※ あらゆるバージョンの「オペラ座の怪人」のネタバレを含みます。内容を知りたくない方はご注意ください、
昔の映画シリーズ第三弾です。
ハマープロという会社のバージョンです。
舞台はロンドンに変更されています。
そして、1943年版と同じく、ファントムは、硫酸のようなものをかぶるという不慮の事故で後天的に醜い顔になる、という設定です。
オープニングで、ファントムの手やマスクが大写しになるのですが、ここは個人的にはかなりキツかったです。
ワタシ的ファントム史上もっとも清潔感がないです。これは、マイッタ(;>_<;)
ミュージカル版では、洒落者で、いつもパリッと決めてるファントムさま。
しかし、この映画のファントムは、不潔そうだし、服もボロボロ。
しかし、よく考えると、地下の穴倉で長年暮らしてるなら、ばっちくなるのも無理ない、というか、むしろそのほうが自然よね(。-_-。)
ただ、ミュージカルでは、支配人から月2万フランの給料もらってる設定なので、ときどき新しい服なんかもコソッと買いに行くのでしょう(-´∀`-)
冒頭であと気になるのは、謎の男。
何者なの?
あとあと、こいつが殺人を犯したりするのですが、、、
いつか何者なのか明かされるのかと思って見ていたら、ファントムも分からないって言ってた!!なんだよ!結局謎のままかよ!
本作のファントムは、ずばり、いい人!!
ファントムは、人を殺してないし、熱心な歌の先生だし(熱心すぎて、ちょっとスパルタだけど(^_^;))、ラストでは、クリスの身代わりになって落下するシャンデリアの下敷きになるし、悪人要素ないじゃん!!
これはこれで、ちょっと泣けるかも。
ミュージカル版よりもだんぜんいい人です。ここまでいい人だと、怖くないし、憎めないですね〜
最初は清潔感なくてやだな、と思いましたが、心はもっとも清らかな方でした。失礼しましたm(_ _)m
こういう効果を踏まえて、敢えて、外見を汚くしてるのでしょうか??
クリスは1943年版とは違って、身持ちが堅い子かと思いきや、ラウル的位置づけのプロデューサーのハリーとは、かなりイチャイチャしてて、あらら、みたいな。
さらに、ミュージカルにはいないキャラとして、
ファントムと対照的な位置づけの作曲家ダーシー卿がいますが、こいつが盗作野郎だし、クリスに枕営業を迫るしで、とにかくゲス野郎(▼皿▼メ)
それに対して、ファントム=ピートリー教授は純粋に音楽を愛し、素晴らしい才能を持つクリスを一流の歌手に育てたい一心という、邪心のない清らかな存在です。
好きなシーンは、ファントムが、スパルタ教育でクリスに対して歌のレッスンをしてるところ。
あそこは、ファントムが、ほんとうにクリスを素晴らしい歌手に育てたい、というひたむきな想いが伝わってきます。
このファントムはクリスに対して、男としてのいやらしい気持ちは抱いてなくて、純粋な芸術家なんだ、という感じがします。
ストーリーの破綻もなく、なぜファントムと化したのかについても割と説得的でした。ピートリー教授、ただただ哀れな人です。、
オペラのシーンは、あまり見応えがなかったかな、、、この点は、1943年版がよかったですね。
アナトールの歌声が、かなりよかったので(o´∀`o)
ただ、吹き替えがついてるのは嬉しい!
クリス役の女優さんは自分的にはあんまり可愛くありませんでしたが、ミュージカル版のファンは、「いい人ファントムさん」を見ても損はないかも。
でも、女子はただのいい人より、チョイ悪に惹かれるのよね〜
(ミュージカル版ファントムは、チョイ悪じゃすまないだろー)
昔の映画シリーズ第三弾です。
ハマープロという会社のバージョンです。
舞台はロンドンに変更されています。
そして、1943年版と同じく、ファントムは、硫酸のようなものをかぶるという不慮の事故で後天的に醜い顔になる、という設定です。
オープニングで、ファントムの手やマスクが大写しになるのですが、ここは個人的にはかなりキツかったです。
ワタシ的ファントム史上もっとも清潔感がないです。これは、マイッタ(;>_<;)
ミュージカル版では、洒落者で、いつもパリッと決めてるファントムさま。
しかし、この映画のファントムは、不潔そうだし、服もボロボロ。
しかし、よく考えると、地下の穴倉で長年暮らしてるなら、ばっちくなるのも無理ない、というか、むしろそのほうが自然よね(。-_-。)
ただ、ミュージカルでは、支配人から月2万フランの給料もらってる設定なので、ときどき新しい服なんかもコソッと買いに行くのでしょう(-´∀`-)
冒頭であと気になるのは、謎の男。
何者なの?
あとあと、こいつが殺人を犯したりするのですが、、、
いつか何者なのか明かされるのかと思って見ていたら、ファントムも分からないって言ってた!!なんだよ!結局謎のままかよ!
本作のファントムは、ずばり、いい人!!
ファントムは、人を殺してないし、熱心な歌の先生だし(熱心すぎて、ちょっとスパルタだけど(^_^;))、ラストでは、クリスの身代わりになって落下するシャンデリアの下敷きになるし、悪人要素ないじゃん!!
これはこれで、ちょっと泣けるかも。
ミュージカル版よりもだんぜんいい人です。ここまでいい人だと、怖くないし、憎めないですね〜
最初は清潔感なくてやだな、と思いましたが、心はもっとも清らかな方でした。失礼しましたm(_ _)m
こういう効果を踏まえて、敢えて、外見を汚くしてるのでしょうか??
クリスは1943年版とは違って、身持ちが堅い子かと思いきや、ラウル的位置づけのプロデューサーのハリーとは、かなりイチャイチャしてて、あらら、みたいな。
さらに、ミュージカルにはいないキャラとして、
ファントムと対照的な位置づけの作曲家ダーシー卿がいますが、こいつが盗作野郎だし、クリスに枕営業を迫るしで、とにかくゲス野郎(▼皿▼メ)
それに対して、ファントム=ピートリー教授は純粋に音楽を愛し、素晴らしい才能を持つクリスを一流の歌手に育てたい一心という、邪心のない清らかな存在です。
好きなシーンは、ファントムが、スパルタ教育でクリスに対して歌のレッスンをしてるところ。
あそこは、ファントムが、ほんとうにクリスを素晴らしい歌手に育てたい、というひたむきな想いが伝わってきます。
このファントムはクリスに対して、男としてのいやらしい気持ちは抱いてなくて、純粋な芸術家なんだ、という感じがします。
ストーリーの破綻もなく、なぜファントムと化したのかについても割と説得的でした。ピートリー教授、ただただ哀れな人です。、
オペラのシーンは、あまり見応えがなかったかな、、、この点は、1943年版がよかったですね。
アナトールの歌声が、かなりよかったので(o´∀`o)
ただ、吹き替えがついてるのは嬉しい!
クリス役の女優さんは自分的にはあんまり可愛くありませんでしたが、ミュージカル版のファンは、「いい人ファントムさん」を見ても損はないかも。
でも、女子はただのいい人より、チョイ悪に惹かれるのよね〜
(ミュージカル版ファントムは、チョイ悪じゃすまないだろー)