道 (真理)

道は須臾も離るべからざるなり 離るべきは道にあらざるなり

アイヌ(人間)の意味は、地球人類の原人

2015-03-30 00:03:41 | 道・真理・ Deshi A

2014年10月4日

この図のように、今から約6万年前にはじめて地球に降りた「人間種」がアイヌであると考えます。その根拠は、世界の先住民問題において、日本のアイヌが重要な役割をはたすことを世界がすでに知っていること、北京原人などの諸々の学説は、教育・医療・政治・科学など他の問題の諸説同様、まさに先住民の大量虐殺がそうであるように、真実を隠すためのプロパガンダで、すべてが隠蔽されていることです。

 

中国古代から伝承されている八卦(旧暦)による時間成積

また、人が生じてから約5万年間の天界を司る仙佛

・人が生ずる         約6万年前             (寅)

第一代 赤愛仏(せきあいぶつ) 治世 6000年

第二代 生育子(せいいくし)  治世 4800年 計10800年(卯)

第三代 甲三春(こうさんしゅん)治世 3720年

第四代 酉長庚(ゆうちょうこう)治世 7080年 計10800年 (辰)

第五代 空谷神(くうやしん)  治世 5284年

第六代 龍野氏(りゅうやし)  治世 5516年 計10800年 (巳)

第七代 継天仏(けいてんぶつ) 治世 5800年

代理仏 伏羲氏(ふくぎし)八卦完成の功徳により特命により

                         治世  500年

第八代 燃灯仏(ねんとうぶつ) 治世 1500年

第九代 釈迦仏(しゃかぶつ)  治世 3000年 計10800年 (午)

第十代 弥勒仏(みろくぶつ)  治世10800年         (未)

現在は、第10代 弥勒仏が天盤を司る10800年のはじまりで、未の会に入ったところで、原人が生じて少なくとも43200年以上を経ています。

129600年毎に天変地異で消滅を繰り返す地球の循環の中、原人は使命を担い続けてきました。5000年前、紀元前3000年頃に伏羲が八卦を完成してから文字や礼教も整い、人類の開花が一段とめざましくなりました。

一方、宇宙人(シリウス・プレアデス・プレアデス系のアヌンナキ)が地球に介入し、彼らが新たな人種を開発した宇宙史の公開も米国やロシア中心に最終段階に近づいてきました。もともと原人は、創造主と同じ特別な能力と鍵をもった存在であったため、宇宙の高度な科学技術をもった存在達は、進化のために人間種を研究してその隠された能力を知るため、一方で地球の金鉱の労働力としてのハイブリッド種族を開発しました。彼らの願いもやがてこの地上で叶います。

創造主の計画は、宇宙人類が一つとなることでした。多くの宇宙の魂が地球に降りて、肉体を得てあらかじめ予定されていた聖なる方法で、全ての宇宙人類が同化し、争いのもとを消滅させ、さらには無限の進化の機会が得られることになりました。その鍵(道)を地球で公開するため、200年前から準備が行われ、そのため新しい世界を開創する天命を帯びた3600名の聖なる原人と、その後にこれらの原人をサポートするために志願した48000名の聖なる魂が蘇ろうとしています。

地球は銀河宇宙の片隅にあるが、大宇宙で最も尊い役割をもった黄金の惑星であり、この地球を中心に宇宙の進化を促進するため、魁として原人を降ろすと同時に地球を創成し、水や植物、動物など万物を配置しました。

アイヌが、当初、世界に散って、様々な形で宇宙から来た他の生命体と交わり(赤・青・白・黒・黄色の5色の人種が交わる)今の70億人類の要でした。その原人の存在は、ミトコンドリア(母系)DNAで継承され、様々な歴史を経て、原人がはじめて降ろされた北海道(蝦夷)に留められました。それは世界の先住民の故里(世界の聖地)として位置づけられ、世界を一つにする為、自然コミュニテイや聖堂文化を発進する自由な大地となってゆくでしょう。

先住民の自然崇拝と生活様式が守られてきたことは、人類にとって奇跡のオアシスと言えます。縄文時代はるか以前から日本各地にひろがった原人は、現在、青森や岐阜に潜在している形跡があります。また目的のために世界に散った原人のDNAも転生を繰り返し、移動の時代になり日本へ集合が始まっています。

心の中に大切にしまってある宝物です。

Deshiの解説

地球の生命が129600年周期で一巡し、未の会に入り、2014年の今から約1万年間に、すべての人類生命が次元上昇を果たし、その後氷河期が来て人類が地上からいなくなるという説もはじめてだと思います。このことは200年ほど前「道」が天命によって下され、本来の生活の基本となる旧暦のタイムラインの内容が公開されました。

アイヌが人類の原人であるという説も、はじめて聞くことだと思います。アヌンナキが地球に関与してやがて人類種を発見しました。この人類種と交配して「ルル」という新種を作り、労役や遊びの相手にした、と愛知ソニアさんのアヌ(ANU)一族の物語にあります。今、中国・南極・カナダ・・・世界中でピラミッドや宇宙との関係が公開されつつあります。これから宇宙史の新事実がもたらされる中で、一つの大切な鍵になるかもしれません。

アイヌの文化活動に従事している方々だけではなく、世界のある時期(アボリジニ、インデアン、モンゴロイドと言われる原住民が自由に生活していた)までの原人のDNAには、AINUのコードが刻まれていると考えられます。彼らは自然のすべてのものには神が宿るとし、また大地も神から与えられた自由の土地であると考えていました。人類が人類種の心にかえることによって真の平和と自由が実現する。

 

 

弥勒の世~春陽の馨り

2015-03-29 23:53:35 | 道・真理・ Deshi A

2015年1月1日

弥勒の治世は紀元1900年頃から始まっています。それまでは釈迦仏(釈迦が生誕は紀元前1092年)の治世が3000年ありました。ちなみにその前は燃灯仏が1500年掌りました。お釈迦様が56億7千万年後(釈迦滅後3千年)の未来に弥勒菩薩がこの世に下生して、多くの人々を救済すると説かれ、それまでは兜率天という処で説法していると言われていました。

※ 56億7千年については、「弥勒出顕成就経(一部)」をご参照ください。

http://ayiva.sakura.ne.jp/text/misc/miroku-jouju.html

そして、須弥山の頂上に内・外の二院があって、外院は天衆の楽処にして、内院を弥勒菩薩の兜率浄土とし、弥勒はここに在して説法し閻浮提(えんぶだい)に下生する時を待っていると言われています。

閻浮提には大きな森があり、そこに閻浮樹と呼ばれる常緑の大きな木があることから閻浮提とよばれました。インドの地をモデルにしたものですが、雪山(せつせん)という山の頂に阿耨達池(あのくだっち)という名前の池(があり、四方に大きな川が流れていると伝えられてきました。

弥勒菩薩の下生は「稲妻のように」と言われ、天地を貫くとも、在世中はその人が弥勒菩薩だとは誰にもわからず、あの方がそうだったのかと強い印象だったことを言うのか、その意味はさまざまな受け止め方があると思います。また「弥勒眷属」と言われ弥勒の世を建設する菩薩で3千6百人の聖人と4万8千人の賢人がこの天命に携わっていますが、あなた方が弥勒眷属であるということは公にされることはないでしょう。

弥勒菩薩が兜率天から閻浮提に下生する時を待っている理由は、弥勒眷属の目覚めを待っているためで、1900年から2014年まで114年の月日が経っています。

また、須弥山と言うのは、世界地図の縮小版である蓬莱島の日本を指し、そして古来聖地は「南面する」と言って北に位置し、南を向くのが正位と言われてきました。日本の平安京などが北に遷都してきた理由も正位置への歴史です。(今は東京ですが、東北の震災のあと東北に遷都しようと計画されました。)

また、閻浮提がある「雪山」と言う名称の山は、北海道には大雪山、台湾に雪山などがあります。京都の大文字焼きの「大」がまるで北の大いなる雪山「大雪山」を指し示しているように響きます。ある日、仏はこのように言われました。「内院は北海道、外院は四国」と、世界地図では北海道は北米、四国はオーストラリアになります。四国には剣山やソロモンの秘宝伝説などがありユダヤ教やイスラム教の神聖な歴史が今も息づいています。

シルクロードの歴史後半の計画は、朝鮮半島から海底トンネルを通って九州~北海道まで、北海道の宗谷岬から海底トンネルでサハリンを通って北周りの中央アジア、ヨーロッパへつながり、南は朝鮮半島から中国・印度・中東そしてアフリカへと聖地日本への道が繋がります。

新しい時代、北海道のアイヌ(人間と言う意味)民族を中心とする世界の原住民問題と人間種の根源に関する旅、そして賢なる人々の聖地への旅はやがてニューエルサレムの水と緑の森にたどり着くことでしょう。それはカナンの旅から始まった3000年の壮大な旅の終点です。

弥勒の世はもう始まっています。弥勒眷属の目覚めをまって稲妻が鳴り響き天地を貫いています。

Deshi A

 

北海道 大雪山

 

                逍 遥

    春陽の馨り 雪山に浮船

   白梅一厘咲きて 黄鳥すでに蒼穹を舞う

  陽炎わき 女神舞い  白雪光る

   白梅一厘咲きて 黄鳥南海へ飛ぶ

  陽炎わき 女神舞い 水温む

  鐘楼鳴り 慶び 歌い 時に舞い  

  笛奏で 慶び 歌い 旅に遊ぶ

                                        

 

 


Beneficiary‘s Personal Pension Fund-22

2015-03-29 23:11:04 | OPPT・NESARA・BPPF

 2015年3月30日

奉仕すれば奉仕するほど見返りが多くなる社会

 

【プロジェクト概要】

Beneficiary‘s Personal Pension Fund (BPPF)のBeneficiaryは、聖なる報酬に由来し、天に代わって奉仕をする者への報酬を意味します。 

BPPFは、相互扶助社会を創造するため、一元化された世界の公共信託基金から個人に信託される生涯年金基金です。生活の安心・安全が保証され、全人類の創意によって一体化を推進します。

世界の情勢が大きく変わってきた今、市民一人一人が直接世界の金融経済を担う第一歩となるようネット発進します。 このプランが神々の助言とその役目を担う方々によってさらに進化してゆくことを願っています。

BPPFについては本シリーズBeneficiary‘s Personal Pension Fund~Part 7 にモデルプランの素案を掲載しています。まだ素案の段階ですが、一通り掲載してから再編集し直します。

統治体および公益団体の財源も、BPPFと同じように、人類の総意に基づき一元化された公共信託基金からダイレクトに信託されます。

OPPTは世界の金融経済を大転換させるため地球人類の資金・資産の一元化を諮り、NESARAは、統治体と地域の安定、平和共存・文明の調和を実現するため、そしてBPPFは、個人の尊厳と生活の安全・安心を守り人類と宇宙の進化を諮ります。この3つは一つのクオンタムな互換システムです。


現在の金融システムが原点に回帰し、同時に人類の生活から階級制度の弊害を除けば、元来人類の生活はシンプルで、神々の祭事と衣・食・住に関する合理的な環境になります。しかし現在の生活からそこに還るまで、暦世の悪習慣を正すため一時的に困難を克服してゆく過程を歩みます。多くの高次元の導師の指導を受け、全人類の6%が自覚・覚醒した時、その波紋は急速に拡大して瞬く間に地上は楽園と化します。それを10年で達成するか、15年かかるか、それは「ひとりでいい。One Personal」という天の妙意を真に理解するための機会でもあります。多くの新時代のプロフェッショナルの努力によって、人類は今までにない多くのことを理解し始めています。まだほんの入り口に過ぎませんが、私たちの「存在」についての答えも身近にあります。まったくの暗闇にその確かな明かりを燈すことができました。

薄暗がりの中で足元を確かにして、後から来る人たちのために道を築いてゆくことになります。足元の瓦礫を利用して効果的に道を造り、前に進まなくてはなりません。「労苦する」ことしか価値がないように洗脳されてきたため、政治・経済・医療・福祉・教育・科学などあらゆる社会機能が奴隷化のために仕組まれていたとは信じがたいことです。もし自らの囲いから出ようという意思を持っても瓦礫に立ち塞がれ出口がないような錯覚を起こし、一時は挫折感を味わうかもしれません。

しかし神戸や東北の大震災の時もみんなが復興に立ち上がりました。人は人を信頼すること、助け合うことに本来的に何の心配もなく不安も感じません。真心とはそういうもので人は意識の高い存在です。一刻も早く整理整頓に取り掛かれればいいことを知っています。

今回の立ち上がりは、初めから終わりまで、みんなで目標をたて、実施し、みんなで未来永劫地球を管理運営する新しい相互扶助社会の創造です。そのテーマは「地球環境の保全・整備」と「人類の相互扶助と進化」です。

特に地球環境の保全・整備は慣れ親しんでいる自然環境との対話から始まりますから、誰もが参加できる取り組みやすい課題です。“農業が地球の環境を破壊してきた”という課題や、商業化のために歪められた“温暖化の根拠”など多くの明確な課題が公開されてゆきます。国連でさえ20年も前に環境問題の真の原因について十分協議がなされ答えが出されています。

私たちの基本生活を中心に、あらゆる問題を総合的に解決するためには、人間の心を覆っている悪習癖が善悪の判断をして、正しい方向をさらに分断して複雑にしてきたように、同じような判断基準で物事が進められることをストップしなければなりません。ストップして、今必要なことをゼロからスタートさせるため、あなた自身に問うて見てください。「何から始めるべきか」について・・・

【何から始めるべきか】

胎児が胎内にいる時、どんな体験をしているのか、赤ちゃんを育てる時に乳飲み子に何が必要か、何が良くないか、もう多くの母親は社会で行われていることに必要以上に注意をはらわなければならないことを体験しています。

母乳以外のミルクは本当に大丈夫なのか、予防接種は? 離乳食は? ・・・。親が学んで情報判断しても、次々と新しい情報に押し流され、さまざまな考えや学説の欺瞞によって混乱の中に巻き込まれてしまいます。こういう状態は社会全体に蔓延していて、政治一つ見ての通り何が正しいか、この混乱は常に変化して掴みどころがありません。

この状態をどう整理するか、このことがBPPFを実施する上で、最も重要な3つの課題の一つです。①相互扶助金融システム、②生活評価システム、③世界のすべての国の合意、の「生活の評価システム」です。皆が真に参加する、市民が創る社会のスタートをきる仕組みです。

【生活評価システムの背景】

この生活評価システムがどのような世界的な背景のもとに行われることが望ましいでしょうか。まず、世界の財源が一元化されていることを確認するため、世界各国から派遣される事務レベル代表者会議に、この件を含めた総合的な取り組みに関する協議を負託し、BPPFと同時に生活評価が実施されることについての判断を一任します。協議が整うまでどれぐらいの期間がかかるかは、市民の協力と準備次第という面がありそれはとても重要なことです。

世界8~11箇所の6万人程度の中堅都市で具体的な実験を行い、データを市民および国家、そして国際事務レベル協議会と諮問評議会(宇宙レベルを含む)が共有して、迅速に改善・判断する体制を執る必要があります。OPPT・NESARA・BPPFの互換性はこの過程で役割分担がさらに具体化します。ヨーロッパ・アメリカ・アジアの歴史的文化的特質も生かされます。又、アフリカ・東南アジア・中東・南米など本計画の恩恵を始めに受ける国々から、その生活の水準や特質から計画の本質を学ぶことができます。

NEW SEED 2015 ・ One Personal 転載

 


聖人が完成されなかったことの責任を負っています

2015-03-27 16:19:08 | 道・真理・ Deshi A

2015年3月27日

お釈迦様の説法には一つの体系がありました。

最初に説法した時を華厳時、その次は阿含時、そして方等時、般若時、法華時と五つの聖なる時の流れがありました。

1、 華厳時(27日間):帝釈天で華厳経を中心に説法しました。日本で華厳経を弘法するために建立された本拠地が奈良の東大寺です。

2、 阿含時(12年間):鹿野苑で真理を学び執着を捨てる12因縁法を解きました。

3、 方等時(8年間):維摩経、金光明最勝経、王経などを説法しました。その最上乗法は「一つも得る所がない」つまり経典には著わさない意味を解かれました。

4、 般若時(22年間):弟子の須菩提が説法を聞きました。「羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦」待ちに待ったその時が来たら急いで般若(真理)を伝えなさいと言う趣旨。

5、  法華時(8年間):弟子の摩訶迦葉に伝えました。要約法華経 従地涌出品第十五http://www.james.3zoku.com/pundarika/pundarika15.html では、その時が来たら、「身は金色に輝き、如来の相を有し、光明を放っていた。みな娑婆世界の下の虚空に住んでいて、釈尊の声を聞いて現われてきたのである」と説かれました。

その時になると文殊菩薩・普賢菩薩・観音菩薩、月慧菩薩、そして弥勒菩薩があらわれ、そしてレムリアの人々も地上にあらわれ一緒に修道することを伝えていました。

この5時を簡単に表現すると、華厳世界(弥勒の世)はこうなります。そのためには執着を捨てなければなりません、しかしその極意(真理)は経典を読んでもわかりません。そのときがきたら躊躇せず進んでください。地底からも菩薩が現れ、皆さん一人ひとりに同伴して真理が伝えられます。という3000年の物語です。

キリストは、マタイ3:1-12:「私はお前たちに、回心に向け、水によって洗礼を施している。しかし私の後から来たる者は私よりも強い。私はその者の皮ぞうりを脱がす値打ちすらもない。彼こそ、お前たちに聖霊と火とによって洗礼を施すであろう。彼はその箕を手に持ち、その脱穀場を隅から隅まで掃除し、その麦を倉に集めるであろう。しかしもみ殻は、消えない火で焼き尽くすであろう。」

詳細は聖書は真理を伝承してきたをご参照ください。

そして「後から来たる者」はあなた方天の家族の一員である可能性が高いのです。

超古代の抒情詩や真理を伝承してきた教義には、皆同じように、真理(十字架などの形象と)今この時の重大性が伝えられてきました。

そして、日本に始皇帝やモーゼ、キリストなどが渡来した足跡、あるいはユダヤ12氏部族の目指したカナンの地が日本であること、ニューエルサレムの伝説、そして現在進行中である旧満州でのニューエルサレム建設計画と世界を結ぶシルクロードの再生計画、さらに世界に点在する超古代のピラミッド文明が平行現実であることが人類に示され、日本とあなた自身が負うところのの現実になってきます。

 Deshi A


宗教~人間らしく謙虚で充実した自由と平和な世界へ

2015-03-27 02:05:23 | 道・真理・ Deshi A
2013年3月18日
 
古来修道者が一派を従え、やがて学者に宗教と位置づけられる集団活動となった。今この宗教団体の内部事情は混沌としている。真理を探究しない教義には限界(科学的根拠があいまい)があるため、次第に権力争いを露呈し、身内や一族の対立など金銀財宝や権力をあらそった昔の王朝と同じような様相になってしまいました。もちろん昨今の独裁国家も同じような末路になります。それが歴史そのものの実態でした。

天意の伝道は、組織的で奴隷的な洗脳が行われてしまい、社会とおあまり違わない打算的習慣性を押し付けられたため、貧しい庶民は疑う余地も与えられない組織に組み入れられるようになってしまった。本来宗教は宇宙的であり、インデアンの伝承や古代の物語の中に星を旅する雄大な人間物語を想いおこさせるものでした。その器は人がまばらに住む、取り壊さなければならない廃墟のよう担ってしまい、慣性の豊かな若い人たちは寄り付かなくなってしまいました。

伝統ある宗教団体は、国際的な金融システムの権力に媚り、集金した膨大なお布施を安全な場所という闇から闇に消えてなくなってしまったから、権力の中心が崩壊するのは時間の問題になります。内部崩壊はすでに頂点に達し、人々は三々五々新しい道を歩み始めることになります。

侵略と略奪の歴史は人々に恐怖を抱かせ、身の安全のため本来の生きかたを放棄して身を潜めていたが、人と人とがお互いに助け合い、安心で自由な生活空間を求めて旅立つときがきました。人々は昔から助け合う関係で人生を深めてきました。

学校の教育もその一環であり、サラリーマンの世界も奴隷そのものでした。与えられた枠の中でなければ異端視され、終には恐ろしい戦争に駆り立てられた。もう十分ではないでしょうか。 自分を取り戻し、人間らしく謙虚で充実した自由と平和な世界へ踏み出すには、政治や経済など自分自身が追い込まれている問題そのものが、自分自身の心の恐怖の中身であることを意識しなければなりません。

誰のせいでもなく自分自身がどっぷり浸かっているこの生活そのものが、私たちが選択した人生であったことに気がつくそのとき、本当に出発のときが来ることになるでしょう。
ふるさとに還る時が。
青い鳥の物語のように…
 
 
 Deshi A