オペラ座の怪人な日々

オペラ座の怪人とドールハウス作りにはまっているミミルのページです。

【更新】今後の観劇予定

2018-07-27 14:21:17 | ほかのミュージカル
観劇予定がまた増えましたので、更新します。

結局、エビータはもともと買っていた3回にさらに3回追加して、
都合6回となりました。
そんなんなら、もとから6回分良席をおさえとけばよかったです(^_^;)
しかし、いよいよ今日と明後日観に行ったら、泣いても笑っても終わってしまう。
ここ2,3日ずっと意味の分からない焦燥感に駆られています。
ラミンがもう渋谷からいなくなってしまうなんて・・・、
と思うだけで息苦しくなります。
終わる前から深刻なエビータロスの症状が始まってる。
どうしたらよいのでしょうか(+_+)


2018年1月
オペラ座の怪人@京都×3 ←済

2月
ジーザスクライスト=スーパースター@川崎 ←済

マイケル・ボール&アルフィー・ボーのコンサート@渋谷 ←済

3月
魔笛@横須賀(ミュージカルじゃないけど)←済

4月
ノートルダムの鐘@横浜 ←済

5月
オペラ座の怪人コンサート@ソウル ←済 

ノートルダムの鐘@横浜×2 ←済


モーツァルト!(山崎育三郎)@帝劇 ←済

6月
ミュージカル・ミーツ・シンフォニー2018@渋谷 ←済

アンドリュー・ロイド・ウェバー記念コンサート@渋谷 ←済

モーツァルト!(古川雄大)@帝劇 ←済

ノートルダムの鐘@横浜 ←済


7月
エビータ@渋谷 ←済

ノートルダムの鐘@横浜 ←済

エビータ@渋谷 ←済
 
エビータ@渋谷 ←済

エビータ@渋谷 ←済

―――――いまここ―――――

エビータ@渋谷

エビータ@渋谷(千秋楽) ←New!



8月
ノートルダムの鐘@横浜 

キャッツ@大井町

オペラ座の怪人@静岡×2

ノートルダムの鐘@横浜(千秋楽)

ソング&ダンス65@川崎 


9月
ケンヒル版オペラ座の怪人@渋谷 ←New! ミーグリ当選で追加!

ケンヒル版オペラ座の怪人@渋谷

ジョン・オーウェン・ジョーンズ ソロコンサート@よみうり大手町ホール 

ノートルダムの鐘@名古屋

稲川淳二の怪談ナイト@東京


10月
(野球のほうのCS,日本シリーズに備えて、念のためあけてある)←可能性は微妙だけども(^_^;)

11月
キャッツ@大井町

マリー・アントワネット@帝劇

マリー・アントワネット@帝劇

オペラ座の怪人@仙台(未定) ←冬場の仙台は寒そうなので、やめとこうかな・・・

12月
キャッツ@大井町

2019年1~2月
ラブ・ネバー・ダイ@日生劇場×3(チケットとれたら)

3~4月
キューティーブロンド@シアタークリエ(未定)

4~5月
レ・ミゼラブル@帝劇×5(未定)



エビータ3回目♪

2018-07-20 17:00:00 | ほかのミュージカル
※ ミュージカル「エビータ」に関するネタバレを含むかもしれません。
ご注意ください。

もはや、毎週のイベントともなってきたエビータ鑑賞です。
この演目を上演してくれている劇場がこんなに身近にあることの幸せをかみしめています。
自分が見ない日でも、きっと今頃アツイ舞台が繰り広げられているのであろう、と想像するだけで、
テンションが上がります。





前回2回は一人での鑑賞でしたが、今回は初めて母を連れて行きました。
座席はかなり左端に近い席で、前から6,7列目でしたが、かなり斜めに舞台を見る感じでした。
これまではセンターブロックだったので、やはりセンターブロックが見やすいな、と。

前回見たときに疑問に思ったラミンの葉巻ですが、今回、オペラグラスを使ってかなり観察してみました。
そうしたところ、以下のことがわかりました。
・本体はつるつるした質感。
・吸うと先端が赤く燃える。吸わないときは赤くない。
・本物っぽいマッチを擦って火をつけている(ように見える)
・どうやって火を消しているのかわからない。
つるつるした質感というところで、本物の葉巻説は消えました。
まあ、そりゃそうでしょうけど。
母も観終わった後、「あんなに吸ってたら喉に悪いわよねぇ・・・」と心配していました。
電子タバコのようだとしても、マッチは本物っぽいし、吸うと赤く光るという仕組みがやはりわかりませんでした!
でも、きっと今の時代は便利な小道具があるんでしょうね。

そうそう、小道具といえば、今回はホワイエのフォトスポットの前にアルゼンチンの旗と新聞の小道具が置いてあって、
それを自由に持って写真を撮ることができるようになっていました。
何回か来ていると、こういうちょっとしたことが、嬉しいものですね。



さて、3回目ともなると、なんとなくコメントをするネタも切れてきた感じですが・・・。
ラミンは、この日もイキイキと歌いまくっていました。
そんなラミンに対して、母が一言、「ラミンってあつくるしいよね(^_^;)」
えー!なんですって!
たしかに、アツイはあついけど、あつくるしいっていうのとは違うんじゃない??
まったく、失礼ね!

そうはいいながらも、母も初めての来日公演に満足したようでした。
エマさんの歌唱にも感激していました。

そういえば、この日は、2幕が始まってから気づいたのですが、
ペロン役が違う俳優さんでした。
椅子取りゲームのシーンで、「あれ?こんな人だったっけ?」とは思ったのですが、
帽子もかぶっていたし、そもそも人の顔を覚えるのが苦手なので、はっきりとわかりませんでした。
その後、ベッドのシーンでペロンが上半身裸で、パジャマのズボン姿のシーンがあるのですが、
そのとき、ズボンの色がいつもは赤だったのに、この日は黒だったので、かなり「??」となりました。
プログラムとかでも赤の写真ですよね。
そうこうしているうちに2幕になってオペラグラスでお顔をちゃんと見たら、
あら、違う方でした。
エバ役もときどき違う方がやっているようですよね。
私は、今まで3回ともエマ・キングストンさんでしたが。
ということで、ペロン役も違う方がやられるときがあるんですね。
キャスト表を後で確認したら、たしかに違うお名前でした。
この日は、マークさん。前の2回はロバートさんです。



ロバートさんといえば、先日、帰りがけに通りがかったときにお見かけしたのですが、
とてもかっこよくってドキっとしてしまいました。
例によって、人の顔をすぐ覚えられない私なので、「あれ?何役の方だっけ?」とか思って、
ガン見しちゃったんですよね。そしたら、めっちゃニコっと微笑みかけてくださって。
きゃー。すてき。
次回、舞台で拝見するのが俄然楽しみになってきちゃいました。
なにげに上半身裸シーンあるしね(*^_^*)
見どころはラミンのタンクトップ姿だけじゃありませんよー!

ところで、エビータのアルバムはいくつか聴き比べていますが、
どの盤よりも、今回の舞台ってテンポが速めに感じるのですが、気のせいでしょうか?
生の舞台の臨場感ゆえ?疾走感を感じて、私はいいと思います。
CDとか聞いていると、遅いな、と特に思ってしまうのが、レインボーツアーです。
アップテンポなほうが好きです。

さて、エビータもいよいよ終わりが近づいてきました。
私は残すところあと2回です。
これ、絶対にエビータロスになるわ、私。
my千秋楽は27日。そのあと、何を楽しみに生きていけばいいのやら・・・。
キャスト&スタッフのみなさん、いま異常な暑さですが、千秋楽まであと1週間ちょい、
体調にお気をつけてがんばってください!!







エビータ、2回目行ってきました!

2018-07-13 17:00:00 | ほかのミュージカル
エビータ2回目を7/11に見に行ってきました。



一幕の上演時間が前回もよりも短くなっていました。



初日に来たときに思わず買ってしまったリピーターチケットです。
前から10列前後のセンターブロックで、比較的見やすい席でした。
前回は3列目でしたので、前方すぎてまったく字幕を見る余裕がなかったのですが・・・、
今回は意識してがんばれば字幕を見ることもできましたが、やはりセンターブロックだと両端の字幕というのは、
あまり見やすくはないものですね。
どうしても意識的に右か左に眼球を動かさないと字幕が見えなくて、そうすると舞台中央から目線が切れちゃうので、
なんかもったいないというか・・・。
でも、とにかく前回よりは字幕を見ることができたので、ストーリーだけでなく、場面の把握もしやすかったです。
あと、前方席でちょっと面喰ったのは、序盤の葬儀シーンで、ライトがピカッピカっと激しく明滅して、
どん!どん!って音がする場面。
あそこの迫力がありすぎて、とってもまぶしくて目がちょっと痛くなりました。
音もすごくって、お隣の女性がいちいちびくっ!っとされているのが気になってしまいました(^_^;)
今回の10列あたりの席だとその場面も落ち着いてみることができたのでよかったです。
次回は母と一緒に行くのですが、今回よりは前方席(5,6列目)なので、
年寄りには刺激が強すぎるんじゃないかと若干心配です・・・。

それにしても、ラミンが吸っているあの葉巻は本物なんでしょうか?
最初に見たときは、ライトがついた電子タバコ(?)のような仕掛けなのかと思っていたのですが、
やはりマッチで火をつけているようだし、吸い込むと先端が赤く燃えるので、見れば見るほど本物に見えてきました。
連日の舞台であんなに葉巻を吸って、ノドいためたりしないのでしょうか。ちと心配・・・。
そういや、私は葉巻って吸ったことないかな~

さて、今回のラミン、具体的にどこがどうとかは言えないのですが、前回見たときとも違っているように思えました。
今回の サーカス は、前回よりも私好みでした♪
それに、前回、ちょっと「あれ?」と思ったところも、今回はなかったし。
舞台はナマモノだし、ラミンほどの人だと、自由自在で変幻自在すぎて、
きっと毎回変えて歌ったりしているのでしょうね。
そうなると、何回も行きたくなってしまうのが人情というもの。
結局、さらにもう1回分チケットを追加してしまい、都合5回行くことになりました(^_^;)
でも、ねえ。WEやBWに行くことを考えればね。安いもんですよー。←自己正当化
職場の近くなので、交通費もかからないし。
こんな舞台何回も近場で観られるなんて、本当に幸せだなー、と思ってしまいます。
ちなみに、4回目は3階のサイドですが、こういうサイド席自体座るのが初めてなので、どういう見え方かちょっと楽しみ。
手すりが視線に入ったりしないといいんですが。
(余談ですが、以前、KAATでノートルダムの鐘を3階席で見たとき、
最前列ではないですが、通路の手すりがめっちゃ視界の真ん中にどーんって入ってて、
完全に構造上の欠陥だと思いました。作った人、座ってみればわかることですよ、トホホ)

今回に限ったことではないですが、ラミンの長ぜりふみたいなところ(完全な歌になっていない部分)、
見ているだけなのに無駄に緊張してしまいます。
役者さんってやっぱりすごいなー、私だったら、日本語だとしてもあんなの絶対に言えないですもん(あたりまえ!)。
歌の歌詞なら、ずっと歌っていればきっと覚えられると思うんですけど、ああいうせりふって、
ちょっと出てこなくなっちゃったり、つっかかっちゃたりとかするかもしれないじゃないですか。

今回もエマさんのエバ、よかったです。
2回目のせいか、前回よりも早い段階で泣いてしまいました。
終盤のペロンとの寝室でのやりとりのあたりで、以前、テレビ番組で見たエバが最後38キロくらいにやせ細っても、
毛皮で隠した固定台のようなものに体を括り付けてパレードに出ていたというエピソードがなぜか思い出されてきて、
なぜこの人は、そこまでしなければならなかったんだろう?、
この人をそこまで駆り立てたものとはいったいなんだったのだろう?とか思えてきて。
感極まってしまいました。
エビータ自体の人生には、私に共通するところはまったくないし、参考になるわけでもないし、
共感できるわけでもないのですけど、なんだか、すごく心に突き上げるものがあったのでした。
エマ・キングストンさんの演技と歌唱のなせるわざですね。

それにしても、この作品のラストは、ほんとに寂しい感じというか、静かに終わる感じなので、
個人的には最後もうちょっと盛り上がる感じが好みだなと思ったりしますが、
ハッピーエンドというお話ではないし、こういうほうがいいのでしょうか。
幕が下りたとき、この日のお客さんは、なんとなくすぐに拍手をしなかった感じがしました(ためらい?)。
そういえば、今回、カテコのときにやたら指笛(?)をさかんに鳴らしている方がいました。
どこの位置かはよく分かりませんでしたが。
最初の数回ぐらいならいいと思うのですが、カテコの間中ずっとやっていたので、ちょっとそれはやりすぎかなぁ、
と個人的には感じました。

まあ、なにはともあれ、あと3回このすばらしい舞台を見ることができる自分は幸せだと思います。
相変わらず、通勤のときにはエビータのサントラばっかり聞きまくっていますが、やっぱりコンセプトアルバムのチェが好きです。
そう、コルム・ウィルキンソンさんなんですよね。
お恥ずかしながら、私は不勉強で、つい数日前にそのことを知りました。
さんざん聞いていたのにね。
アマゾンmusicでアーティスト名が長すぎて、全部表示されないんですもの。
(アンドリューロイドウェバー&コルム・・・みたいな表示になってる)

PS:城田優さんのアルバムの内容が先日発表されて、小躍り!
昨年の4starsを聞きに行ったあと勝手に懇願していた、ラミンとの「闇が広がる」のCD化、実現したじゃん!!
願えばかなうこともあるもんだ(*^_^*)

ラミンとか、エビータとか

2018-07-07 10:00:00 | ほかのミュージカル
初日のエビータの感動、
語彙力ないため、まったく伝えきれず、自分に嫌気が差している今日このごろです。

さて、この前の記事で書き忘れてしまったのですが、
ラミンのメディア出演についても書いときます。

スッキリってふだん見ないので(そもそも野球中継とか以外テレビ自体あまり見ないし)、
こういうとき、ツイッターとかの情報ってほんとにありがたいと思います!

いやー、朝からあんなのいいの?ブロードウェイでもっともセクシーな男性って。あの写真(๑ơ ₃ ơ)♥
私は仕事なので録画を夜見ましたが、
夫や子供を送り出し、一段落した奥様方があんなのオンエアでみたら、朝から「はうん!」ってなって
みんなチケット買っちゃうじゃないですか(笑)

それはさておき、ウェンツさんはほんとにラミンのこと好きなようで、目をうるませていて、微笑ましかったです。
人生で1番見てるDVDがオペラ座のロンドン25だなんて、私も一緒一緒!!(私の2番目はバックトゥザフューチャーだけどね)
一気に親近感が湧いて、彼のことも好きになりました(-´∀`-)

ラミンをこんなふうにテレビで見るのは初めてですが、いやー、タレ目で笑ったときの目尻のシワがなんともたまらんですね。
舞台上にいるときの緊張感をまとった雰囲気とはまた違って、リラックスしてるとこんな感じなんだな、と。
去年、4starsの握手会のときにも思いましたが、とにかくカッコヨスギマス!

メドレーというから、もしかして3、4曲!?と期待しましたが、2曲でしたね。
もちろん贅沢はいえません。
エビータの High Flying Adored だけじゃなくて、MOTNまで歌ってくれただけでほんとありがたい!
個人的にはMOTNの入りが端折られてたのはショックでしたが(^_^;)
imaginationの発音がイマジャッネイションってとこが好きなのに〜( ノД`)

あと、トーキョーFMのラジオ番組もラジコで聞きました。
聞き逃しても後から聞ける、しかも無料なんてありがたすぎるアプリです。
坂本美雨さんの番組では、いろいろと語ってくれていて、おもしろかったです。
ALWとの付き合いについて聞かれて、
ラブネバーダイズでは、TIHYSとかの楽曲作成の段階から関わっていたということで、
改めてそういう話を聞くと、ラミンが歌うTIHYSがより一層の重みをもって聴こえてくるような気がします。
(つい先日までは、JOJが歌っているほうが好きかも、とか言ってたのにね。スミマセンでした!)

そういえば、スッキリでは、バルジャンを演じたときの映像も流れていましたけど、
あんな映像あるんなら、ほんと、パッケージ化してくださいよ。
絶対に買いますからっっ!

奇跡の初来日「エビータ」にただただ圧倒された!

2018-07-05 17:00:00 | ほかのミュージカル
※ 「エビータ」に関するネタバレを含みますので、ご注意ください。

7月4日初日に行ってきました、エビータ!



なんといってもラミンが日本公演限定でチェ役を演じることで話題ですよね。
もちろん、私もラミン目当てです。
チェって狂言回しの役割なので、けっこう出ずっぱりなところも期待大。
ファントムとかって意外といないシーンも多かったりしますもんね。
ま、ラミン目当てではあるんですけど、
エビータという演目自体には、ALWですし、興味はあったので、
ラミンでなくても観に行ったかもしれません。
劇団四季版も観たことないので。



とにかく、この感動は早くブログに残しておかなければ、と思い、
最近、雑務に追われていて更新が滞り気味だったけど、がんばっています。

比較的前方の席だったため、左右に縦に表示される字幕(電光掲示板)を見る余裕はまったくなし。
だって、そんなの見るくらいなら、舞台上のラミン見たほうがいいもの!
ということで、歌詞の内容はまったく入ってこなかったのです(^_^;)
マドンナの映画を予習として見ていたし、劇団四季版のCDを聴いたり、歌詞カードも読んだりしていたので、
おおよその内容は分かっていますが、やはりその場で何と言っているか分からないのは、
お芝居的にちょっと置いてかれてしまうところはありますね。
でもまあ、そんなのは些末なことです。
ALWの巧みな楽曲と世界レベルの超絶歌唱にただ身を委ねればいいのです~(^_^)v

冒頭のシーンでラミンが登場するところは見逃さないようにしなくちゃ!と身構えていたのですが、
エバの棺を取り囲む人々にいつの間にかまぎれて現れていて、
「くー、見そびれた!」となってしまいました。
ラミン初登場シーンには、客席から「ヒュー!」の声が飛んでいて、
ラミンファンの熱気を感じますね。
ちなみに、ラミンは劇中でほとんど葉巻をくわえていて、すごく煙が出ていたんですが、
あれはどういう仕組みなんでしょうか?ほんとの葉巻?マッチで火つけたりしていたし・・・。

舞台では、映画のバンデラスのように、衣装がころころ変わったりはしないんですね~
たいだいはあのベレー帽とカーキ色の服。
一部分だけ、記者の役でトレンチコートを羽織るところがあったけど。
あと、上着を脱いでタンクトップになるとこも(きゃー♥)

以下は、私の個人的な感想です。
(曲名は適当です、すみません・・・、正確に覚えていなくて)
チェの サーカス は、最初のほうだから、まだまだ~、という雰囲気。
あー、でも、こんなに近くで思いっきりラミンがミュージカルを演じているのを見られる幸せ。
ついついラミン以外の人が歌っているシーンでもラミンばかり追ってしまう(^_^;)
そして、ラミン目当てではあるものの、
エバ役のエマ・キングストンさんの歌唱も、
予告映像などでかなり迫力ありそうだったので、楽しみにしていたのです。
私は劇団四季版とかも観たことないので、比べようもないのですが、
CDを聴いた限りでは、別物だな、と。
いやー、ド迫力の歌唱でした。
ほんとに語彙力がないので表現できなくて申し訳ないのですが、
来日公演って、すげーー!の一言でございます。

私は、陽気な曲調にエバの野心がマッチしている ブエノスアイレス が大好きなのですが、
これもダンスともどもものすごい迫力。
とにかく見応えあります。
どうでもいいですが、日本語バージョンで、「こんちはー!」って始まるのが、
何度聴いても笑ってしまいます。
勝手口から入ってくる御用聞き(サブちゃん?)じゃないんだから。

あと、ミストレスの スーツケース もよかったですね。
映画ではマドンナの歌にされていますが、舞台だとミストレスがなんか可憐で。
最期にチェが「それ以上聞くな」みたいに歌うのも切ない。
ミストレスはここしか出番はないのに、メインキャストと同じような扱いでカテコに出てくるのが少し意外でした。
最後までスリップ1枚だし、なんかかわいそう。(途中毛皮着せてもらうとこもあるけどさ)
この美しい曲をミストレスに歌わせることで、
エバの野心の強さ(どぎつさ)みたいなものとの対比が際立ちますよね。
まあ、ミストレスだって、もともとはペロンの愛人なんだから、ほんとは大したタマなはずなんですけど。

1幕最後の ニュー・アルゼンティーナ、これもけっこう好きなのですが、
エマ・キングストン、さすがです。
これは1幕ラストで本当に盛り上がりますね~。

超有名曲については私がコメントするまでもないので割愛しますが、
ラミンの魅力炸裂というように個人的に感じられたのが、マネーマネーマネーの歌(例によって適当(^_^;))です。
この場面以前にもチェのナンバーは、ラミンは本当に、本当に自由自在、変幻自在に歌っていました。
数週間にわたって予習のために5,6枚のアルバムを繰り返し聴いていましたが、
ラミンの演じるチェはそれらのどれともまったく違っていて、まさに「ラミンのチェ」でした。
マネーマネーマネーの歌は好きだけど、今までそんなに気にも留めていなかった一曲ですが、
ラミンの熱唱に完全にやられました。
あーー、ラミン、ほんとすげー。
本当にこんなものを日本で見られる幸せ、最後にはもうそれしか考えられませんでした。

終盤(エバの最後の放送?のあたり)では、エマ・キングストンの演技と歌唱にやられて、
今回それまでまったく泣いていなかったのに、思わず涙がこぼれてしまいました。
でも、それまでは泣かずに、ちゃんと目を開けて見ていられたので、その点は本当によかったと思います。
もし万一、これがラミンのオペラ座の怪人だったりしたら、徹頭徹尾号泣していて、
何が何だか分からなくなってしまっていたと思うので(^_^;)


上演時間は割と短め。
なので、とくに序盤はあれよあれよと物語が進んで行ってしまう感じです。


キャスト表。
開演前にロビーをぐるぐるしてみてもどうしても見つけられず、
幕間にクロークの人に聞いたら、「本日、キャスト表はなくなっております」みたいなこと言われて(^_^;)
しかし、終演後になぜか出てきていました。
こういのって、ちゃんとアナウンスしてほしいですよね。


グッズも購入。
ハンドタオルとモーテル風キーホルダー。
私としては、ぜひともチェのベレー帽を売り出してほしいです。
それさえあれば、チェごっこができますもんね!


とにかく、生まれて初めての来日公演でしたが、ただただその迫力とレベルの高さに圧倒され、
まんまとリピーターチケット売り場に走ったのでした・・・。

みなさんもぜひ劇場にお運び下さいませ(-´∀`-)