オペラ座の怪人な日々

オペラ座の怪人とドールハウス作りにはまっているミミルのページです。

しばらく・・・

2018-01-31 13:04:33 | その他
しばらく沖縄にキャンプインしてきますので、
ちょっと更新ができなくなるかと思います。

今月は、野球だけでなく
ジーザス・クライスト=スーパースターや
マイケル・ボール&アルフィー・ボーのコンサートやらのイベントも目白押しです(*^_^*)
来月からは野球も開幕して、しかも月1程度のペースで観劇の予定も入っていますので、
けっこう忙しくなるかもしれません。

マイケル&アルフィーは、いま、またamazonミュージックunlimitedでアルバムを聴いていますが、
やっぱり アンセム (from”チェス”)が素晴らしくて、大好きです。
早く生で聴きたいものです。

そういや、ラミンがいま、絶賛チェスのお稽古中みたいですね!
4stars2017のラミンのアンセムもすごくよかった!!
ラミンのチェスを生舞台で見られる方が羨ましいなぁ(^_^)/

Youtubeの動画を見てみた感想

2018-01-30 10:00:00 | オペラ座の怪人
※ 以下ネタバレを含みますので、ご注意ください。

タダで見られるものというのをあんまり信用していないため、
普段youtubeをほとんど見ない私。
だって、大半は素人さんの自己満映像や企業のプロモーションみたいなものばかりだと思っていたので。
しかも、舞台の映像とかだと、ときどき隠し撮りみたいな違法なのもあるし・・・。
そんな先入観から、日ごろyoutubeを見る習慣がありませんでした。
検索してもなかなか見たいような映像が出てこない、というのもあります。
ちなみに、社交ダンスにはまっている母は、よくyoutubeでダンスの映像を見ているようです(^_^;)
進んでるね!

しかし、今回、他のサイトさまでいくつか紹介されていたので見てみました。

まずはこちら!

Watch Sierra Boggess Sing Surprise Quintet at "Phantom"'s 25th Anniversary Performance


見てみた結果、こんな映像がタダで見られるの!!と大興奮のシロモノでした。
どうやら、オペラ座の怪人25周年記念のガラコンサート(ミュージカルではなかったのかな?)がブロードウェイで行われたときのフィナーレかなにかのようです。
違法なものではなく公式なもののようなので、その点も安心です。
クリス役のシエラが、4人のファントムから責め立てられるという、ドM(?)にはたまらない設定なのです。
タダ!なので、みなさんもぜひ一度見てみてください。

この動画で4人のファントムは、左からジョン・オーウェン・ジョーンズ、
ヒュー・パナロ、ラミン・カリムルー、ペーテル・ヨーバックです。
JOJは言わずと知れた名ファントム俳優ですね。
(あー、JOJが全編歌っているのを聴きたいなあ!なんでCD出てないのかな??)
仮面をしているのがヒュー・パナロさんとのことです。
私は不勉強なので存じ上げなかったのですが、このときのファントム役だったということでしょう。
そして、我らがラミン。
それから、ロンドン25周年@ロイヤルアルバートホールでもなぜか出てきていたヨーバックさん。
私は、今回のブロードウェイの動画を見ても、やはりペーテル・ヨーバックについては私としてはちょっと違う、としか思えませんでした。
声があまり好きではないです。
この人、なんでこんな記念公演に出てきているんだろう?みたいな。
こればかりは、個人の好みなのでどうしようもないですよね。すみません。
(母にもこの動画を見せたら、同じような感想でした)

JOJももちろんいいんですけど、圧巻はやっぱりラミンですよね。
どうしようもない、これもやっぱり。
もうね、出だしから声が違うんですよ。どうしてこの人はこんな声が出せるんだろう??としか思えない。
体が楽器のようで、体の奥底から響いてくる声、というか。
声量豊かで深みと伸びが半端ない。もはや異次元。
4人プロのミュージカル歌手がいて、その中でも他の誰よりも素晴らしい声なのです。
完全に他の3人のファントムを凌駕しちゃってます。
このときの主役だったパナロさんも完全に喰われちゃってますよね。
こればっかりは天性のものなのでしょうかね?
声質もあると思うので、訓練とかでどうこうなる問題じゃないのかな。
素人なので私にはまったくわかりませんが。
とにかく、私はこのラミンの声に魅了されてしまったのです・・・

さらに!シエラ(クリス)に対するこの態度!
ほかのファントムなんてお構いなしに、ニヤニヤしながら「俺のものだ!」と言わんばかりの(笑)
たまらないです。鼻血ものです。
こんなんされたら、絶対ラウルではなくてこのラミン・ファントムを選びますよね。
ええ、間違いなく!!!!間違いないですとも!!

あと、ラミンが歌いだしたときの、客席からの「キャー!!」という黄色い歓声が
他の人より明らかに大きいところも個人的に好きです。
そうなるよねー。


さて、お次はこちら。

『オペラ座の怪人』25周年記念公演inロンドン 上映会


これも公式チャンネルなので安心して見られます。
ロンドン25のDVD発売のときに来日したときのイベントみたいで、ラミンとシエラが歌っていて、そこに高井さんが乱入するという最高な企画。
高井さんが「歌え!」と現れたときのシエラの振り向き方が、私にはサプライズだったように思えてなりません(笑)
実際はそんなことないんでしょうけど。
そして、高井ファントムとラミン・ファントムの二人から「歌え!」「Sing!」と責め立てられるシエラ。
この複数ファントムから責め立てられるシエラというのが最近の私のツボです(*^_^*)
なんかシエラってそういうのが似合う。
ロンドン25のときのサラ・ブライトマンはさすがに大ベテランすぎて、
ファントムが5人いても責め立てられるって感じじゃなくて、堂々としていたからな~。

そんなこんなで、なかなか充実した映像もあることが判明したyoutube。
これまで食わず嫌いだったけど、これからはもうちょっと活用してみようと思います!

25周年のオルゴール

2018-01-27 10:00:00 | オペラ座グッズ
久々のオペラ座の怪人グッズの話題です。
ずいぶん前に この記事 で書いた
オペラ座の怪人25周年記念のオルゴールです。
その記事で書いたとおり、アメリカのamazonから2個届きました。はい。
オーマイガー!!なんたる失敗でしょうか。
1つは未開封で置いてありますので、
いつか何かのチャンスがあれば、お好きな方にお譲りできればと思っています。

さて、どんな感じか見ていきましょうか。
全体像はこな感じ。







細かいところはどうでしょうか。
むむむ!
お顔は、ラミンとシエラにはあまり似ていないようです・・・。





でも、造形自体は結構キレイなので気に入っています。

土台の部分は回りません。回ると、より一層楽しめた気がします。
曲は、みなさん、この二人の様子を見ればわかりますよね。
この曲以外ありえない、
そう、ミュージック・オブ・ザ・ナイト です!
ただ、音色はそこまでのクオリティとはいえないかもしれません・・・。

底を見てみると、シリアルナンバーが入っています。
25周年記念で作られた商品なので、2500個限定のようで、私のは1147になっています。



まだ半分以上が売れ残ってるということでしょうか(´×ω×`)
残念なことです、、、

オルゴールとしては音色もイマイチで、回転したりもしないので、ちょっと物足りないところもありますが、
フィギアとしては悪くはないと思います(-´∀`-)


オペラ座の怪人京都公演〜つづき

2018-01-24 17:00:00 | オペラ座の怪人
※ 以下ネタバレを含みますので、ご注意ください。

横浜、広島とのちがいは、まずはなんといってもプロセニアムアーチの天使像とシャンデリアですね!!!

やっぱりオペラ座はコレですよ、コレ!
天使像はやはり欠かせません。
私もシルバニアで、やっぱり納得行かなくて、あとでちゃんとつけたんです、天使像。





もとはブロンズ色のブローチだったのですが、ゴールドに着色して両面テープでペタリ。
なかなかいい感じじゃないですか?
(自画自賛かよ)

それはさておき、あとはオペラ座の怪人の代名詞と言っても過言ではない、客席の頭上を通るシャンデリア!
横浜でこれがなかったのはほんとに残念でしたもん。
プロセニアムアーチと一体型のシャンデリアは、上がる時もなんだかショボいし、落ちるときものろのろしてましたよね。
でも、今回のは、さすが!迫力が違いました。
とくに日曜はほぼシャンデリアの真下の席だったので、感激でした。
上がって行くときのインパクトも、落ちてくるときの迫力も申し分なし。天井に上がり切る最後まで見届けるのは、かなり、首が痛かったですけどね。
真上に落ちてきて、ひゅん!って目の前を通って舞台の上に落ちるんですよ。
興奮しますよねー٩(๑>∀<๑)و♡
私の後ろの方も、初見の方なのか、一幕終了後、「びっくりしたー」と楽しんでいらっしゃったようでした(-´∀`-)

静岡、仙台も一体型になっちゃうんですかね?
早く東京に戻ってきてもらって、またこのシャンデリアで見たいものです。
しかも、生オケで。

さて、このシャンデリアですが、
ご存知の通り、一幕ラストでファントムによって落とされるわけですが、
実は私は、いつ上に戻されるのか、見たことがありませんでした。
というのも、一幕が終わるといつもソッコーでトイレに行くからなんです。
席に戻ってくると、すでに、何食わぬ顔で元にもどっちやってるんですよね(´・_・`)
ということで、今回は少しトイレを我慢して、シャンデリアが天井に戻るところを見届けました。
幕が下りて数分後に、ウィーンっていいながら、ゆらゆら上がっていってました。
そのあとトイレに行ったら、行列がやばかったので、次からはトイレを優先することにします!!
シャンデリア戻しは1回見ておけば、気が済みました。

あと、今回はオペラ座の怪人では、私としては初めてのアクシデントを目撃しました。
ドン・ファンの勝利で、カルロッタがリンゴを投げるところで、土曜日のマチネで、相手の人がリンゴをキャッチできずに落としてしまいました。
でも、そこはさすが。
慌てずに床からリンゴを拾い上げて、取ったどーアピールされていました。
何回か観ているとこういうこともあるんだな、と。
ちなみに、キャッツでは、グロタイの最後で、マンカスが旗を落としてしまったところを見たことがあります。

さて、本編の内容に戻ると、
いままであまり気にしたことがなかったのですが、
ドン・ファンの稽古のシーンで、ピアノがひとりでに鳴り出して、みんなが催眠術かなにかで操られたかのように歌い出すシーンのところで気づいたことがあります。
メグやレイエもピアノのそばにいて、みんなと同じく宙の一点を見つめているのですが、この2人は歌ってはいないのです。
レイエさんはマエストロであって歌手じゃないから違和感なかったのですが、メグはコーラス要員っぽいのになぜ歌わないのでしょうか??
この点、ロンドン25で確認したところ、
なんとメグもレイエも歌っていました!
劇団四季だけが歌わない演出なのでしょうか?
それともロンドン25が特別だったのでしょうか?
真相は分かりません、、、

このドン・ファンの稽古シーンは、劇団四季のCDには収録されておらず、
各国盤でも端折られてるものがほとんどです。
でも、私はけっこう好きなので、四季が次回CD出すときはぜひとも収録してほしいと思います。
これがないと、2幕の曲が少なくて寂しいんですよね〜

それから、おなじくこの稽古シーンで気になったのは、なかなかうまく歌えないピアンジさんにキレる前列向かって右に座ってる方。誰なんだろ?
いままで気にしたことなかったけど、
大物テノールのピアンジさんにかなり強くキレるくらいだから、この人もなかなかの大物なのか?

その疑問はドン・ファン本番で解けました。
パッサリーノ役の方だったのですね。
なるほど〜( ´﹀` )
でも、あんなにキレなくてもね。

それにしても、やはりシャンデリア頭上落ちなんかの復活や前々から気合入れて前方席を取ってたこととかもあって、今回の京都公演自体は広島よりもかなり堪能することができました。
京都まで観にいった甲斐がありました!!
しばらくまたオペラ座ロスになりそうだけど、今年は毎月他の演目の観劇を入れてるので、そこまでロスらないかもなー。
4月からはなんといってもノートルダム始まるし!!!

さて、最後はお楽しみの(?)おみやげコーナーです。
 毎回かなり散財してしまうのですが、今回もまあまあしましたよ。


京都公演から新たに販売されたクマたんと、ご当地Tシャツ。
クマの完成度は以前のもののほうが高いと思います。
前のは服や靴を身につけてましたからね。
ただ、今回のは、左足の裏にこっそり劇団四季のロゴが入っています。



マントの背中には The PHANTOM of the OPERA のロゴが入っています。



Tシャツは、横浜や広島のものよりサイズ感が大きい感じがしましたが、気のせいかな、
というか、洗濯で縮んだだけかな(-_-;)

PS:見終わると劇団四季からお礼のメールが来ますが、私はこれがけっこう嬉しかったりします。
毎回何かしらかのトリビアが書いてあるのですが、今回はポスターなんかのと本編の仮面の形が違う理由と、
薔薇はどこに登場するのかという内容でした!
仮面の形は私も不思議に思っていたところ、特典映像のキャメロン・マッキントッシュのコメントを見たことがありましたが、薔薇はあまり気にしていなかったので、ほう!と思いました(-´∀`-)
四季の舞台(というか、ロンドン25が特別だったのでしょうが)では、ラウルが楽屋に持ってくるのはシャンパンのボトルですものね。



オペラ座京都みてきた!

2018-01-22 16:30:00 | オペラ座の怪人
※ 以下ネタバレを含みますので、ご注意ください。

オペラ座の怪人京都公演みてきました。








2日間で連続3公演観たので、さすがにおなかいっぱい、大満足でございました。

久々の佐野ファントム&初めての岩城クリスです。
あー、佐野ファントム、やっぱり泣かせますね。
さすが初演時からずっと出演されている佐野さんです。
佐野さんの動き、好きです。
繊細さと狂気をあわせもつ演技もすばらしいですよね。

ただ、今回気になったのが、一幕終わりの屋上で怒るところ。
あそこは前からあんな感じでしたっけ?
正直、横浜は細かい点はもうよく覚えてはいないのですが(-_-;)
「愛を与えた〜、音楽を与えた〜」ってところは裏声だったのに、
急に低い声ではっきりと 「クリスティーヌ、クリスティーヌ」 って言うの。
急に低い声になるので、ビクっとしてしまいます。
個人的になんか違和感あるのです。

私は、このシーン、泣きポイントの1つなんですよね。
というのも、ロンドン25のラミンを見てからなんですけどね。
あの泣きながら演じているラミンを観ると、胸を締め付けられる思いになります。
なので、最近は、このシーンにはちょっと拘りがあります。
広島で観た村ファントムは、ここの歌い方が少し女々しすぎるというか。メソメソしすぎているというか、、、
やっぱり、自分的にはちょっと違うかな。と、思いました。
(海外のCDでもやたらメソメソしているものもあるのですが、私はそういうのはちょっと苦手です)
しかし、今回の佐野ファントムも、「クリスティーヌ」のとこで急に低くはっきりと発音するのもどうかな、と。
個人的には、「クリスティーヌ、クリスティーヌ」の部分まではもうちょっと弱弱しくてもいいのではないかと思うのです。
そして、クリス&ラウルの遠くから聞こえるオールアイアスクオブユーに耳をふさぎ、
そこからかわいさ余って憎さ百倍へと転じて、恐ろしい声量での「これほどの辱めを~」と続くというのが私の理想なのです。
なかなか自分好みのが見つからないものです。
CDを聞いてみると、劇団四季10周年の今井ファントムがわりと私の理想に近い気がしました。
ここのシーンについては、今後も重点的に注目していきたいと思います。

つぎに、最近の最大の泣きポイント、ポイントオブノーリターンです。
クリスにフードを取られたあと、それでも果敢にファントムはクリスに渾身のプロポーズをしますよね。
四季版では、なぜかラウルがクリスに贈った指輪を使ってファントムがクリスに求婚するという、
ファントムさまのケチ(リサイクル精神!?)な一面を見せてくれるわけですが。
あそこのシーンもラミンを観てから、ほんとに泣きポイントになってしまいました。
一幕終わりにさんざんラウルとラブラブしていたオールアイアスクオブユーのフレーズをファントムが歌い上げようとするんですよ。
切ないです。
ファントム本人は、万が一にもクリスが受け入れてくれる可能性があると思ってやっているのでしょうか?
このシーン、
「クリスティーヌ、君がすべ、、、」
までしか歌わせてもらえず、クリスによってズルっと仮面とヅラが剥ぎ取られてしまいます。
クリス容赦ないね!それがあんたの返事ってことなのね。
私はこのシーン、いつも、せめて最後まで歌わせてあげてー!!ってもどかしく思ってしまいます。
私だったら、とりあえず最後まで歌を聴いてから考えるのになぁ~。
ちなみに、映画版でもここのシーン、大好きです。
しかし、ここでなぜクリスがファントムの仮面とヅラをはぎとってしまうのか、
解説してくださってるサイトさまなどもありますが、まだ私の中では自分なりの解釈がちゃんとできていません。
まだまだですね。いつか自分なりの答え(解釈)が出せるといいなと思うのですが。

そういえば、今回思ったのは、
ポイントオブノーリターンの曲の途中でクリスがファントムに気づくところがわかりやすかったような気がします。

その他の泣きポイントとしては、墓場のシーンですね。
クリスのソロもいいですし、そのあとの三重唱はアツイですね。
ほんとに日本でもこの三重唱が取り入れられてよかったと思います。
ただ、相変わらず火の玉攻撃がショボいので、三人の熱い魂のぶつけあいの直後、
私はあの火の玉のせいで、すーっと醒めた気持ちになってしまいます。
それに、あそこは、日本語のセリフもちょっと好きじゃないかな。
個人的にシラケてしまうのですよね( ´ー`)
この点、ロンドン25は火炎攻撃も迫力あったし、やっぱりすごかったですね。決してシラけさせません(笑)

そうそう、初めて拝見した岩城さんですが、私はまだちょっと、馴染めていません。
横浜の最後と広島で連続して苫田クリスを見ていたので、あのちょっとアニメ声で、それでいてパワフルな苫田クリスのイメージが定着しちゃったんですよね。
しかも、広島ではトークショーを見る機会に恵まれて、苫田さんの天真爛漫なキャラも拝見したので。
(阪神ファンの苫田さんは、横浜から野球応援に来ていた私にお構いなしに「こうなったら広島応援します!」とおっしゃっていましたけど(泣))

あと、これは、特に岩城クリスだから、ということではないのかもしれないのですが、
今回のクリスはファントムには冷たすぎるというか、まったくほだされていない、という印象を受けました。
ラストでラウルの前に手を広げて立ちはだかるところも、徹底的な対決姿勢で、ファントムもタジタジえすし、
指輪を返すところも、まったく後ろ髪を引かれる気持ちはなくて、さっさと立ち去ってしまうのですから。
だから、ファントムが一縷の望み(?)をかけて、「クリスティーヌ、アイ・ラブ・ユー・・・」と歌うのもなんだか虚しいように感じてしまいました。
あそこのシーンは、戻ってきてくれたクリスに一瞬だけ期待して、愛を告げる、と私は理解しているのですが・・・。
今回のクリスのこれまでの態度からすると、ファントムの立場として、絶対に期待できるような状況じゃないんですもの。

私は、ロンドン25の、ともすれば、このクリスはファントムを選んてしまうのではないか、とさえ思わせる、シエラのクリスが大好きなんです。
あの、指輪を返すところの、必死に涙をこらえているシエラのブサカワ(失礼!)な顔に泣かされるのです。
やっぱり、あんなすばらしい声のラミン・ファントムに迫られたら、ほだされちゃいますよね!ね!
あれはラブネバの絡みとかあってのことだったのかもかもしれませんが、ファントム派の私としては、今回のあっさりクリスより好きなんです。
でも、本来的には今回のようなクリスのほうがあるべき姿なんですかねー?

長くなったので、いったん終わります。
続きはまた次回〜