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オペラ座の怪人な日々

オペラ座の怪人とドールハウス作りにはまっているミミルのページです。

シルバニアdeオペラ座~動画編~

2017-10-11 10:00:00 | シルバニアdeオペラ座
※ 動画やリンク先にはネタバレを含みますので、ご注意ください。

大好きなミュージカル「オペラ座の怪人」をシルバニアファミリーで再現しようと思い立ち、
コマ撮りのアプリを使って、動画をつくりました。

本当は音楽なんかもつけたら盛り上がるのかもしれませんが、
権利関係のこともあるので基本的にサイレントです。

シルバニアdeオペラ座 第一幕


シルバニアdeオペラ座 第二幕


静止画でのストーリー紹介はこちら。

【第一幕】
1  プロローグ
2  ハンニバルのリハーサル
3  ガラの後(楽屋にて)
4  怪人の隠れ家
5  舞台裏→支配人のオフィス
6  イル・ムート
7  オペラ座の屋上

【第二幕】
8  マスカレード
9  支配人のオフィス
10 墓場にて
11 ドン・ファンの勝利
12 怪人の隠れ家
13 カーテンコール


13 カーテンコール

2017-10-10 10:00:00 | シルバニアdeオペラ座

本編が終わり、幕が下りました。

その後、再び幕が上がります。

(左から)

老けラウル、ラウル、ファントム、レッド・デス(ファントム)


エリッサ役クリスティーヌ、踊り子役クリスティーヌ、マスカレードのクリスティーヌ、アミンタ役クリスティーヌ


花嫁クリスティーヌ、屋上のクリスティーヌ、セラフィーモ役クリスティーヌ、ガウン姿のクリスティーヌ


マスカレードのラウル、メグ、マダム・ジリー、墓場のクリスティーヌ


カウンテス役カルロッタ、売春宿の女将役カルロッタ、普段着のカルロッタ、ハンニバル役ピアンジ


警官、ムッシュ・フィルマン(支配人)、ムッシュ・アンドレ(支配人)、普段着のピアンジ


ムッシュ・ルフェーブル(前支配人)、ムッシュ・レイエ(指揮者)、ジョセフ・ブケー(大道具)、老けラウルの付添


バレリーナたち6人、オークションのポーター兼パッサリーノ役



キャストは総勢35体、スタッフは1名(私)です(^_^;)
キャスト表です。






以上、ミミルpresents「シルバニアdeオペラ座」でした!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

12 怪人の隠れ家(第二幕)

2017-10-09 10:00:00 | シルバニアdeオペラ座
※ 以下、ネタバレを含みますので、ご注意ください。

【地下の迷路】

嫌がるクリスティーヌをむりやり地下に連れて行こうとするファントム。


醜い顔ゆえの己の不幸な境遇を嘆きます。
「クリスティーヌ、なぜこうなのだ!?」


【怪人の隠れ家】

ついに地下の隠れ家まで連れて来られてしまったクリスティーヌ。
いつの間にか花嫁衣装を着せられています。


「これがあなたの望んだことね。悪魔の餌食の私」


再びファントムは、自分の顔の醜さを嘆きます。
「母にも嫌いぬかれて、マスクで醜さ隠され・・・」
こんなファントムに対して、クリスティーヌはズバっと情け容赦なくこう指摘します。
「醜さは顔にはないわ。汚れは心の中よ。」


そこへクリスティーヌを追ってきたラウルが現れ、ファントムに招き入れられます。


再会を喜ぶラウルとクリスティーヌ。


その背後にファントムの怪しげな影が迫ります!


ラウル、うしろ、うしろ〜


ファントムの手にかかり、縄で首を吊られてしまったラウル。


ファントムはクリスティーヌに対して、
「俺を嫌えばこいつを殺すぞ!さあ選べ、どちらか」と迫ります。
ラウルは自分を見捨てろと言います。
これには、今まで大人しくしていたクリスティーヌも、板挟みで怒り大爆発。
「哀しみの涙いま憎しみに変わる」と、ベールをかなぐり捨てます。


なおも選択を迫るファントム。
そして、意を決するクリスティーヌ。
「いま見せてあげる、私の心」


なんと、クリスティーヌはファントムに口づけしたのです。


これには、さすがにファントムも驚いた様子。


しかし、クリスティーヌは今一度、ファントムにキスします。
震える手でクリスティーヌに触れるファントム・・・。


クリスティーヌからキスされたことで、ファントムの心にも変化が。


ラウルの首の縄を解き、二人を逃がします。



ファントムは「一人にしてほしい」と、二人を送り出します。



一人残されたファントムは、クリスティーヌが脱ぎ捨てたベールを拾い上げ、クリスティーヌのことを想います。
そこで鳴り出すオルゴールの悲しげな音色・・・。



「マスカレード、仮面に隠れて。マスカレード、生きてきたこの人生・・・」


と、そこへクリスティーヌが戻ってきます。
クリスティーヌに向かって愛を告白するファントム。
「クリスティーヌ、アイ・ラブ・ユー・・・」


しかし、クリスティーヌは、先ほどファントムからはめられた婚約指輪をファントムに渡すと、また去っていきます。



再び一人ぼっちになったファントムに、遠くからラウルとクリスティーヌが愛を誓い合うメロディが聴こえてきます。


クリスティーヌへの思いを断ち切ろうとする切ない歌声・・・
「我が愛は終わりぬ!夜の調べとともに・・・」
ファントムは、玉座に腰掛け、

布をかぶります。


「人殺しをつかまえろ!」
追手もずいぶん近くまで迫ってきています。

そこへ、一番乗りでメグがたどりつき、玉座の上の布を見つけます。



メグが布を取り去ってみると・・・


そこにはファントムの仮面だけが残されていて、
ファントムの姿はどこにもありませんでした。


ファントムの仮面を手に取り、掲げるメグ。




~おわり~


11 ドン・ファンの勝利

2017-10-08 10:00:00 | シルバニアdeオペラ座
※ 以下、ネタバレを含みますので、ご注意ください。

【開演前】

警官隊を率いて劇場に乗り込んだラウルは、警官たちに厳重に警戒するよう指示し、
5番ボックスがよく見える位置に配備された警官には、その時が来たら、銃で撃つように命じます。



そんなラウルたちをあざ笑うかのように、ファントムは、
「ここだ!」「ここだ!」といって警官たちを翻弄します。



銃を持った警官は、軽率にも発射してしまいますが、もちろんファントムを仕留めることはできませんでした。


「馬鹿者!」と警官を叱るラウル。

そうこうしているうちに、オペラの幕が上がります。


【ドン・ファンの勝利】

売春宿の女将役のカルロッタが舞台に登場します。
「殿様は今、感きわまるところ。生贄の羊、啼き声立てる」


ドン・ファン役のピアンジと従者のパッサーリーノ役が現れます。
二人は、クリスティーヌ演じる売春婦のアミンタを騙して、ドン・ファンのものとするための悪だくみをしています。
「パッサリーノ、忠実な友よ、どんな具合かね?」
「娘まんまと騙されて、私をあなたと思い込み」


アミンタを騙すために、従者の格好に変装して、小部屋に隠れるドン・ファン。


そこへ、恋に胸を高鳴らせたアミンタが登場します。
「ただ喜びだけが、ただ恋の夢だけが」


食卓の上には、豚の丸焼きやフルーツなど豪華な食べ物とワインなどが並んでいます。
その中のりんごを食べようとするアミンタ。


そこで、小部屋から顔を隠したドン・ファンが現れます。


何かがおかしいと思いながらもそのままお芝居を続けるクリスティーヌ。


あれほど嫌がっていた役なのに、そこはプロ根性なのか、始まってしまえばノリノリで演じています。
(♪官能的なデュエット「ポイント・オブ・ノーリターン」が二人によって歌われます。)



しかし、それでもおかしいと異変を感じたクリスティーヌは、ドン・ファンの頭巾を脱がせます。
すると、ピアンジのはずが、やはり仮面をつけたファントムだったのです。


正体が完全にバレて、腹をくくったファントムは、クリスティーヌに向かって、
ラウルが屋上でクリスティーヌに歌った「オール・アイ・アスク・オブ・ユー」のフレーズを歌います。
このとき、ファントムは、以前クリスティーヌから奪った婚約指輪をクリスティーヌの指にはめます。

「クリスティーヌ、君がすべ・・・」
全てを歌い切らないうちに、クリスティーヌは、何とファントムの仮面を剥ぎ取ります。
そうすると、最初に地下で剥ぎ取ったときよりも、もっと醜いファントムの素顔が晒されます。
舞台は大混乱となり、その隙に乗じてファントムはクリスティーヌを再び地下に連れ去ります。


舞台上では、無残な姿のピアンジにカルロッタが駆け寄って泣きすがります。


二人の後を追おうとするラウルに、マダム・ジリーが打ち明けます。
「ファントムがクリスティーヌをどこに連れて行ったか知っているわ」


マダム・ジリーは、ファントムは投げ縄(ラッソ)の名手で、
どこから縄が首を狙ってくるかわからないので、常に手を目の高さに挙げているように指示します。
「目の高さに手を挙げて」



~つづく~




10 墓場にて

2017-10-07 10:00:00 | シルバニアdeオペラ座
※ 以下、ネタバレを含みますので、ご注意ください。

【墓場にて】

一人で父のお墓にやってきたクリスティーヌ。


お墓に向かって、「どうぞ力を与えて」と歌いかけるクリスティーヌ。



すると、お墓の方から
「ここへおいで、私の愛しいクリスティーヌ」
という魅力的な歌声が聞こえてきます。
ファントムが先回りしていたのです。


クリスティーヌは、その歌声を父親が送ってくれた音楽の天使だと思い、
操られるかのように、ファントムへ近づいていきます。


そのとき、追いかけてきたラウルが必死にクリスティーヌを止めます。
「その男、いや、そいつは君の父親じゃない!」
最初はラウルの声も耳に届かない様子のクリスティーヌでしたが、ようやく我にかえり、ラウルの腕に飛び込みます。


ファントムはもう少しでクリスティーヌを手に入れることができるところだったのに、
ラウルに邪魔をされて憤慨しています。
「ここまで来たぞ、死の天使だ!」と言って、
持っていた杖の頭から二人に向かって火の玉を放ちます。




間一髪で火の玉を避けた二人は、なんとかその場を逃げ出します。


残されたファントムは、怒り心頭で叫びます。
「こうなったらお前たち二人に宣戦布告だ!!」




~つづく~