映画「グレイテスト・ショーマン」を見たことで、
ミュージカル作品の「映画⇔舞台」ということについてちょっと考えてみました。
グレイテスト・ショーマンは、すでに舞台化の話が出ているようですが、
私自身、見た瞬間、「あ、これは舞台で見たい!」というか、
思いっきり拍手したいな、と思いました。
まさに舞台化を見据えて作られた作品だと思います。
「レ・ミゼラブル」や「オペラ座の怪人」は、その逆で、
もともとは大ヒットミュージカル(舞台)だったものが映画化されたもので、
これらも大ヒットを記録しているわけです。
それ以外に、映画から舞台化という経過をたどったパターンの中に、
非ミュージカル映画 → ミュージカル舞台
というものもありますよね。
というか、今の時代、このパターンもわりと多そうですよね。
とはいうものの、私は海外のミュージカル事情にも詳しくないし、
自分が好きな演目以外はよく分からないのですが(^_^;)
このパターンで浮かぶのは、最近だと
「ファインディング・ネバーランド」とかでしょうか。
(映画も舞台も観ていないですけど)
さて、ここでタイトルにつながるんですけど、ふと思ったんです。
私が小学生のころ(年齢がバレる(^_^;))に映画館で見て心酔して熱狂したあの名作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(以下BTTF)もミュージカル化に非常に適しているのではないかと。
起承転結がはっきりした単純明快なストーリー展開、
メインテーマやpower of Love、Johnny B Good などの印象的な挿入歌たち。
まさにミュージカルにうってつけじゃないですかぁ。
そう考えると、マーティとビフの追っかけっこのシーンや、
ザ・50年代という深海のダンスパーティーのシーンなんか、
もうミュージカルのワンシーンとして目に浮かんでくるぐらいですよ!
あとは、デロリアンがタイムスリップする瞬間のスピード感を舞台でどう表現するか、も見ものですよね。
マーティとドクの友情をもっと掘り下げてもいいかもしれないし。
などなど、絶対ミュージカル化したほうがいいって、これ!
と一人で妄想にふけっていたら・・・。
なんと、実際にミュージカル化の話があったらしいです。
ぜんぜん知らなかった!
2014年ころのニュースで、「BTTFが2015年にウエストエンドでミュージカル化!」っていう見出し発見。
2015年はBTTFの公開から30年であり、パート2でマーティが訪れた未来でもあるので、
BTTFファンにとっては思い入れの強いアニバーサリーイヤーなのよね。
なんて素敵な企画なんだろう!
あー、どんな作品になったんだろう、見たかったなあとか思っていたのですが・・・、
ネットでいくら検索しても、ミュージカル化っていうニュースだけで、
実際のミュージカルがどうだった、とか、誰が演じたとか、そいういうのが一切ヒットしないんですよ。
あれ?これはもしかして、話題にもされないほどの大コケだったか!?と不安に。
私がプロデューサーでも絶対にゴーを出す企画なのに!
やっぱり、ウエストエンドっていうのが間違いだったのかな?
だって、めっちゃ50年代のアメリカが舞台なんだから、
そんなのイギリスでは受けいられないよね。やっぱりブロードウェイにしておけば・・・とか、
また勝手にいろいろ妄想していたんですけど。
どうやら、実現されなかったらしいです、この企画。
英語のwikipedeia(そこは翻訳サイト頼み)を見てみてようやく謎が解けましたよ。
wikipediaによれば、こういうことみたいです。
「2014年8月に監督のジェイミー・ロイドがいわゆる『方向性の違い』からゼメキスとともに製作から離れ、
作品のリリースは2016年に延期された。その後、2017年11月現在も何のニュースも進捗の発表もなされていない。」
製作サイドの足並みが揃わなくて頓挫しちゃったわけですね。
楽曲は、映画でも音楽を担当していたアラン・シルベストリなんかが担当するってなっていたので、
期待大だったのですが、そもそもこういう大人の事情で実現しないなんて、残念すぎる~
絶対にミュージカル化したら楽しい作品になると思いますよ。
タイムトラベルのドキドキ感、間に合うのか~という手に汗にぎるハラハラ感、
いじめっ子をやっつける爽快感、ドクとマーティの友情にもほろり、笑いあり涙あり、
子供から大人まで楽しめるいい作品になる要素満載だと思うのです。
まぁ、楽曲のよさも求められますけど、そこは何とか乗り切れるハズ!
生オケであのメインテーマ(青木宣親のファンファーレとしても使われてたアレ)がオーバーチュアとして演奏されるの聴きたかったなあ。
何かが起きて、奇跡的に2年後くらいに実現したりしないですかね?
続報などの情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひお知らせください。
よろしくお願いいたしますm(_ _)m
ミュージカル作品の「映画⇔舞台」ということについてちょっと考えてみました。
グレイテスト・ショーマンは、すでに舞台化の話が出ているようですが、
私自身、見た瞬間、「あ、これは舞台で見たい!」というか、
思いっきり拍手したいな、と思いました。
まさに舞台化を見据えて作られた作品だと思います。
「レ・ミゼラブル」や「オペラ座の怪人」は、その逆で、
もともとは大ヒットミュージカル(舞台)だったものが映画化されたもので、
これらも大ヒットを記録しているわけです。
それ以外に、映画から舞台化という経過をたどったパターンの中に、
非ミュージカル映画 → ミュージカル舞台
というものもありますよね。
というか、今の時代、このパターンもわりと多そうですよね。
とはいうものの、私は海外のミュージカル事情にも詳しくないし、
自分が好きな演目以外はよく分からないのですが(^_^;)
このパターンで浮かぶのは、最近だと
「ファインディング・ネバーランド」とかでしょうか。
(映画も舞台も観ていないですけど)
さて、ここでタイトルにつながるんですけど、ふと思ったんです。
私が小学生のころ(年齢がバレる(^_^;))に映画館で見て心酔して熱狂したあの名作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(以下BTTF)もミュージカル化に非常に適しているのではないかと。
起承転結がはっきりした単純明快なストーリー展開、
メインテーマやpower of Love、Johnny B Good などの印象的な挿入歌たち。
まさにミュージカルにうってつけじゃないですかぁ。
そう考えると、マーティとビフの追っかけっこのシーンや、
ザ・50年代という深海のダンスパーティーのシーンなんか、
もうミュージカルのワンシーンとして目に浮かんでくるぐらいですよ!
あとは、デロリアンがタイムスリップする瞬間のスピード感を舞台でどう表現するか、も見ものですよね。
マーティとドクの友情をもっと掘り下げてもいいかもしれないし。
などなど、絶対ミュージカル化したほうがいいって、これ!
と一人で妄想にふけっていたら・・・。
なんと、実際にミュージカル化の話があったらしいです。
ぜんぜん知らなかった!
2014年ころのニュースで、「BTTFが2015年にウエストエンドでミュージカル化!」っていう見出し発見。
2015年はBTTFの公開から30年であり、パート2でマーティが訪れた未来でもあるので、
BTTFファンにとっては思い入れの強いアニバーサリーイヤーなのよね。
なんて素敵な企画なんだろう!
あー、どんな作品になったんだろう、見たかったなあとか思っていたのですが・・・、
ネットでいくら検索しても、ミュージカル化っていうニュースだけで、
実際のミュージカルがどうだった、とか、誰が演じたとか、そいういうのが一切ヒットしないんですよ。
あれ?これはもしかして、話題にもされないほどの大コケだったか!?と不安に。
私がプロデューサーでも絶対にゴーを出す企画なのに!
やっぱり、ウエストエンドっていうのが間違いだったのかな?
だって、めっちゃ50年代のアメリカが舞台なんだから、
そんなのイギリスでは受けいられないよね。やっぱりブロードウェイにしておけば・・・とか、
また勝手にいろいろ妄想していたんですけど。
どうやら、実現されなかったらしいです、この企画。
英語のwikipedeia(そこは翻訳サイト頼み)を見てみてようやく謎が解けましたよ。
wikipediaによれば、こういうことみたいです。
「2014年8月に監督のジェイミー・ロイドがいわゆる『方向性の違い』からゼメキスとともに製作から離れ、
作品のリリースは2016年に延期された。その後、2017年11月現在も何のニュースも進捗の発表もなされていない。」
製作サイドの足並みが揃わなくて頓挫しちゃったわけですね。
楽曲は、映画でも音楽を担当していたアラン・シルベストリなんかが担当するってなっていたので、
期待大だったのですが、そもそもこういう大人の事情で実現しないなんて、残念すぎる~
絶対にミュージカル化したら楽しい作品になると思いますよ。
タイムトラベルのドキドキ感、間に合うのか~という手に汗にぎるハラハラ感、
いじめっ子をやっつける爽快感、ドクとマーティの友情にもほろり、笑いあり涙あり、
子供から大人まで楽しめるいい作品になる要素満載だと思うのです。
まぁ、楽曲のよさも求められますけど、そこは何とか乗り切れるハズ!
生オケであのメインテーマ(青木宣親のファンファーレとしても使われてたアレ)がオーバーチュアとして演奏されるの聴きたかったなあ。
何かが起きて、奇跡的に2年後くらいに実現したりしないですかね?
続報などの情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひお知らせください。
よろしくお願いいたしますm(_ _)m