オペラ座の怪人な日々

オペラ座の怪人とドールハウス作りにはまっているミミルのページです。

【更新】今年の観劇予定♪

2019-01-29 12:16:02 | その他
今年は、1月から9本とかなり飛ばし気味のペースでしたが、
なんとか大きく体調を崩すこともなく、乗り切ることができました。
今年は、ラブネバやレミゼなど、リピートするものが多いので、
回数はちょっと多めかもしれません。

2019年1月
マイケル・リー&ラミン・カリムルーコンサート@ソウル ←済

マイケル・リー&ラミン・カリムルーコンサート@ソウル ←済

Voice of WestEnd@オーチャードホール ←済

Voice of WestEnd@オーチャードホール ←済

オペラ座の怪人@仙台 ←済

オペラ座の怪人@仙台 ←済

オペラ座の怪人@仙台 ←済

ラブ・ネバー・ダイ@日生劇場 ←済

ラブ・ネバー・ダイ@日生劇場 ←済

-----------今ここ--------------

2月
ラブ・ネバー・ダイ@日生劇場

ラブ・ネバー・ダイ@日生劇場

キューティーブロンド@シアタークリエ

キューティーブロンド@シアタークリエ

キャッツ@大井町

ラブ・ネバー・ダイ@日生劇場 ←New!

ラブ・ネバー・ダイ@日生劇場(千穐楽)

3月
パリのアメリカ人@渋谷シアターオーブ 

キャッツ@大井町(未定) ←1万回記念公演なので当たらないだろうけど(^_^;)

カルメン(オペラ)@横須賀芸術劇場 ←New!

ノートルダムの鐘@名古屋 ←New!

ノートルダムの鐘@名古屋 ←New!

4月
ライムライト@シアタークリエ ←New!

レ・ミゼラブル@帝劇(プレビュー初日)

ラミンソロコンサート@大手町よみうりホール ←New!

ラミンソロコンサート@大手町よみうりホール ←New!

ラミンソロコンサート@大手町よみうりホール ←New!

レ・ミゼラブル@帝劇

笑う男@日生劇場 ←New!

レ・ミゼラブル@帝劇


5月
レ・ミゼラブル@帝劇

キンキーブーツ@渋谷シアターオーブ

レ・ミゼラブル@帝劇

レ・ミゼラブル@帝劇

レ・ミゼラブル@帝劇(東京千穐楽)

ジーザス・クライスト=スーパースター@自由劇場(未定)

6月
アラジン@汐留 

ピピン@渋谷シアターオーブ ←New!

エビータ@自由劇場(未定)

7月
キャッツ@大井町(最前列) ←New!

エリザベート@帝劇(未定)

キャッツ@大井町 ←New!

王様と私@渋谷シアターオーブ(未定)

8月
シカゴ@渋谷シアターオーブ ←New!

エリザベート@帝劇(未定)

キャッツ@大井町 ←New!

9月以降
ジーザスコンサート@渋谷シアターオーブ(未定)

ファントム(コピット版)@赤坂(未定)

ラブネバーダイ(LND)に思うこと。

2019-01-23 17:00:00 | オペラ座の怪人

1月15日に開幕したラブネバーダイを見に行ってきました!
私は、この演目は初見です。
もちろん、オーストラリア版のDVDは見たことありますが、生の舞台は初めてなので、とても楽しみにしていました。

※ ということで、以下、ラブネバーダイ、またはLove Never Dies及びオペラ座の怪人に関するネタバレを含みますので、ご注意ください。

と、日本版の舞台の感想の前に・・・
この作品について以前、別の記事でも書いたのですが、もう一度、考えさせられましたので、まずはそのことを書かせていただきたいと思います。

2017年の横浜(KAAT)での劇団四季「オペラ座の怪人」を見てから、私は、オペラ座が大好きになってしまったクチです。それ以前にも、東京で2回ほど見たことあり、2004年の映画ももちろん見たのですが、横浜で観るまではそこまでハマってはいなかったのです。
それから、ラミンとの出会い(ただ25周年のDVDを見ただけですけど)とか、原作読んだり、ミュージカルとは関係ない映画版をいくつか見たり、スーザン・ケイの「ファントム」を読んだりとか、グッズを集めたり、っていうのが始まったんですけど。
その中でなかなかできずにいたことがありました。
そう、続編である「ラブネバーダイ」(以下「LND」といいます。)を見ることができずにいたんです。
ウェバー卿が作ったものであるし、ロンドンでの初演はラミン&シエラだったとも聞いているので、もちろん見たいと思っていたんですけどね、ネットなんかでちらっと見た限り、ちょっとストーリー的にオペラ座ファンには受け入れがたいかもしれないという噂なので、躊躇していました。
CDは聴いていて、ラミンのTIHYSはもうとんでもなく素晴らしいし、LNDやそのほかの曲も、バラエティに富んでいてドラマチックだし、ところどころにオペラ座のメロディが使われているのもオペラ座好きにはたまらんと思っていました。
でも、やっぱりオペラ座が好きであればあるからこそ、なかなかDVDを見られず、日本版上演の前には必ず見るようにしようとは思っていたのですが、ずるずると先延ばしにしていました。
しかし、思いがけず、早くに見ることになったのです。
それは2018年にラミンがソウルで出演したオペラ座の怪人コンサートがきっかけでした。
クリスティーヌ役がオーストラリア版でクリスティーヌを演じたアナ・オバーンだったのです。
そうなると、コンサートでアナさんを見る前に、やはりLNDの映像でアナさんの歌声をチェックしとかなくちゃ、ということになり、腹を決めてみることにしたのです。
DVDを見た結果の感想は、こちらの記事です。
いろいろと思うことはありましたが、日本版の舞台も見た今となっては見てよかったと思います。
音楽は素晴らしいし、セットなんかも豪華で、サーカスのシーンとか、生の舞台だと本当に見ごたえあります。
DVDの映像でも十分迫力がありましたが、生の舞台はやはり違いますね。

さて、このLNDという作品ですが、なんなんでしょうね?
ウェバー卿が元妻であるサラ・ブライトマンへの未練を断ち切れずに作られた、とか言われてますけど(MMS2018のトークショーのときにノーム・ルイスさんもそのようなこと言ってましたね。)。
本当にそうなんでしょうかね?
ウェバー卿が音楽の天才ということで自分とファントムを重ね合わせて、一度は失ってしまった歌姫クリスティーヌを10年という歳月を経て取り戻す、という願望から生まれたお話なのでしょうかね?
残念ながら、まだフォーサイスの「マンハッタンの怪人」は読めていないのですが、近日中に読んで、LNDとの共通点なども考えてみたいと思っています。

やっぱり、単純な続編としては、みなさんがご指摘のとおり、ムリがありすぎると思うんです。
ファントムとクリスがいつのまにか肉体関係持ってたとか(よくよく聞くと、ガラの後に初めて連れ去られたときではなくて、
その後、クリスが一人で忍んで会いに来た、とか言ってますよね!?)、本当はクリスはファントムを愛していたのに、ファントムが消えてしまったからしかたなく(?)ラウルと結婚したとか、やっぱり「オペラ座の怪人」からはそのような状況は不自然すぎて読み取ることができませんよねー。
今回、LNDの舞台を見る前々日に仙台で四季のオペラ座を見てきたんですけど、そのとき、やっぱりLNDを意識しながら、観ちゃったんですよ。
でも、どう考えても、このときにそんなことがあったとは思えないし、クリスはしっかりとラウルを選んでいるよなー、としか思えませんでした。
以前は、別のパラレルワールドで、もし何かが違っていたら起きたかもしれない世界、というように考えていたんですが、最近、それもちょっと違うかな、と思うようになりました。

最近、LNDを何度か見返したり、舞台を初めて生で観たりして、私の頭に浮かんだイメージは次のようなかんじです。
10年後(じゃなくても別にいいんですけど)とかにファントムが実はひとりでひっそりと死にかけていて、このLNDの物語というのはそのときに見た幻影というか、ファントムの願望の世界なんじゃないかと。いわゆる、夢オチというやつですね、はい。
クリスティーヌに恋い焦がれながらも会えない年月を過ごしてきて、ついに死にかけようとしているファントムが、クリスティーヌへの狂おしいほどの恋心をTIHYSとして歌い上げ(このあたりはまだ現実)、その後、空想というか願望の世界に突入していくというような流れというか。
ファントムの主観の世界だから、登場人物たちの人格も前作とはガラっと変わってしまっているのです。
無慈悲な殺人者だったファントムがめっちゃいい人になってるし、ラウルがあんなに落ちぶれてるのも、いわば「そうなってりゃいいのに」っていうファントムの願望っていうか、ひがみっていうか。
クリスティーヌが「あなたを愛していたのに!」なんて、絶対、オペラ座ではありえないですよ、やっぱり。この点も、あくまでもファントム様の妄想の世界と思えば、しっくりきます。
なんとなく現実離れしたサーカスや見世物の世界観も、夢か現か、といった表現なんじゃないかと。
ただ、あくまでもファントムの願望というか妄想なら、なんであんなバッドエンドなのか。
クリスティーヌが死ぬ必要はなくて、ファントムとグスタフと3人で幸せに暮らしったっていう話でもいいのかもしれませんが、そこはなんせ、夢を見ているファントム自身が死にかけているんですから、そのままみんなで生きていくっていうのは、ムリっていう潜在意識があるんですよ、きっと。だから、クリスを殺しちゃえー、と。
と、まあ、これはそれこそ私の勝手な妄想なので、みなさまはみなさまなりの解釈をお楽しみくださいね。
でも、私のこの理解を前提とすると、メグがあそこまで哀れに描かれる必要があったのか、という点が疑問なんですよね~。
ファントムのサーカス興行を成功させるために、メグが枕営業までしていたなんて・・・。
最初見たときは、あまりその点を理解していなかったのですが、日本語の歌詞は直接的だったような気がします。
オーストラリア版も、ラストのボロボロのメグの姿を改めてみたら、ものすごく悲しくて、哀れに思えました。そこまでしても、結局は、ファントム様は自分を見てくれない・・・、クリスティーヌにはかなわない・・・。
私は、凡人なので、クリスよりもメグの気持ちが分かる気がします。
LNDのクリスは、オペラ座のとき以上に共感できないんですよねー。
ラウルをだましてファントムの子を育てているとか、ファントムと再会して、最初だけ怒っていたけど、すぐにチューしちゃうし、そのあともチューするし。ラウルのこと軽んじすぎだよ!いくら飲んだくれで、借金まみれだとしてもさ。根は悪い人じゃないって。
クリスはオペラ座のときから共感度は低いけど、でも、オペラ座のときはもっと純粋でしたよね。
でもまあ、そんなキャラ変も、ファントム妄想説なら、スッキリしますよね。
自分の都合のいいようにクリスの人格も書き換えちゃってるってことですよ。
いくら10年という年月の経過が残酷だとしても、そこまで人の本質は変わらないと思いたいです。

さあ、いろいろと御託を並べてしまいましたが、百聞は一見に如かず。
みなさんもぜひ日生劇場に足をお運びください。
夢とも現実ともつかぬ世界があなたを待っていますよ!
日本版舞台の感想については、別キャストを見てから、あらためて書きたいと思います!


PS:私は、LNDオーストラリア→オペラ座25周年という順番で観ると、とても切ない気持ちになります。
なんだか、やるせないっていうか。
とくに、メグがクリスに「なんてすばらしいあなた!感激したわ!」っていうとことか。
だって、メグがクリス殺してしまうことになるなんて、このときは思いもよらなかったですよね(´;ω;`)

マイケルリー&ラミンのコンサート

2019-01-10 17:28:13 | その他
もう1月も3分の1終わってしまいましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
正月ボケしているうちにどんどん日にちがたってしまったのですが、とりあえずこの話題を。
1月5日、6日にソウルで開催されたマイケル・K・リー&ラミンのコンサートに行ってきました。



今年のミュージカル始めはラミンからです。
会場は、昨年5月のオペラ座コンでも行っていて勝手知ったる世宗文化会館です。
ホテルも前回と同じところにしました。
なんといっても、前回は夫も一緒でしたが、今回は、人生初の初海外一人旅です。
やっぱり一人だと緊張感は半端ないですね・・・。

さて、とりあえず、自分の記録のためにもセトリを載せときます。
日本のようにプログラム販売もなく、終演後の張り出しもないようだったので、私のあやふやな記憶の限りです。
抜けや誤り、順序違い等ありましたら、大目に見てやってください。
なお、(M)はマイケル、(R)はラミンが歌ったってことです。

【オープニング】
The Greatest Show(グレイテスト・ショーマン)(M&R)
The other side(グレイテスト・ショーマン)(M&R)

【SHOW DOWNの部】
Who am I(レ・ミゼラブル)(R)
Confrontation(レ・ミゼラブル)(M&R)
Bring Him Home(レ・ミゼラブル)(R)
One song glory(レント)(M)
What you own(レント)(M&R)
Heaven on their mind(ジーザス・クライスト・スーパースター)(R)
The last supper(ジーザス・クライスト・スーパースター)(M&R)
ゲッセマネ(ジーザス・クライスト・スーパースター)(M)
Til I Hear You Sing(ラブ・ネバー・ダイ)(R)

【GREATEST COMPOSERの部】
Ⅰ スティーヴン・ソンドハイム
You'll never walk alone(回転木馬)
Being alive(company)
All I need is the girl(ジプシー)
Somewhere(ウエストサイドストーリー)
Ⅱ ジェイソン・ロバート・ブラウン
Next 10 minutes(the last 5 years)(M)
It All Fades Away(マディソン郡の橋)(R)
Ⅲ その他(このあたり、ちょっとあやふやで、もっとあったような気がします。)
She used to be mine(ウェイトレス)(M)←最初弾き語り

【DUETの部】
From now on(グレイテスト・ショーマン)(M&R)
Let it go(アナと雪の女王)(M&R)
NESSUN DORMA~誰も寝てはならぬ~(トゥーランドット)(M)

【GREATEST SHOWMANの部】
フレディ・マーキュリー~QUEENメドレー~(M&R)
We will rock you
Bohemian Rhapsody
Radio GA GA
Crazy little thing called love(愛という名の欲望)
I want it all
The show must go on

【アンコール】
オペラ座の怪人(M&R)

休憩はなく、100分程度で、全体をいくつかのパートに分けて、テーマが設定されていました。
オープニングでは、ダンサーたちとマイケルさんがグレイテストショーのナンバーにのせてかっこよく舞台に現れるのですが、
マイケルさんの隣にいるはずのラミンがいない!!という小芝居で始まります。
「ラミン!」と呼んでも現れないので、マイケルさんがラミンの携帯に電話すると、「オペラ座の怪人」の着メロが流れて、
ラミンが「ホテルにいるよ」と応答します。
どうでもいいですが、このとき私も、着メロ、オペラ座にしよ!と思いました(笑)
で、みんなが気を取り直して、グレイテストショーをまた歌い始めると、「So tell me do you wanna go~」って歌いながら、
ラミンが舞台中央の階段を上から降りてきました。

冒頭のグレショの2曲はすごくかっこよかったです。
2曲を混ぜてアレンジしたりしていて面白かったです。
SHOWDOWNの部は、対決する二人の男、というイメージのようで、ジャベールvsバルジャンとか、ユダvsジーザスとかものすごい聴きごたえでした。
(すみません、レントは見たことないんで・・・)
特に、マイケルさんのゲッセマネ、よかったです。
韓国語と英語まじりだったと思うんですけど、韓国語で聴くと、なんか演歌っぽい雰囲気にきこえました。
で、そこから、なぜかTIHYSだったのですが、この流れはちょっとよくわからなかったかな。
でも、いいんです。ラミンのTIHYSが聴けるのなら。

で、そこから、偉大なる作曲家のコーナーに突入。
私的には、え?もうさっきやっちゃったじゃん、もっとも偉大なミュージカル界の作曲家、ウェバー卿!?って感じでしたが、
他の作曲家が選ばれていました。
スティーヴン・ソンドハイムとか、ジェイソン・ロバート・ブラウンとか、ほかの方々です。
すみません、正直に申しますと、このあたり、ミュージカル初心者で不勉強な私には、あまりなじみがなく、ちょっと自信がないです。
たぶん、抜けてる曲あると思います。すみませんです。
ウェイトレスの曲は、マイケルさんがピアノのところに座って、弾き語り。
1曲まるまるかと思いきや、途中まででピアニストの方にバトンタッチされていましたが。
ところで、Being aliveってJOJのアルバムでしか聴いたことなかったんですけど、ちょっと伴奏が違っていたなと。
本来は、今回のような感じなんでしょうか?私には、ちょっと落ち着かないような不協和音っぽい音色にきこえちゃいました。

そして、次がデュエットのコーナー。
二人のかけあいで3曲ほどデュエットを試みますが、男女じゃないとどうもうまくいかない、という話に。
けど、最後は、でもまあ、デュエットっていうのは2人の人間が一緒に歌うってことだから、
歌いたい曲を2人で歌っちゃえばいいんじゃない?(意訳)ってことになり、フロムナウオンを歌います。ラミンの生フロムナウオン、感激~。
ただ、入りが、「From now on~」ってとこからだったので、「いきなりそこから?」ってなりましたけど。
その後は、もう男女とか無視でレリゴーを2人で。私、実はアナ雪ってみたことないんですけど、ノリのいいアレンジだし、
この二人で歌うなんて!ってちょっと興奮でした。

その後、マイケルさんがかなりアレンジされた誰も寝てはならぬ的な曲を歌い、
ラミンがオペラの曲をこんなふうに歌うなんてすごいね(意訳)とかなんとか言って、
フレディ・マーキュリーこそ、もっとも偉大なショーマンなんだ!って話になり、怒涛のクィーンメドレーに突入です。
あれ?本当にこんな流れだったかな?もし違っていたらすみません。
でも、だいたいこんな感じだったと思います。
ここで、フレディはジャケットなんか着てないぜ!(意訳)ってことになって、ラミンがタンクトップに!
きゃー!ラミンの腕!腕の血管!エビータのときに大興奮したやつ!このムキムキの二の腕をまた生で拝めるとは。ありがたやー。
マイケルさんも袖なしになっていたと思います。
このあたりになると、会場のボルテージも最高潮で、手拍子とかみなさんノリノリでした。
で、ショーマストゴーオンでいったん終了。
ここで会場総立ちです。
いやー、韓国のお客さんって熱いですよね。
ヒューヒュー声も半端ないし。日本人ってやっぱりおとなしいよね。
同じアジア人でもやっぱりいろいろなんですね。
お隣の人がめっちゃヒューヒュー言ってたんですけど、やっぱり私はあの声の出し方よくわからないし、恥ずかしいし、できずじまいでした。

総立ちの中、アンコールに戻ってきた二人は、オペラ座の怪人を熱唱。
マイケルさんがクリス役で、ラミン・ファントムがマイケル・クリスの顎をなでる(?)一幕には、みんなキャーキャーでした。
あー、この曲聴くだけでもソウルに行った価値はあったと思えました。
やっぱり好きなの、オペラ座が。そして、ラミンのファントムが。
「Sing once again with me~」ってとこは、やっぱりラミンを超える人はいません、私の中で。

コーナーごとにテーマを設定したりして工夫されていて、とても楽しいコンサートでした。
バンドの演奏もかっこよくて、曲のアレンジもノリがいいものが多くて、ほんとにノリノリって感じで、会場もかなり盛り上がってましたし。
マイケルさんは、オペラ座コンのときにラウルを演じておられたのですが、失礼ながら、そのときは、それほど気にはとめていなかったんです。
やっぱり、ラミン・ファントムの押しがあまりにも強いですからね。
でも、今回は、マイケルさんがホストとしてラミンを招聘するという形だし、
彼のショーなので、マイケルさんのエンターテイナーとしての魅力をとっても感じることができました。

ちなみに、MUSIC OF THE NIGHT2019と銘打ったコンサートだったので、実は、勝手に二人でMOTNをデュエットするんだと思っていたんですよ。
でもね、予想に反してそれはなかったです。そこだけがちょっと残念かな。
それにしても、前回のオペラ座コンでも思ったのですが、この世宗文化会館の音響は私、好きです。とても迫力があります。
日本の劇場ではこういうふうに感じたことなんですけど、何が違うんですかね?

ということで、無事に初めての海外遠征を果たすことができました。
一度やってしまえば、もう怖いものはない!?
次はいよいよウエストエンドに進出か(笑)

1日目の見え方。

公演中でなければ劇場内で写真を撮ってもいいようでした。(一応日本語の注意書きを確認しました)
2日目の見え方。



一人だとこういうとこでの記念撮影ができない(´д`)


終演後に、ご本人が登壇。ラミンもあとで来たのかなあ?