた」に居るとも言いますが、この「所」は「水」の意義を強調しています。

故幾於道:故に道(真理)に幾(ちか)し

*道:勿論この「道」は「道路」ではありません。一般的には「道理・道徳」をさしますが、この後の「居善地」でその違いを明確にします。

居善地:道(真理)にほとんど近いところ、のことをいいます。上善は道理・道徳そのものですから、道理・道徳に近いという表現は的確ではありません。

*居善地を「至善地」や「天淵」とも言います。

心善淵:善の心は淵

*淵:水の深く溜まったところ、奥深く静まりかえるさま、その中心に、印をつけて水の溜まったことを示す会意文字、(地球の淵:四海の砂漠の地下水源)

與善仁:善を與えるは仁心

*與:力をあわせる。広く一緒に物事をするために仲間になる。

言善信:善を言うは信頼

正善治善を正すは治政

事善能:善を事(扱う)は能力

動善:善が動くは時(佳期)

夫唯不爭:それ唯、爭わず

*爭:両方が奪い合いをする、(動詞)あやまちを改めるように言う

故無尤:故に尤(とが)なし

*尤:曲線を描いて曲がる、そうではないそれは“真っ直ぐに的を射る”と言う弓矢という神器が人間に与えられた真義、つまり「真理の的を射る」の意味。

【口語訳】

最上の善は水の働きのようです。 あらゆる生命を潤して、しかも決して争はない。 衆人の悪(にく)む所に居るが、居善地という、最も道に近く深い淵(ふち)にある。仁に交わり、言葉には信があり、能力を発揮し、その時に行動する。争うことがないため達成することができる。

この文章で「爭」という字が二度使われています。魚座の時代を象徴した言葉です。

また、本メッセージで最も重要なポイントは「水は高いところから低いところに流れる」という道理です。低いところ「處衆人之所惡:そこは衆人の悪(にく)む所」は、

Blog : 地上の先導者~今日、ガイアの集団次元上昇が起った!の中で

http://blog.goo.ne.jp/adachi4176/e/b33496daebae58d6fe73458b11c0e842

「数多くの人々がこの新しいゲームに入っていて、3次元から離れている状況と同じように、まさに熱心に物質的な3次元に入ろうとしています。」という、リーダー達の忠恕な心に対する特筆すべきメッセージは、時代を超えて老子・道徳経でも聖人の居る場所「居善地:道(真理)に近いところ」としてシンクロニシティしていることです。

※ 参照:忠恕

Wed 漢文大系 http://kanbun.info/keibu/rongo0415.html

古来、「一」は道であり真理です。真理を求める心すなわち真心を「忠恕」といいます。

論語 里仁第四 15

04-15 子曰。參乎。吾道一以貫之。曾子曰。唯。子出。門人問曰。何謂也。曾子曰。夫子之道。忠恕而已矣。

子曰く、参や、吾が道は一以て之を貫く。曾子曰く、唯。子出ず。門人、問いて曰く、何の謂いぞや。曾子曰く、夫子の道は、忠恕のみ。

参 … 曾子の名。「しん」と読み、「さん」とは読まない。

乎 … 呼びかけに用いて「や」と読む。「~よ」と訳す。

一以貫之 … 「之」は「一」を強めるための語助の辞で、何も示さない。故事成語【一以て之を貫く】参照。皇侃本等では「一以貫之哉」に作る。

唯 … 「い」と読む。目上の人に対し、「はい」と答える丁寧な返事。

門人 … 孔子の他の門人たち。曾子の門人という説もあるが、ここではとらない。

何謂也 … 疑問の形。「どういう意味ですか」。

夫子 … 先生。ここでは孔子を呼ぶ尊称。

忠恕 … 真心と思いやり。

而已矣 … 「のみ」と読む。強い断定の意を示す。「而已」をさらに強調した言い方。「…だけだ」「他にはない、ただこれだけだ」の意。「而已焉」「而已耳」。

下村湖人(1884~1955)は「先師がいわれた。参よ、私の道はただ一つの原理で貫かれているのだ。曾先生がこたえられた。さようでございます。先師はそういって室を出て行かれた。すると、ほかの門人たちが曾先生にたずねた。今のはなんのことでしょう。曾先生はこたえていわれた。先王の道は忠恕の一語につきるのです」と訳している(現代訳論語)。

 

Deshi A の解説

 

私の道はただ一つの原理で貫かれているのだ”という表現は、「一」すなわち「真理」を得た場合、「一なる真理で貫かれている」となります。

 

「原理」と「真理」は似て非なるものです。

 

真理に至る境地が「忠恕」です。

 

したがって忠恕の解釈は、過去の学問の道理では的確に解き明かすことができません。

 

むしろスピリチュアル世界で“大宇宙が一つになる”ことについて公開されている理解の方が、真理に至る境地の忠恕の意味を解しやすいといえます。

 

また、このように過去の学問を取り戻し、新たな環境ですべてをとらえなおさなければなりません。

 

道徳が善悪の判断規範として用いられてきたことと、老子の道徳経が「道」すなわち「真理」について語られていることとは同義ではありません。

 

量子力学や科学の分野もこのように過去の理論を精査し正し深める段階にはありますが、決して真理を解明することはできません。解明できるものは真理ではありません。

 

人類が長い間所属してきた階級性社会の歴史は、細部にわたって、肝心なところをこのように歪めてきています。それは「真理」をふさぐ社会であり、それ故にその資格のない者を遠ざけてきました。

 

天国が清浄であるように真理が汚れることもありえません。今日まであなた方のために大切に伝承されてきています。

 

」の意味は、真理が人間に備わっている唯一」のものの「唯」の意味で、「絶対唯一」に通じるもの、という意味です。

 

「絶対唯一」に通じるために天命によって人間種(原人)の性(純然たる霊)が率いてきたのが「道:真理」です。

 

人類の心の浄化が進み、時が至りそれぞれの神秘の戸はその鍵によって開けられます。

 

それぞれが、この地上で新しい宇宙時代を創生する核となる唯一の存在であることを意味します。

 

お釈迦様が「天上天下唯我独尊」と言った意味です。

 

その存在の尊厳は極まりないものです。