※ 「オペラ座の怪人」劇団四季版及びロンドンの25周年記念公演版、映画版のネタバレを含みます。
内容を知りたくない方はご注意ください。
⑥ 支配人のオフィス
支配人たちがスキャンダルの記事に右往左往したり、カルロッタたちが怒鳴りこんできたり、
ファントムから手紙が来たりで、すったもんだして、フィルマン、アンドレ、カルロッタ、ピアンジ、メグ、マダムジリー、ラウルの7人で7重唱を繰り広げるシーンです。
みんな自分の言いたいことだけを歌っているので何が何だかその場で聞き取ることは至難の業です。
その点、劇団四季のCDの歌詞カードは、わかりやすいので、助かります。
最初の頃は、このシーンは、クリスもいないし、ほとんどファントムさまも出てこないので、
実はちょっと退屈なシーンに感じられていました。
しかし、何回も見てるうちに、支配人二人にも愛着が湧いてきましたし、
あの二人の掛け合いはちょっとコミカルで大好きになりました。
そして、圧巻の7重唱は、オペラっぽい雰囲気もあって、迫力がありますよね。
もう、どのシーンも今や退屈なんて感じません。
ただ、今回気になったのは、支配人二人の掛け合いの部分のテンポが遅かったことです。
CDだと、もっとテンポが早い気がするんですよね〜。
映画の吹き替え版だとやっぱり同じくらいゆっくりなんてすけどね。
個人的には、ここはわちゃついてるシーンなので、ちょっとテンポ速めなのが合ってるんじゃないかと思います。
ところで、ロンドン25では、ここでカルロッタは衝立越しにその場で生着替えをして、
イル・ムートのシーンになだれ込みますが、四季版では普通に終わって、場面転換のときに着替えて出てきます。
生着替えはちょっと見てる方もドキドキしますね。
あの体型のカルロッタだと、衝立からはみ出ちゃうんじゃないかと(;>_<;)
⑥ イル・ムート
新作オペラのイル・ムートのシーン。
モーツァルトっぽい雰囲気のオペラです。
ただ、私は、ロココ調のベッドのセットに、伯爵夫人と女装した間男の小姓という設定が
シュトラウスの「薔薇の騎士」にそっくりだと思いました。
イル・ムートの詳細なストーリーは分かりませんが、ただ、コメディっぽい内容らしいので、
パンフレットによると、モーツァルトの「フィガロの結婚」がモチーフだろうということです。
ここは、ロンドン25では、ベッドではなくソファなのですが、
四季ではベッドです。私は、ベッドの方が好きですね。
さっき言った「薔薇の騎士」の感じっぽくて。
あと、カウンテスの旦那、すなわち伯爵ですが、彼の動きがとってもコミカルなのもいつも笑ってしまいます。
最初、あの動きの意味をよくわかっていなかったのですが、どうやら、
妻の浮気シーンを覗き見していて、自分のことをバカにしているのを見て、
怒っているという動作のようです。
あの役の人のガニ股具合が本当にすごいです。あの体勢、かなりキツイんじゃないでしょうか?
この伯爵の動きはロンドン25より四季の方が断然面白いです。
あと、このオペラでは、ピアンジさんの役はないのでしょうか?それが疑問です。
伯爵役は、痩せた方ですもんね。
ピアンジさんは、カルロッタの声がカエルにされてしまった時に、
「カーラ、カーラ」と心配そうに、舞台袖から現れますよね。
この時、ピアンジさんはオペラの衣装ではなくて、普通の服を着ているので、
このオペラでは出番はないということなんでしょうかね?
ちなみにこのシーンは、さりげなくピアンジとカルロッタの間の愛情みたいなのを垣間見ることができて、好きです。
(これが感じられるシーンは、終盤にもありますが、そこはとてもかわいそうなシーンです(;_;))
内容を知りたくない方はご注意ください。
⑥ 支配人のオフィス
支配人たちがスキャンダルの記事に右往左往したり、カルロッタたちが怒鳴りこんできたり、
ファントムから手紙が来たりで、すったもんだして、フィルマン、アンドレ、カルロッタ、ピアンジ、メグ、マダムジリー、ラウルの7人で7重唱を繰り広げるシーンです。
みんな自分の言いたいことだけを歌っているので何が何だかその場で聞き取ることは至難の業です。
その点、劇団四季のCDの歌詞カードは、わかりやすいので、助かります。
最初の頃は、このシーンは、クリスもいないし、ほとんどファントムさまも出てこないので、
実はちょっと退屈なシーンに感じられていました。
しかし、何回も見てるうちに、支配人二人にも愛着が湧いてきましたし、
あの二人の掛け合いはちょっとコミカルで大好きになりました。
そして、圧巻の7重唱は、オペラっぽい雰囲気もあって、迫力がありますよね。
もう、どのシーンも今や退屈なんて感じません。
ただ、今回気になったのは、支配人二人の掛け合いの部分のテンポが遅かったことです。
CDだと、もっとテンポが早い気がするんですよね〜。
映画の吹き替え版だとやっぱり同じくらいゆっくりなんてすけどね。
個人的には、ここはわちゃついてるシーンなので、ちょっとテンポ速めなのが合ってるんじゃないかと思います。
ところで、ロンドン25では、ここでカルロッタは衝立越しにその場で生着替えをして、
イル・ムートのシーンになだれ込みますが、四季版では普通に終わって、場面転換のときに着替えて出てきます。
生着替えはちょっと見てる方もドキドキしますね。
あの体型のカルロッタだと、衝立からはみ出ちゃうんじゃないかと(;>_<;)
⑥ イル・ムート
新作オペラのイル・ムートのシーン。
モーツァルトっぽい雰囲気のオペラです。
ただ、私は、ロココ調のベッドのセットに、伯爵夫人と女装した間男の小姓という設定が
シュトラウスの「薔薇の騎士」にそっくりだと思いました。
イル・ムートの詳細なストーリーは分かりませんが、ただ、コメディっぽい内容らしいので、
パンフレットによると、モーツァルトの「フィガロの結婚」がモチーフだろうということです。
ここは、ロンドン25では、ベッドではなくソファなのですが、
四季ではベッドです。私は、ベッドの方が好きですね。
さっき言った「薔薇の騎士」の感じっぽくて。
あと、カウンテスの旦那、すなわち伯爵ですが、彼の動きがとってもコミカルなのもいつも笑ってしまいます。
最初、あの動きの意味をよくわかっていなかったのですが、どうやら、
妻の浮気シーンを覗き見していて、自分のことをバカにしているのを見て、
怒っているという動作のようです。
あの役の人のガニ股具合が本当にすごいです。あの体勢、かなりキツイんじゃないでしょうか?
この伯爵の動きはロンドン25より四季の方が断然面白いです。
あと、このオペラでは、ピアンジさんの役はないのでしょうか?それが疑問です。
伯爵役は、痩せた方ですもんね。
ピアンジさんは、カルロッタの声がカエルにされてしまった時に、
「カーラ、カーラ」と心配そうに、舞台袖から現れますよね。
この時、ピアンジさんはオペラの衣装ではなくて、普通の服を着ているので、
このオペラでは出番はないということなんでしょうかね?
ちなみにこのシーンは、さりげなくピアンジとカルロッタの間の愛情みたいなのを垣間見ることができて、好きです。
(これが感じられるシーンは、終盤にもありますが、そこはとてもかわいそうなシーンです(;_;))