道 (真理)

道は須臾も離るべからざるなり 離るべきは道にあらざるなり

中国広東省の空に出現した「空中都市」

2015-10-13 17:15:46 | 今日のシンクロニシティメッセージ

2015年からの世界 >

半透明UFOに続き、中国に突如出現した「空中巨大都市」に驚きつつも、それらもまたホログラムかもしれないという世の中で

  2015/10/13  

10月9日 中国広東省仏山市の上空に出現した光景

china-skycity-top
佛山出現海市蜃樓

中国に出現した「空中都市」に混乱させられて

上の写真は、数日前の中国の報道の動画から写真にして構成したものなんですが、この出来事は、ここ1年くらいで見聞きした報道ベースの出来事としては、本当に不思議です。

中国の報道に日本語を少し入れたり、スローモーションを入れたりしてみました。それでも短いですので、ぜひこの動画をご覧いただきたいと思います。

中国広東省の空に出現した「空中都市」

どういう原理でしょうか?

この報道には「蜃気楼?」とありますが、蜃気楼の仕組みから考えて、これはちょっとそういうものではなさそうですし、これはわからない。

まあ、昨日の、

インドとマレーシアで1日違いで目撃されたと報じられた「巨大な半透明UFO」を巡るいくつかの考察

のインドとマレーシアで目撃された(とされる)下の物体も不思議といえば、不思議ですが、 UFO は、まあ比較的見慣れているものですので、不思議性もやや軽減されますが、空中都市は訳がわからないです。

ufo-compare

この中国の報道ですけど、動画がこれ1本だけなら、フェイクなり、何らかのトリックなりが考えられるんですけれど、調べてみると、Facebook に、違う人の撮影した動画もあったので、この広東省の仏山市という場所に、この光景が現れていたことは、どうやら事実のようです。

昨日の UFO も、単なる UFO とはいえ、インドの方のものなどは、「半透明の上に、よく見ると UFO の下を虹が通っている」という、何だか映画のような光景でもありました。

下の写真で、虹が見えますでしょうか。

10月7日 インド・マニプールの上空に出現した光景

ufo-sighting-2015cIB Times

「最近の空は・・・」と思いながらも、ふと、少し上に書きました、

> 何だか映画のような光景

という表現に自分で反応していました。

「何だか映画のよう・・・なら、これは映画かもしれんね」という気持ちにもなるのでした。

そして、いくつかの「ホログラム」に関しての概念を思い出したりしていました。

さまざまな「ホログラム」計画

たとえば、陰謀論の世界では、セルジュ・モナスト( Serge Monast )というカナダ人ジャーナリストが 1994年に提唱した NASA が行っているとされる「ブルービーム計画」( Project Blue Beam )という、まあ実際に存在しているのかはわからない計画の概念があります。

これは、ホログラムなどで、空中や光景の中に実際にはない物体、たとえば、UFO だとか、あるいは「神の再臨」とか、そういうものを写しだして、人々を欺く、あるいは、コントロールしようとするものだとされています。

これが、具体的にはどのようなものかということについては、陰謀論にあまり興味のない私はよく知らないのですが、日本語でも「プロジェクト・ブルービーム」などで検索すると、いくつもページが検索されます。

しかし、どのページも、どうも何だか「敵意むき出し」で、感情的な記事はちょっと苦手ですので、冷静に書かれている海外のページを探してみましたら、2005年に書かれていた OpeOperation Blue Beam (オペレーション・ブルービーム)というページがありましたので、自分での勉強を兼ねて概要を記しておたきいと思います。


 

Operation Blue Beam

オペレーション・ブルー・ビーム

本当の転送を実現する、あるいは、フェイクのキリスト再臨を作るオペレーション

1990年代半ば以来、軍部や科学界では、奇妙な科学実験プログラムに関する噂が流れている。

ひとつは、高周波活性オーロラ調査プログラム( HAARP )と呼ばれるもので、もうひとつは、プロジェクト・ブルー・ビーム( Project Blue Beam)と呼ばれるプロジェクトだ。

私たちが持つ、科学的確証のとれる情報ソースから考えると、アメリカ政府、あるいは軍の正体不明の部門が、精神に変調、影響を及ぼすことのできる兵器を開発しているということは現実のようにも思える。

プロジェクト・ブルー・ビームは、アラスカで実施されている HAARP プログラムと結びつきのある特殊作戦プログラムで、人間の倫理的価値観と、精神の正気に深刻な影響を及ぼす精神変調プログラムのひとつであるといわれている。

HAARPは、地球の上層大気を加熱するスカラー物理学テクノロジーを利用した高エネルギービームを射出するプログラムで、このテクノロジーの利用法のひとつは、「巨大なイメージを空中に投影する」という能力と関係があるとされる。

それは、人間に、一切の電気的受信装置等を持たせることなく、視覚的な刺激を人に与えることができるものだ。その結果、見させられる対象となった人々は全員、そこに何かを見ることになる。まるで、巨大なテレビを見ているように。

狂気じみた話に聞こえるかもしれないが、この装置は、目の不自由な人々の脳へ電気的信号の放射を行うため、目が不自由な人にも、このホログラムを「見せる」ことができるのだ。

そして、このプログラムは、耳を介さずに「目撃者の頭の中で声を聞かせる」能力も有しているとされる。

音は、電気的刺激として直接、脳へ届くのである。

最新のスーパー・コンピューター技術を使えば、空に「キリスト」が現れる様子、そして、「神の声」も、目撃者の人々の脳に放射され、皆がそれを見ることが可能なのだ。

いくら何でも、このような話は突飛に聞こえ、実際、現時点(2005年)では、まだ実行できるものだとはされていない。しかし、実際には「適切な時」が到来したならば、神の子イエスが地上に再臨したように見せかける準備はできているというのだ。


 

ここまでです。

文章は、この後、技術的な話になっていきますが、それを紹介するのが主旨ではありませんので、このあたりまでとしておきます。

> 脳に直接声が届く

というのは驚きましたが、いずれにしても、なるほど、こういうような話だったのですね。

こんなことをアメリカ政府などが本当に計画しているかどうかということはともかく、「できるかできないか」というと、技術的には今ならできるのではないかとも思います。今は、プロジェクションマッピングというような、建物や空間などに映像やホログラムを映し出す技術が普通にイベントでおこなわれていますし、特に夜なら何でもできそうではあります。

それ以前に「すべてがホログラム」かもしれないというような話も

以前、

「恐怖からの解放」についてのメモ(2):現在の地球の人間は何によってコントロールされているのか
2015年05月25日

という記事で、バーバラ・マーシニアックという人が書いた

プレアデス+かく語りき―地球30万年の夜明け

という本の内容についてご紹介したことがありました。

そこで、自称プレアデス人だという人は、次のように主張します。

この「彼ら」というのは、地球を支配している者というようなことらしいです。

『プレアデス+かく語りき』より

彼らはホログラフィの挿絵を作り、それは真に迫ったドラマそのものですが、それをポータルを通してあなた方の現実のなかに挿入するのです。

これをやっている宇宙存在は何十万年も生きている存在であり、人類の周波数はコントロールされているために、人間を騙すことは彼らにとってはまったく簡単なことです。

ホログラフィーの挿絵は、三次元の世界とまったく同じように見えます。それは作られた出来事であり、それをあなた方の現実に、現実のつづきであるかのように挿入します。

それは見ている者の頭脳に影響をおよぼす目的で使われ、見分けるのはとても困難です。

これからの数年間、あなた方はこれを見分けるための練習をする機会を十分に与えられることになるでしょう。(略)

壮大な出来事の一部は本物ですが、一部はホログラフィーの挿絵で、人類の意識をコントロールしやすいように、一つの世界秩序に向けようとする意図でデザインされるでしょう。

この場合のホログラフィとは、目に見えるタイプのものではなく、「周波数が直接脳に影響を与える」タイプのもののようで、そういう意味では、プロジェクト・ブルービームの概念とも似ているものかもしれません。

こういうことの真偽はわかりようがないですが、そのプレアデス人だと主張しているその方は、このような「ホログラム」に騙されずに真実の世界を見るために、どのようにしたらいいのかを以下のように語ります。

『プレアデス+かく語りき』より

人間は、現実を知覚するのに、ただ、目と、耳と、鼻と、口といった感覚以外のものを使うことを学ばなければなりません。

目、耳、鼻、口、感触は”現実を欺くもの”です。あなた方はこれらの感覚によって現実を知覚していると考えますが、実際には、これらの感覚は現実に対するあなた方の知覚を制限しています。

あなた方は、子どものときから、目、耳、鼻、口、感触にたよることによって体験を解釈するようにとの訓練を受けてきました。

いま、体験がいかなるものかを決定するのに、別なかたちの感覚に頼る必要が出てきたのです。あなた方がこれまで過小評価してきたのは感情という知覚です。

感情、それは、知っている自己であり、直感的な自己であり、霊的な自己ですが、地球にあっては周波数コントロールのために攪乱され、あなた方はそれを見失っています。

もしも、あなた方が自分自身の知識を発見し、自分自身の直感的な考え方を発見すれば、誰にもコントロールされることはありません。

ということで、この方は、

「外部の感覚から影響を受けるのではなく、自分自身の中の感覚と感情でのみ動かされるようになりなさい」

というようなことを言っているように思えます。

これは、突きつめれば、「学ぶのをやめて考えなさい」という知見をくれた、ジェイコブ・バーネット師の言っていたことにも通じるようにも思います。

[参考記事]「学ぶのをやめて考えなさい」 – 人間自身の無限の能力を語るジェイコブ・バーネット師 TED講演 全語録

とはいえ、

> 外部の感覚的世界から影響を受けないで生きる

ということは非常に難しいことで、あるいは、不可能にも感じます。

もっといえば、これらの感覚的な世界があるから、人生は楽しいということもまた事実でして、そのあたりの整合性が難しいですよね。

まあ、いずれにしましても、陰謀論でのプロジェクト・ブルー・ビームにしても、自称プレアデス人が主張する「地球の光景の多くがホログラム」だとする概念にしても、それが真実かどうかを知る術は今の私たちにはありません。

そして、テレビやインターネットでニュースなどを見れば、世界では、毎日毎日、様々な「悲惨」が起きていたり、怒りの感覚を生じさせるような出来事が毎日のように報道されていたり・・・といったこともまた事実です。

こういう世の中に生きている中でのサバイバルというのは、昨日の記事にも書きましたけれど、そういう外からやって来る「感覚的世界」に対して、必要以上に感情を発露させないことが大事だと思います。

様々な感覚的世界の刺激が外からやって来ること自体は止めようがないものです。

それらに興味を持つことは大切でも、必要以上に感情をそこと対峙させないようにするべきだと思います。

特に今の時代は。

ちなみに、今回の中国の不思議な光景と昨日の不思議な巨大 UFO から、今回のプロジェクト・ブルービームや、自称プレアデス人の言うホログラムの概念のことを思い出したのは、今、現実に救世主の再臨を確信している人たちが世の中にたくさんいることとも関係します。

2015年9月という「終末」の月(1): ユダヤ教のラビは「9月に救世主が再来する」と語り…

という記事は、イスラエルのユダヤ教のラビが

「救世主の再臨は近い」

と語ったことなどについて書いたものでした。

この記事のタイトルは「9月に」となっていますが、実際には「9月から」というニュアンスです。

イスラエルのメディアでは下のようなことも報じられています。

rabbi-messiahBreaking Israel News

さて、この数日のように何だか空が怪しくなってきているわけですが、今後、「救世主」というようなものが出現するのかどうか。

もし、するのだとすれば、それはどんな形で、あるいは、どのような性格を持った存在が出現するのですかね。

これからしばらく、「空」に注目したいですが、そういえば、ユダヤ教のラビは、救世主が降臨する時には、

「その時、宇宙規模でのイベントが発生する」

と言っていました。

宇宙にも注目しながらの、何だか賑やかな 2015年の後半になりそうです。

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シンプルライフ~上善は水の如し~老子・道徳経・易性第八の「水」の道理

2015-10-13 07:29:48 | シンプル・ライフ 

真理の探求は、古代から引き継がれる人類のライフワーク

2015年10月12日

かごめかごめの童歌に“鶴と亀がすべった”と言う歌詞があります。その“ツル・カメ・スーベシダ”のヘブライ語の意味は「未開の砂漠にたくさんの水を曳き」だそうです。

参照:人類の夢“かごめかごめ”の童謡は真理を運んでくる

http://blog.goo.ne.jp/adachi4176/c/d35cce47e9b66ac116a5c6f82a4e4623

確かに「砂漠に水を曳く」の喩えは分かりやすく心に残ります。

今の歴史的な節目の時、「水瓶座」への移行、と「上善若水」の「水」が人類を物語ってきたのでは、という直感から、老子・道徳経・易性第八を改めて解釈することを通じて、歴史のシンクロニシティから古の聖人の苦心と伝えたかった真実を証したいと思います。

以下参照:老子(道徳経)(徳経) http://www.1-em.net/sampo/sisyogokyo/Laozi/index.htm   

【原文】

上善若水。水善利萬物而不爭、處衆人之所惡。故幾於道。居善地、心善淵、與善仁、言善信、正善治、事善能、動善時。夫唯不爭、故無尤。

【書き下し文】

上善は水のごとし。水は善く万物を利し争わず、衆人の悪(にく)む所に処る。故に道(真理)に幾(ちか:ほぼ等しい)し。居善地、心善は淵、與善は仁、言善は信、正善は治、事善は能、動善は時。それただ争わず、故に尤(とが)なし。

【口語訳】

「最高の善は水のようなものだ。水はよく万物を助けて争わず、みなが嫌がるような低地にとどまる。この点は「道」に近いといえる。住居は低地に設け、心は淵のように深く、人との交流は水のように親しく、言葉は誠実で、政治は筋道を大切に、ものごとの処理は流水のように滑らかに、行動は時にかなう。そして争わず,これだからこそ災難は起きないのだ」

Deshi A 解釈

上善若水 : 最上の善というのは水のようである。

水善利萬物而不爭:水は万物を利し、争わない。

*利:厚生利用(暮らしをよくする、健康を増進させる)

*争:両方が奪い合いをする、(動)あやまちを改めるように言う

處衆人之所惡:そこは衆人の悪(にく)む所

*處: 居善地(道:真理に近いところ)、清浄なところ

*衆人:清浄な所を生活しやすい所と思わない大衆。

*所惡:そこに違和感をもつ(モーゼが奴隷を解放しようとした時、黄金の牛の偶像をつくり拝物信仰のその日暮らしの奴隷生活にもどった)人々。悪と言う字は、亜細亜の「亜:中心・十字」と言う字の下に「心」と言う字を添えています。人として中心的な心、十字(真理の形象)にちかい所「巷:ちまた」に居るとも言いますが、この「所」は「水」の意義を強調しています。

故幾於道:故に道(真理)に幾(ちか)し

*道:勿論この「道」は「道路」ではありません。一般的には「道理・道徳」をさしますが、この後の「居善地」でその違いを明確にします。

居善地:道(真理)にほとんど近いところ、のことをいいます。上善は道理・道徳そのものですから、道理・道徳に近いという表現は的確ではありません。

*居善地を「至善地」や「天淵」とも言います。

心善淵:善の心は淵

*淵:水の深く溜まったところ、奥深く静まりかえるさま、その中心に、印をつけて水の溜まったことを示す会意文字、(地球の淵:四海の砂漠の地下水源)

與善仁:善を與えるは仁心

*與:力をあわせる。広く一緒に物事をするために仲間になる。

言善信:善を言うは信頼

正善治善を正すは治政

事善能:善を事(扱う)は能力

動善:善が動くは時(佳期)

夫唯不爭:それ唯、爭わず

*爭:両方が奪い合いをする、(動詞)あやまちを改めるように言う

故無尤:故に尤(とが)なし

*尤:曲線を描いて曲がる、そうではないそれは“真っ直ぐに的を射る”と言う弓矢という神器が人間に与えられた真義、つまり「真理の的を射る」の意味。

【口語訳】

最上の善は水の働きのようです。 あらゆる生命を潤して、しかも決して争はない。 衆人の悪(にく)む所に居るが、居善地という、最も道に近く深い淵(ふち)にある。仁に交わり、言葉には信があり、能力を発揮し、その時に行動する。争うことがないため達成することができる。

この文章で「爭」という字が二度使われています。魚座の時代を象徴した言葉です。

また、本メッセージで最も重要なポイントは「水は高いところから低いところに流れる」という道理です。低いところ「處衆人之所惡:そこは衆人の悪(にく)む所」は、

Blog : 地上の先導者~今日、ガイアの集団次元上昇が起った!の中で

http://blog.goo.ne.jp/adachi4176/e/b33496daebae58d6fe73458b11c0e842

「数多くの人々がこの新しいゲームに入っていて、3次元から離れている状況と同じように、まさに熱心に物質的な3次元に入ろうとしています。」という、リーダー達の忠恕に対する特筆すべきメッセージは、時代を超えて老子・道徳経でも聖人の居る場所「居善地:道(真理)に近いところ」としてシンクロニシティしていることです。

忠恕について

Wed 漢文大系 http://kanbun.info/keibu/rongo0415.html

古来、「一」は道であり真理です。真理を求める心すなわち真心を「忠恕」といいます。

論語 里仁第四 15

04-15 子曰。參乎。吾道一以貫之。曾子曰。唯。子出。門人問曰。何謂也。曾子曰。夫子之道。忠恕而已矣。

子曰く、参や、吾が道は一以て之を貫く。曾子曰く、唯。子出ず。門人、問いて曰く、何の謂いぞや。曾子曰く、夫子の道は、忠恕のみ。

参 … 曾子の名。「しん」と読み、「さん」とは読まない。

乎 … 呼びかけに用いて「や」と読む。「~よ」と訳す。

一以貫之 … 「之」は「一」を強めるための語助の辞で、何も示さない。故事成語【一以て之を貫く】参照。皇侃本等では「一以貫之哉」に作る。

唯 … 「い」と読む。目上の人に対し、「はい」と答える丁寧な返事。

門人 … 孔子の他の門人たち。曾子の門人という説もあるが、ここではとらない。

何謂也 … 疑問の形。「どういう意味ですか」。

夫子 … 先生。ここでは孔子を呼ぶ尊称。

忠恕 … 真心と思いやり。

而已矣 … 「のみ」と読む。強い断定の意を示す。「而已」をさらに強調した言い方。「…だけだ」「他にはない、ただこれだけだ」の意。「而已焉」「而已耳」。

下村湖人(1884~1955)は「先師がいわれた。参よ、私の道はただ一つの原理で貫かれているのだ。曾先生がこたえられた。さようでございます。先師はそういって室を出て行かれた。すると、ほかの門人たちが曾先生にたずねた。今のはなんのことでしょう。曾先生はこたえていわれた。先王の道は忠恕の一語につきるのです」と訳している(現代訳論語)。

Deshi A の解説

私の道はただ一つの原理で貫かれているのだ”という表現は、「一」すなわち「真理」を得た場合、「一なる真理で貫かれている」となります。

「原理」と「真理」は似て非なるものです。

真理に至る境地が「忠恕」です。

したがって忠恕の解釈は、過去の学問の道理では的確に解き明かすことができません。

むしろスピリチュアル世界で“大宇宙が一つになる”ことについて公開されている理解の方が、真理に至る境地の忠恕の意味を解しやすいといえます。

また、このように過去の学問を取り戻し、新たな環境ですべてをとらえなおさなければなりません。

道徳が善悪の判断規範として用いられてきたことと、老子の道徳経が「道」すなわち「真理」について語られていることとは同義ではありません。

量子力学や科学の分野もこのように過去の理論を精査し正し深める段階にはありますが、決して真理を解明することはできません。解明できるものは真理ではありません。

人類が長い間所属してきた階級性社会の歴史は、細部にわたって、肝心なところをこのように歪めてきています。それは「真理」をふさぐ社会であり、それ故にその資格のない者を遠ざけてきました。

天国が清浄であるように真理が汚れることもありえません。今日まであなた方のために大切に伝承されてきています。

」の意味は、真理が人間に備わっている唯一」のものの「唯」の意味で、「絶対唯一」に通じるもの、という意味です。

「絶対唯一」に通じるために天命によって人間種(原人)の性(純然たる霊)が率いてきたのが「道:真理」です。

人類の心の浄化が進み、時が至りそれぞれの神秘の戸はその鍵によって開けられます。

それぞれが、この地上で新しい宇宙時代を創生する核となる唯一の存在であることを意味します。

お釈迦様が「天上天下唯我独尊」と言った意味です。

その存在の尊厳は極まりないものです。

 


10月12日:ブロッサム・グッドチャイルドを通して~光の銀河連合からのメッセージ~

2015-10-13 00:28:06 | 今日のシンクロニシティメッセージ
 
 
2015-10-13 00:04:58NEW !
テーマ:
 
http://www.blossomgoodchild.com/index.html?page=BG257oct12.html

10月12日:ブロッサム・グッドチャイルドを通して~光の銀河連合からのメッセージ~

ブロッサム:こんにちは!今週は何故かチャネリングをやめていました。理由は自分でもよく分かりません、何となく…気が乗らなかっただけです!今はお話ししても、大丈夫ですか?

光の銀河連合:もちろん大丈夫です。まず始めにお伝えしておきますが、このような私たちの“話し合い”は強制ではありませんから、ブロッサム。

ブロッサム:分かっていますよ。分かっているけど、これをやるために地球にいるような気がするから…やるんです。時には気分が落ち込む事もありますけど。

光の銀河連合:何で落ち込むのですか?

ブロッサム:先週の話し合いで、とても高いエネルギーを感じて素晴らしかったので、あまり言いたくはないですけど…いつもの欲求が出てきています、新しいワクワクするような“何か”を欲しているのです。愛が全てとか、そういうのは分かっています、きっとそう言うでしょうから…それは充分、分かっています。

光の銀河連合:では、私たちに何を話して欲しいのですか?

ブロッサム:私たちは、広い視点からの全体像があまりにも見えていません。何故、私たちはこれだけ真実から離れてしまったのでしょうか?

光の銀河連合:では、それについてお話させて頂きます。しかしながら…それは、もちろん愛についての話になります。

ブロッサム:ま、それは想定内です。

光の銀河連合:真実とは…何でしょうか?

ブロッサム:それが分かっていたら、苦労しませんよ。

光の銀河連合:でも、あなたは知っているのです!皆さん全員が知っています!真実は単に皆さんの中に閉じ込められているだけで…あなたが真実を知ってしまわないように…制限をかけられ、ブロックされているだけなのです。

ブロッサム:そうしているのは、あなた方の言う“光がより少ない存在たち”ですか?

光の銀河連合:その通りです。
ブロッサム:何故か、チャネリングして書き留めるという、この方法が以前に比べてやりにくくなってきています。あなたが話した方が、スムーズではないですか?

光の銀河連合:このような変化は、高エネルギーがそうさせているのです…あなたを通して話させてもらう方が…より適切な言葉で伝えられるような気がします。もちろん、質問があれば頭の中で思い浮かべて頂いて構いません…いつものように。

ブロッサム:分かりました、今日は何が明らかになるのでしょうね!

https://youtu.be/SETghmVNmg0

<書き起こし>

本日私たちが提供する、魂を上昇させる為のエネルギーを感じようとこの機会を選択して下さった皆さんに、最高秩序からのご挨拶を申し上げます。

先ほど、ブロッサム女史が話してくださいましたが…彼女、何か落ち込んでいるようです。しかし、私たちが深く彼女の中に入っていくと同時に彼女の顔には笑顔が広がり、私たちの愛を感じて彼女の目には涙が溢れました。この愛を皆さんにも提供させて頂いています…愛しい皆さんに、私たちであるこの愛を感じて頂けたら幸いです…皆さんに対する愛を感じて頂けたら。

皆さんは、言ってみれば…より困難な道を選ばれました…地球に舞い降り、役目を果たすのは大変な事です。

ある男性からの質問で…この試練の道に進んで立候補した人々の中から、実際に行く人を決めた存在がいて、それは何かしらの階級システムの上位者によって決められたのか、という質問を頂いたようです。誰かが誰かより優れている、という事はありません…と言わせてください。何故なら、私たちは皆…最高形態の時は同じもので出来ていますから…それはもちろん、愛…しかしながら皆さんも既にご存知の通り、愛には様々な周波数のレベルがあります。

ですので、立候補者の中から実際行く人を選んだのは…言ってみれば…より高度な“システム”にいる存在とでも言いましょうか。選ばれた方々より、私たちの方がより物事を広い視野でみる事ができます…とは言え私たちは皆、同じです。それは、いかに広い視野で見る事ができ、そして地球上で特定の役割を果たすのに誰が一番適しているかを見極められるという事です。

学校のクラスで…学級委員に立候補した生徒が…実際に選ばれて…それをとても誇らしく思うような感じとは違います。そういう事ではなくて…ある状況下における適性…その事に対する、合う合わない…ミッションにおけるエネルギー的な順応性があるか…地球で起きるべく変化を起こす為の適性の話です。それはいわば、気付きのレベルにも関係していて…上位の階級の人に選ばれるとか、より優れているから選ばれた…とかではないのです。

私たちは皆、誰かより良くはなれませんが…誰かより、より多く気付く事は可能です。それだけの事です。

この質問をされた男性への回答として適切にお答えできていれば良いのですが。

それでは、次はブロッサム女史が最近感じている気持ちについて話しましょう…より大きな視野で全く見る事ができていないと感じている件に関して言うと…例えば、巨大なジグゾーパズルがあるとして…ジグゾーパズルのあるピースが自分は単品であると考え、全体のパズルについては一切知らないという事があり得ますか…そのように例えてみたいと思います。

“何故、そうなってしまったのか?”1つのピースである彼女は問います…どうして、三次元から高次元へ地球を上昇させるために、三次元密度に入ったというだけで全体を見る視野を失ってしまったのか?

愛しい方々、それこそが幾月も、幾月も前から始まった実験の一部なのです。

あなたというこの実験…あなたが参加しているこの“ゲーム”とは…感情の欠如した存在によって作られた訳でも…退屈しのぎに作られた訳でもなく…それによってあなたが支配、操作されているわけでもありません…ですから、そう言う風には考えないでください。

それは、今も以前も変わらず…いかに愛がそれぞれの形態を取りながら愛であり続ける事ができるかの実験です…愛があれになったり、これになったり…地球上で、人間として…自由意志を通して…探検する機会を得ているのです。

正直言って…この実験がどういう結果になるか、予想は殆どつきませんでした…そして自由意志を阻害するものはあってはならないとされていましたから、私たちは地球時間の何百年もの間、地球を見守り続けました…どのような選択がされるのか。

そして、やがていくつかの法について調整が必要である事が明らかになりました…見直す必要があると判断されたのです。

地球の最初の時期に純粋な愛として地球にやって来たあなたは…時を経て、愛の様々なレベルに到達されました…純粋な愛であるあなたや私たちは…たくさんのレベルを体験しましたが…私たちの関わる愛が、ここまで低い周波数レベルになり得る事を知りませんでした。

それでも、全ては愛です。

地球の時間が過ぎるにつれ…変化が必要である事が明らかになりました。自由意志の実験はこれ以上無理、という限界点を迎えたのです。

従って、評議会が招集されました…偉大な評議員らが招集され新しい計画が練られました…前進するための新しい道です。この新しいプランこそ…低い周波数に負けないで、周波数を上昇させるような…最善の為に周波数を頭一つ分でも上げ続けられるような…最も純粋な愛の種を地球に植える事でした。周波数を上昇させると言う時、私たちは…“永遠に”という思いを込めて言います…全てにとっての最善のために…永遠に。

自由意志が表現した残虐非道さは…度を越してしまいました。従って、変化をアシストする為の介入が合意・許可されました。私たち、そして他の多くの存在たちが手助けする事が許可されたのです。私たちは、自己の利益のため、自己の欲の為に人類を低い周波数に留めておこうとする地球上の存在たちが作ったバリアーを壊そうとしています。そして、このバリアーを壊す唯一の方法は…私たちが知る限り…繰り返し、繰り返し愛について語る事です。真のあなたである高周波数の愛にあなたを戻す事…しかし、カーテンが閉じたままである為にあなたは物事の素晴らしき本質が見えていないままです。

私たちは、そのカーテンを開ける手助けをする為にここにいます…カーテン越しに見えてくるにつれて…あなたは真の自分を感じ始めます…そしてあなたは地球上の闇をなくす為に必要な事を始めます。

確かに気の遠くなるようなプロセスです…そして難しくもあります。今、地球という底辺で捕らわれているように感じている方々…もう我慢の限界だと感じている方々…かつてはあった全ての信念、信頼が瞬間ごとに尽きていくのを感じている方々…そのように感じていても…どうか引き続き頑張って頂きたいと、懇願します。瞬間、瞬間ごとに目を閉じ、あなた自身である神聖な源に繋がってみて…改めて希望を見出して頂きたいのです。

ご自分が何者であるかを、何故この時期に地球に来たのか…そして、あなたの役割が個人的にも、全体にとっても、存在全てにとっても、どれだけ重要なものであるかを…思い出してください。存在全てとは、もちろん愛です。従って、あなたの役割というのは…最重要な“愛の”役目なのです。

あなたがどれだけ尊ばれているか知っていますか?何度倒されても、自分の信じた道を突き進むあなたがどれだけ称賛されているか、ご存知ですか?あなたはご存知ですね…でも、地球上にいる間は…ネガティブ度合いが強すぎて…そのような知識にアクセスが出来なくなる、という事も知っています。

今、ブロッサム女史に人が泥沼に沈んでいく様子を見せています…そしてそこにたくさんの黄金の縄が投げ込まれていきます…あなたが掴む為のロープです…あなたがするべき事はそれを掴む事だけ…そして力の限り、強く握っていてください。

そのまま…どうかそのまま掴んでいてください…すると、私たちを含む多くの存在たちが泥沼からあなたを引き出しますから。あなたは掴まっているだけで…あなたの周波数は…より上昇していきます…何をしなくても、勝手にそうなっていきます。

それが、ある程度のレベルに達した時…というのも、一定の周波数に達した地球上の存在たちがある程度の数になった時…皆さんが望むような変化が目に見えて現れ始めます。

光の宇宙船が現れたり…一瞬だけとかではないです…皆さんの上空に留まります…全てに向けて愛と癒しのエネルギーを放ちながら…これらの宇宙船が何か悪いものであるかのように見せたがる存在が邪魔する心配などが一切無い状態となっています。

お分かりになられますか、愛しい皆さん?その為には一定の愛の周波数が必要なのです…愛のエネルギーが…素晴らしき事が起こりうる状況を作る為には必要です…私たちが言うこの時は、遠い未来ではありません。

今皆さんは、その時期にとても近付いているのです。

諦めないでください…これは前にも言いましたね…あなたはゴールテープのすぐ手前にいるのですから…ブロッサムが何か言っています…私たちの同胞である“ホワイトクラウド”が2012年当時に同じような事を言ったと…“皆さんはゴールテープ目前だ”と!…それは地球時間で言うと3年も前の事で、何が目前だ!全然遠かったじゃないか!という事です。とは言え、私たちからの見方は…皆さんからの見方とは違います…それは私たちが滞在している周波数の違いが原因です。

私たち、そしてホワイトクラウドの真実を話すと…地球上の2012年当時の話に嘘はありませんでした。ゴールテープ目前と言ったホワイトクラウドの言葉に不真実はありません…私たちかが見る全体像ではそれが真実であり…私たちはここから見える真実しかお伝えする事ができません。

しかしながら、地球上の時間の流れの観点からは…その真実に対して疑問が生まれてしまいます…ご自分の真実も疑ってしまいます。ですから、お願いしているのです…たまに周りの声や情報を占め出して…最も純粋な愛の中へ入って行って下さいと。

地球的な周波数をスイッチオフして、あなたが本来いた場所/高次元のスイッチをオンにしてみて下さい…そうすればあなたは感じます/知ります…なんだ、全ては順調だった…愛しい皆さん、全部大丈夫だったのです…あなたの地球でのミッションは達成されようとしています…今のあなたの状況からは、それが分かりにくいかもしれませんが、あなたが思っているより進んでいるのです。

どうか、ハートの空間から物事を選択してください…私たちがあなたに話しかける時に、あなたの中から湧き上がってくるその感情に従って選択してください。もし、あなたが私たちの言葉を…私たちの愛のエネルギーを…信じる事を選択するのであれば…そうすれば、愛しいあなたは知ります…あなたは地球史上最大のミッションを達成しようとしている事を。

あなたは…その一部を担ってます…あなたこそが、それを実現させているのです。

あなたが新しい地球の中へと、新たな一歩を踏み入れる事でもたらされる喜びがどれだけのものか…そしてある日、あなたはその新しい地球の周波数の中に座り…この素晴らしい新世界を実現させるために自分は尽力したのだと思い返しながら…愛を通して微笑むでしょう。

私たちは皆さんを愛しています。そして皆さんがして下さっている事全てに…感謝しています。
あるがままでいてください…愛と感謝を送ります。

セッション終了
 


訳:JUN