オペラ座の怪人な日々

オペラ座の怪人とドールハウス作りにはまっているミミルのページです。

バック・トゥ・ザ・フューチャーのミュージカル化って???

2018-02-23 10:00:00 | その他
映画「グレイテスト・ショーマン」を見たことで、
ミュージカル作品の「映画⇔舞台」ということについてちょっと考えてみました。
グレイテスト・ショーマンは、すでに舞台化の話が出ているようですが、
私自身、見た瞬間、「あ、これは舞台で見たい!」というか、
思いっきり拍手したいな、と思いました。
まさに舞台化を見据えて作られた作品だと思います。

「レ・ミゼラブル」や「オペラ座の怪人」は、その逆で、
もともとは大ヒットミュージカル(舞台)だったものが映画化されたもので、
これらも大ヒットを記録しているわけです。

それ以外に、映画から舞台化という経過をたどったパターンの中に、
非ミュージカル映画 → ミュージカル舞台
というものもありますよね。
というか、今の時代、このパターンもわりと多そうですよね。
とはいうものの、私は海外のミュージカル事情にも詳しくないし、
自分が好きな演目以外はよく分からないのですが(^_^;)

このパターンで浮かぶのは、最近だと
「ファインディング・ネバーランド」とかでしょうか。
(映画も舞台も観ていないですけど)

さて、ここでタイトルにつながるんですけど、ふと思ったんです。
私が小学生のころ(年齢がバレる(^_^;))に映画館で見て心酔して熱狂したあの名作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(以下BTTF)もミュージカル化に非常に適しているのではないかと。
起承転結がはっきりした単純明快なストーリー展開、
メインテーマやpower of Love、Johnny B Good などの印象的な挿入歌たち。
まさにミュージカルにうってつけじゃないですかぁ。
そう考えると、マーティとビフの追っかけっこのシーンや、
ザ・50年代という深海のダンスパーティーのシーンなんか、
もうミュージカルのワンシーンとして目に浮かんでくるぐらいですよ!
あとは、デロリアンがタイムスリップする瞬間のスピード感を舞台でどう表現するか、も見ものですよね。
マーティとドクの友情をもっと掘り下げてもいいかもしれないし。

などなど、絶対ミュージカル化したほうがいいって、これ!
と一人で妄想にふけっていたら・・・。
なんと、実際にミュージカル化の話があったらしいです。
ぜんぜん知らなかった!
2014年ころのニュースで、「BTTFが2015年にウエストエンドでミュージカル化!」っていう見出し発見。
2015年はBTTFの公開から30年であり、パート2でマーティが訪れた未来でもあるので、
BTTFファンにとっては思い入れの強いアニバーサリーイヤーなのよね。

なんて素敵な企画なんだろう!
あー、どんな作品になったんだろう、見たかったなあとか思っていたのですが・・・、
ネットでいくら検索しても、ミュージカル化っていうニュースだけで、
実際のミュージカルがどうだった、とか、誰が演じたとか、そいういうのが一切ヒットしないんですよ。
あれ?これはもしかして、話題にもされないほどの大コケだったか!?と不安に。
私がプロデューサーでも絶対にゴーを出す企画なのに!
やっぱり、ウエストエンドっていうのが間違いだったのかな?
だって、めっちゃ50年代のアメリカが舞台なんだから、
そんなのイギリスでは受けいられないよね。やっぱりブロードウェイにしておけば・・・とか、
また勝手にいろいろ妄想していたんですけど。

どうやら、実現されなかったらしいです、この企画。
英語のwikipedeia(そこは翻訳サイト頼み)を見てみてようやく謎が解けましたよ。
wikipediaによれば、こういうことみたいです。
「2014年8月に監督のジェイミー・ロイドがいわゆる『方向性の違い』からゼメキスとともに製作から離れ、
作品のリリースは2016年に延期された。その後、2017年11月現在も何のニュースも進捗の発表もなされていない。」

製作サイドの足並みが揃わなくて頓挫しちゃったわけですね。
楽曲は、映画でも音楽を担当していたアラン・シルベストリなんかが担当するってなっていたので、
期待大だったのですが、そもそもこういう大人の事情で実現しないなんて、残念すぎる~
絶対にミュージカル化したら楽しい作品になると思いますよ。
タイムトラベルのドキドキ感、間に合うのか~という手に汗にぎるハラハラ感、
いじめっ子をやっつける爽快感、ドクとマーティの友情にもほろり、笑いあり涙あり、
子供から大人まで楽しめるいい作品になる要素満載だと思うのです。
まぁ、楽曲のよさも求められますけど、そこは何とか乗り切れるハズ!
生オケであのメインテーマ(青木宣親のファンファーレとしても使われてたアレ)がオーバーチュアとして演奏されるの聴きたかったなあ。

何かが起きて、奇跡的に2年後くらいに実現したりしないですかね?
続報などの情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひお知らせください。
よろしくお願いいたしますm(_ _)m




映画「グレイテスト・ショーマン」

2018-02-20 10:10:00 | ほかのミュージカル
※ グレイテストショーマン及びララランドのネタバレを含みますので、
ご注意ください。

1月にポアロさん(オリエント急行殺人事件)を映画館に観にいったとき、予告編でやってたんですよ。
グレイテスト・ショーマン。
ヒュー・ジャックマン主演のミュージカル映画なんだー、とは思ったけど、とくに興味はわかず。
レ・ミゼラブルでヒュー・ジャックマンなかなかよかったな、って思っていたのにね。
レミゼ見るまでは、私の中では、「ウルヴァリンの人」って認識でしたもの。
(失礼しました!もともとミュージカル出身なんですってね。)

でも、今回、グレイテスト・ショーマンの予告編みて、見たいなーと思わせる感じじゃなかったんですよね。
これは、かなりの映画好きの知人もそう言ってました。
ちょっと予告編の作り方がイマイチだったのでしょうか。
とはいえ、最近は本編を見ても予告編以上のものがない、とか嘆く声も聞きますから、
そういう意味では、予告編に魅力がないぶん、本編が楽しめちゃうってことでしょうか。

この映画、私の個人的な感想としては、一言で言うなら、
「期待したものを、スッと与えてくれることに対する心地よさ」
です。
予定調和?
上等!!
意外性や大どんでん返しなんていらないっつーの。
本格推理ミステリーじゃないんだから。
バーナムが美化されすぎ?
ドキュメンタリーみたいな重さや、史実に忠実なリアリティなんて求めてないつーの。
娯楽大作のミュージカル映画なんだから。
(でも、どうせなら実在の人物そのものじゃなくて、そこに着想を得た架空の人物に仕立ててもよかったかもしれません)
ストーリーが浅薄?
そんな深いテーマ性、求めてないつーの。
ザッツ・エンターテイメント!なんですから。
もともとバーナムさんは偉人でも何でもない、ショーマンなんでしょ。
キャッチーな音楽と迫力のダンス、これらが織りなすスペクタクルとスタイリッシュな映像にただ素直に身を委ねるだけです。
深いことは考えなくて( ・∀・)イイ!!
歌のパワーみたいなものを感じる方なら、イケるはずです。
こんなの、セリフだけでやられても、何ともならんですわ。
あとは、美男美女、愛くるしい娘ちゃんたち。(とくに妹ちゃんの表情が秀逸♥)
それから、一風変わった人たちの圧倒的パフォーマンス。
見応えありすぎです。

とにかく、少し前から、
スゴイらしいという口コミをネット上で目にし、また、京急百貨店で、衣装の展示とかをしてたので(ちょっとショボかったけど)、
なんとなく見てみようかな〜、という気持ちに。


まあ、ミュージカル好きなので、ミュージカル映画も好きなんです。

そこで、お得だから前売券でも買って、と思ったら、いまはムビチケとかいうらしく。
映画館で1400円で買ってきて、2日前にネットで座席予約。
そうそう、楽曲は「ラ・ラ・ランド」のスタッフっていうふれこみだったので(でも実際は作詞だけらしいですね)、
いままでラ・ラ・ランドを見たことがなかった私も、
ビデオマーケットのポイントでレンタルして、しっかり予習しましたよ。
正直、ラ・ラ・ランドは、ミュージカルという観点からすると、冒頭シーンを超えるものはその後ありません。
俳優さんたちの歌唱も、ふだんプロのミュージカル俳優の超絶歌唱を聴き慣れていると物足りないかな。
でも、セブ役のライアン・ゴズリングがなんとなくうだつのあがらないイケメンで、いい感じだったのに加えて、
なんとピアノを弾くシーンをすべて本人がやっているという点に感心しました。
ストーリーとしてはありがちだし、終盤では、もしかして、これ、夢オチ?という不安な気持ちに駆られました。
(あまり事前に情報入れていなかったので)
すべては、渋滞でうたた寝していたミアの夢で、夢がさめて冒頭のハイウェイでセブに追い越されたときに戻されたらどうしよう、みたいな。
でもまあ、そうならずによかったです。
あまり詳しくは触れませんが、初めてセブがピアノを弾く姿を見たバーのシーンに戻って、
いきなりのキス!からの流れは、見事でした。
あー、こういう胸キュン、久しく忘れていた、みたいな。
ここからは怒涛のように涙しました。
ただまぁ、ミュージカル映画という観点から見ると、曲もそんなに多くはなくて、歌唱力的にも
ちょっと物足りなかったかな、と。
あと、個人的に、現代が舞台のものよりも、ちょっと時代がかった設定のものが好みです。
なんか、現代の登場人物がいきなり歌いだしたり、踊りだしたりするのは、
ちょっと気恥ずかしいんですよね。
ララランドだと、二人でタップダンスを踊りだすところとか。
なので、私は昔からウエスト・サイド・ストーリーとかにも苦手意識があります(^_^;)

さて、話をグレイテストショーマンに戻しましょう。
なるべくネタバレは見ないようにして前情報を入れずに見たかったのですが、
土曜日にたまたま王様のブランチでリリコさんが泣きながら紹介してるのを見てしまった(´-`)
でも、ここで、また期待が高まる。

そして、いよいよ日曜日に観に行きましたよ。
本編が始まった瞬間、、、なんじゃこりゃー。
まじカッコええー。
このオープニング、スタイリッシュで、曲もかっこ良すぎる。
いきなり引きこまれてしまいました(●´o`●)
ヒュー・ジャックマン、歌って踊れて走れるオジサマ!
最強!!
あのバーナムのステージ衣装が似合いすぎです。
彼こそがまさにグレイテストショーマン、真のエンターテイナーなんだと思わずにはいられませんね。
そして、もう一人のイケメン、ザック・エフロンと二人での掛け合いのシーン、
バーで歌うThe Other Side、もう最高にかっこよかったです。
歌もかっこいいいし、バーのセットもスタイリッシュだし、二人のそろった動きもぴったりで。
ひたすら見入ってしまいます。釘づけですね。
正直、字幕は二の次で、とりあえず耳で曲を、目では二人の動きを追うのが精いっぱい。
なので、ちょっと歌詞は頭に入っていないかも(笑)
取り分何パーセント!とかの掛け合いでさえ、カッコイイ。
ああ、間違いなくここは名シーンの一つです。

前後しますが、Million Dreams もいい曲ですね。
耳に残るし、少年時代のフィニアスが歌い始めて、その後を大人になったバーナムが引き継いで歌う、という構成も好きです。
不遇の生い立ちと、初恋の純愛を成就させるというドラマチックな展開をサラッとまとめてあって(笑)
でも、マジでこの曲だけでも涙、涙であります。 
花嫁学校にやられてからも、フィニアスのことを一途に思って、手紙を待ち焦がれてるチャリティがかわいすぎ(๑ơ ₃ ơ)♥

come aliveも、ほんとに大勢でのダンスが迫力あってすごいです。
もう、これは映画ではなくて、「ショー」ですね。
何を隠そう、曲が終わった時に、映画なのを忘れて、拍手しそうになったのは私です(-´∀`-)
観劇グセつきすぎぃ!
ここで確信しました。
この映画は舞台化されるんだな、と。
完全にそれを意識した作りですよね。
むしろ、せっかく曲まで作ったんだから舞台化しなくちゃ、もったいない。
でも、リプライズを除くと9曲なので、ちょっと少ないので、作曲家さんたちにはもう少しがんばってもらわないとですね。

それから、これはもう私が言うまでもないですが、
This is Me 圧巻です。
キアラ・セトルの歌唱力も間違いありませんね。
なんか、感動的な曲なんですけど、画面には髭面のレティが大映し。
泣けるんだか笑えるんだか。
そのギャップも破壊力あり。

フィリップがアンに一目惚れするスローモーションのシーン、アンを演じるゼンデイヤ、美しかったですねー。
もう、あんな演出も古臭いんですけど、いいんです。分かりやすさが大事。
そりゃ、人種や身分の壁もふっ飛ばして恋にも落ちるわー、という説得感あり。
うおー、王道感ハンパない٩(๑>∀<๑)و♡
もろもろ心地良いのであります。
それからフィリップとアンのロープを絡めたデュエットですが、あれどうやって撮ってるんですか!?
CGとか?
でも、あのシーン、ゼンデイヤがスタントなしで演じたとかプログラムに書いてあったんですけど。
とにかく躍動感あふれる映像とふたりの歌に引きこまれました。
ふたりとも歌上手いしね!

スウェーデン人の歌姫というジェニー・リンド、実在の人物らしいですが、その設定、どうしてもオペラ座の怪人のクリスティーヌが浮かんでしまいますね(-´∀`-)オペラ座ファンとしては( ̄ー ̄)ニヤリ
でも、女の恨みは怖いねー。
弄んで捨てたとかでもないのに、あれだけでへそ曲げてツアー中止に追い込むなんて。
とんでもねえ女だ。
そりゃ美人だけどさ。ファムファタルってやつね。
でも、あの女優さんだけ歌が吹替だそうです。残念!
あと、あそこの never enough は、私としてはオペラ歌手という設定なんだから、もっとクラシックっぽい曲でもよかったのかな、と思ったりもします。
でも、見終わってから、ネバーネバーって歌っちゃうんですけどね(๑・౩・๑)
歌い終わったあとに観客からかけられる、
ブラヴァー!ブラヴァー!ブラヴィッシーマ!
の掛け声にも、オペラ座好きは思わず( ̄ー ̄)ニヤリですね。
字幕では、ブラボーとブラビッシーモとなっていましたけど、私には上のとおりに聴こえました!

そして、お約束どおりに訪れるビジネスの挫折と家族の絆崩壊の危機。
でも大丈夫!ちゃんと立て直すことができるのです。
このへん安心して見ていられる(笑)
火事の中からフィリップを救出してきたシーンは、なんでかヒュー・ジャックマンがジャン・バルジャンと重なってしまいました。
映画のレ・ミゼラブルでは火事のシーンはなかったと思うのですが、フランスのドラマの印象かな。

そして、最後のショーのシーンはオープニングとも対応していて、大団円でちゃんとおさまる感じがどうしようもなく陳腐なんだけど、それが心地よい。
ただ、最後のゾウはちょっと(^_^;)
妹ちゃんの木は(・∀・)イイネ!!

エンドロールも誰一人として席を立つことなく、最後まで見届けたい素晴らしい出来映え。

ちょっと短めですが、だからこそ中だるみすることもなく、ほんとに何度見ても飽きることのない作品だと思います。
オープニングからものすごい高揚感でガッチリと観客の心を掴み、躍動感と疾走感を失わないまま大団円に向かう、カタルシスが半端ないです。
そりゃ、バーナムさんは問題児だと思いますよ。変わった見た目の人たちを集めて金儲けのために見世物にするなんて、今の時代ならアウトでしょ。
ツテもないのにフィリップやジェニーにアタックするのも、もはやポジティブを超えてると思うし。
でもすべてのちょっとしたアラは、ヒュー・ジャックマンの魅力とミュージカルとしての王道感が凌駕してくれるのです。

好みによるのでしょうけど、私は、ラ・ラ・ランドより、こちらが好きです。
アカデミー賞でノミネートされてるのは主題歌だけだそうですが、他の点はダメなんですかね?
アカデミー賞って、よくわかんないや(´・_・`)

ちなみに、この作品は躍動感あふれるシーンが多く(たとえば屋上でバーナムが妻と踊り狂うところやショーのシーン)、普通のシネコンの小さな画面だと、所狭しと動きまわる登場人物たちが目まぐるしすぎて、ちょっとツライと感じました。
なので、翌日、IMAXで見直しましたが、IMAXが正解!
生まれて初めてのIMAXでしたが、画面が5倍くらいあってビックリ。
それだけ画面が大きいので、私が前日に感じた所狭し感は解消されていました。
そして、音の迫力もすごかったです。

そういえば、アメリカではSing Along(一緒に歌おう)上映会なんかもあったらしいですが、日本でもやってほしいな!面白そう(●´o`●)

あー、あと何回見るか分からなくなってきた(^_^;)
はやくブルーレイも出してください!!
それまでは、サントラをアマゾンミュージックで聴いて我慢しますから!

週刊デロリアン53号まで

2018-02-19 10:00:00 | デロリアン
以前、500円分のキャッシュバックに目がくらんで、
月2回配送から月1回配送に変更したため、
今回、一気に5号分がどっと送られてきました。
沖縄行っている間に宅配ボックスに届いていたんです。
ヤベー(^_^;)
それでしばらく積んでおいたんですが、重い腰を上げて3連休最終日にやっつけました!

今回は、いくつかはほぼ配線のみという、ちょい辛い作業でした・・・。
でも、シートが二つあったので、ちょっと達成感はありました。

よく分からなかったのが、49号についていたシートベルトの部品。
本誌に、「表記が間違っていますが、Rが運転席、Lが助手席です」みたいに書いてあったのですが、
私のところに届いたものに入っていたのは、両方とも「L」と書いてあったみたい。
でも、なんだか小さくてよく見えないし! ←いよいよ老眼か!?
でも、別に大丈夫そうだったからスルーして、そのまま装着。
それはともかく、よく見たら、糊付けされた部分がはがれていて、自分の接着剤でつけました。
そこにイラっと来たなあ。





それにしても、コード系は、狭い穴に通しにくかったりもするし、
なんとなく地味なのでモチベーションも保ちづらいけど・・・。

まだ半分もきていないんだもんね。
がんばらなくちゃ!

今年の観劇スケジュール(仮)

2018-02-17 10:00:00 | その他
今年はほんとに自分史上最高のミュージカルイヤーで、
わけわからなくなりそうなので、自分のための備忘録も兼ねて、リストアップしときます(-´∀`-)

1月
オペラ座の怪人@京都×3 ←済

2月
ジーザスクライスト=スーパースター@川崎 ←済

マイケル・ボール&アルフィー・ボーのコンサート@渋谷 ←済

3月
魔笛@横須賀(ミュージカルじゃないけど)

4月
ノートルダムの鐘@横浜

5月
ノートルダムの鐘@横浜

6月
ノートルダムの鐘@横浜

モーツァルト!@帝劇(チケット取れれば)

7月
エビータ@渋谷×3

ノートルダムの鐘(確定)

8月
キャッツ@大井町(予定)

ノートルダムの鐘@横浜(確定)!千秋楽!

9月
オペラ座の怪人@静岡(予定)


10月
マリー・アントワネット@帝劇(チケット取れれば)

11月
キャッツ@大井町(予定)

オペラ座の怪人@仙台(資力・体力の余力あれば・・・)

12月
未定

こうして見ると、7,8月あたりがヤバイですね。
やっぱりエビータ3回ってのが(笑)
あと、8月からキャッツ始まるし。
どの程度の頻度で大井町に通うことになるのか、未知数です。
ノートルダムの鐘は4月から8月まで毎月だし。
でも、神奈川芸術劇場のオペラ座の怪人のときに、もっとチケット買っとけばよかったと後悔してもしきれなかったので、買えるだけ買っといたんだ٩(。•ㅂ•。)و

7月は野球はオールスター休みとかがあるのでわりと楽なんですけど、
8月は後半とかはペナントもなんとなく見えてきて佳境だったりするかもしれないので、ハードかもなあ。
今年はポストシーズンはおとなしくこっちで見守ろうとは思っていますが。

それから、帝劇系は久しく行っていないので、チケットの取り方もよくわからなくて、
行こうと思ってチケットが取れるものなのかどうかも未知数です。
先行抽選申し込んだモーツァルト!当たるといいなぁ、と思うけれど、
簡単には当たらないものなのかな?
当たれ~(๑ơ ₃ ơ)♥

マイケル・ボール&アルフィー・ボーに涙する

2018-02-15 10:00:00 | その他
行ってきました!
シアターオーブのコンサート。


セトリとしては一番最後でしたが、やっぱり彼らと言えば、レ・ミゼラブルですよね!!
レミゼメドレーの構成は以下のような感じでした。(順番が違っていたり、抜けなどあったらすみません。)
一日の終わりに
夢やぶれて
マスターオブハウス
スターズ
ブリング・ヒム・ホーム
ワンデーモア

アルバムに収録されている組曲とも違ったのですね。
マイケル・ボールはなにせ、初代マリウスとして有名なので、
カフェソングなかったのはちょっと残念でした。
昨年末の4starsでラミンも歌ったので、聴き比べできるぞ!と思っていたのですが。
だけど、マスターオブハウス 好きなので、あれをやってくれたのは嬉しかったです。
みなさんノリノリで手拍子起きてましたね。

そして、アルフィー・ボーの真骨頂、ブリング・ヒム・ホーム はとにかくすごかったです。
泣いた!
アルフィーの声量は本当にすごいですね。圧倒的、圧巻でしたね~。
私は、今までCDとかで聴いた限りでは、やっぱりラミンが声質、声量、歌い方ともに一番好きなんですけど、
アルフィーの声量もなかなかで声質もステキなので、あえて順位づけするなら、2番目に好きかも。
で、このブリング・ヒム・ホームなんですけど、ここは、4stars2017のラミンよりも、アルフィーのほうがすごかったんじゃないかと。
ラミンもバルジャン演じてたんだから、もちろん持ち歌なんだけど、4starsで聴いたときは、この曲については、私は泣くほどではありませんでした。
(その代わり、ミュージックオブザナイトは号泣でしたし、今でもあのときのラミンの歌唱を思い出すと、泣きそうになります!)
この曲、高くて、ほんとに難しそうですね。素人なんで細かいことは分かりませんが。
とにかく、アルフィーの ブリング・ヒム・ホーム すごかった、としか言いようがありません。
表現力がないので、こんな風にしか書けないのももどかしいのですが(^_^;)
とにかく、生きているうちに生で聴けてよかった。
とはいえ、やっぱりコルムさんのロングトーンもヤバイんですけどね。

そもそもは、ラミンのアンジョルラスが見たくて買ったレミゼ25周年記念コンサートのDVDでしたが、買って損なし!です。
アルフィー・ボーのバルジャンを知ることができて本当によかったと思います。
正直、あのDVDを見るまでは、アルフィー・ボーを知らなかったわけですし。
でも、イケメンだし、かなりすごいバルジャンだな、と感じました。

思えば、海外のミュージカル俳優や作品に興味を持つようになったのも、すべてラミンがきっかけなんですけど、
こうやって楽しみの範囲が広がったことを嬉しく思います。
実は、ラミンが4stars2017でアンセムを歌うというから、アマゾンミュージックで見つけたのが、
このマイケル・ボール&アルフィー・ボーの アンセム で、一度聴いたら忘れられないくらいとても美しくて大好きになってしまったのです。
そんな折に、ちょうど「奇跡の初来日!」ってチケット売ってたもんだから、ついポチってしまったのね。
こういうものは、ある意味出会いとか巡りあわせだと思うので、今回このコンサートに来られたことはラッキーだったと思います。


それにしても、こんなに楽しみにしてた アンセム をやってくれなくて本当に残念でした。
いつやるのか、これから来るのか!と思っていたら、あれ??
ワムになっちゃったよ・・・、と。

一般的な知名度が低いのかなー。
とか、勝手に思っていたのですが、なんと初日にはやったらしいんです!!
ショックーー(+_+)
セトリをツイートしてくださってる方がいて知りました。
そうと知ってれば初日に行ったのになあ。でもまあ、しかたないです。
セトリが変わるなんて思ってもいなかったですし、事前に知りようもありませんよね。
私は、ある程度2枚のアルバムを聴いて、その中で一番素晴らしいと思ってるのが アンセム なので、
せっかくの機会に生で聴くことができずに残念でしたが、初日に行かれた方は、とーっても耳福だったと思います。

でも、その代わりにやった As if we never said goodbye(サンセット大通り) も素晴らしかったです。
ALWによるほんとに美しい曲なんですけど、2人のハーモニーがとにかく美しくて、鳥肌立ってしまいました。
そこからミュージックオブザナイトになだれ込まれたもんだから、
もうミュージックオブザナイト好きとしては、涙無くしては聴けませんでした。
ミュージックオブザナイトは、ラミンのを中心に1000回は聴いていますが、
2人でハモって歌うというのがワタシ的には斬新で、初めて聴いたときに、「そういうふうになるんだ!」って感心しました。
それにしても、あれは間奏のとこで、わざわざメモリーのメロディが挿入されるのが謎ですよね(笑)
でも、やっぱり私の中のミュージックオブザナイトのベストはラミン!!
そこは動かしようがないのです。

あと、前半でよかったのは、サウザンドイヤーズ(映画「トワイライト」の曲だったんですね。)
なんだか、「聴かせるね!!」って感じでしたー(*^_^*)

後半は、個人的には007メドレーはよく分からなかったですが、
マイケル・ボールのソロの ゲッセマネ がすごくよかったです。
ついこの間、劇団四季のジーザスクライスト=スーパースター観たばかりだったし。
思わず清水ジーザスの姿が浮かんじゃいました(^_^;)
個人的には、マイケルよりもアルフィーの声質や声量が好みなんですが、
ソロで歌うと、マイケルもほんとに素晴らしくて、迫力ありました。
私の拙い英語力では、ちゃんと理解できたのか自信ないのですが、
たぶん、マイケルは、
「この曲はこれまでのコンサートでは歌ったことなくて、今回の東京が初めてだよ。」
「だから、ドキドキしちゃったよ♥」
的なことを言っていたと思います。
間違ってたらすんません!


カテコはワムの2曲でした。
フリーダム と ウェイクミーアップビフォーユーゴーゴー を楽しそうに歌っていました。
お客さんも一緒にノリノリでしたね。
帰り支度をしたアルフィーが現れ、上着を脱ぐと中には
choose LIFEのTシャツ。
マイケルもワイシャツの上からTシャツ着てふたりでフリーダムを熱唱という流れ。
アルフィーが、
I ♥ TOKYO と書かれたキャップかぶってたのがかわいらしかったです(-´∀`-)

誤解を恐れずに言えば、「歌が超絶うまいオッサン2人のコンサート」で、
歌のうまいオッサン好きの私はたいへん満足できるコンサートでした。
しかし・・・、ちょっと言わせていただくと、全席Sで13000円ってお高いですよね!?



3階席は5000円とかの設定があるとお財布に優しかったのだけど。
私が普段行っている劇団四季の公演や、昨年末の4starsに比べて、明らかにお客さんの年齢層が高かったのも、
チケットが高価なためでしょうか?
それとも、やっぱり初代マリウスというマイケルのキャリアからして、ご年配のファンが多いってことなのかな?

それに、私は知らなかったのですが、
アルフィーはめっちゃ客席に降りていって、お客さんと触れ合ってました。
あー、そうと知ってりゃ、ぜったい1階席にしたさ。
もともと予定されていた2公演は発売されてからしばらくたっていたので、
なんのけなしにS席で買ったら、3階席だったんですよねー。
そんなことなら追加公演のほうで1階席にしたのになあ。


でも、とにかく2人とも本当に素晴らしい歌声で、かわいらしくて、
とっても仲良しで(おでこコツンとかね(笑))、楽しそうに歌っていて、気持ちが暖かくなるコンサートでした。
ありがとう!マイケル&アルフィー!