大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「廃棄間際の古着でファッション性競う」

2023年11月19日 05時22分17秒 | 日記

 「廃棄間際の古着を活用した作品で競うファッションコンテスト『リクロースカップ』が福岡市博多区の福岡国際会議場であり、書類審査を通過した54作品がショーや展示で披露された」そうです。〜廃棄され燃やされる衣類を少しでもリサイクル、リユースする活動の一つになりますね。
 「大量生産・大量廃棄が環境問題化しているファッション業界で衣服の最利用を推進しようと、中古品の買取販売業《ブックオフコーポレーション》が2021年から開催」されてるそうです。「同社で販売する廃棄間際の古着を無駄なく使用することが条件で、10月29日に行われた今回は、全国から400点以上の応募があった」そうです。
 「ファッション性を重視するデザイン部門」では「東京都の山口空叶夢(あとむ)さん(21)がグランプリを獲得した。山口さんは長年使われたものには魂が宿るという付喪神(つくもがみ)をモチーフにしたといい、『環境に配慮した作品を今後も作り続け、日本を背負うデザイナーになりたい』と」話されたそうです。グランプリ作品は、写真の前列右から2人目とのことです。「ニットやトレーナーなど50着以上を細かく切って再構成」されたとのことでが、〜50着とは!すごい量です。新たな大量消費にならない!?
 「審査委員長を務めたファッション誌【装苑】の児島幹規編集長は『コンテストが東京や大阪に集中する中、福岡発のこの大会を通じて地方で活躍する人を勇気づけられたらうれしい』とも話」されています。〜ファッション界の環境問題改善のみならず地方活性化も目指されているようです。
(下:2023年11月7日 西日本新聞−長美咲「廃棄間際の古着で ファッション性競う 福岡市でコンテスト」より)


県高校駅伝、大牟田3年ぶり40回目優勝

2023年11月18日 05時22分48秒 | 日記

 「全国高校駅伝の出場権を懸けた県大会(県高校体育連盟など主催、西日本新聞社など後援)が4日、嘉麻市の嘉穂総合運動公園の陸上競技場を発着点に開かれた」そうです。「男子(7区間42・195キロ)は31校が参加し、大牟田が2時間6分55秒で」優勝したそうです。〜やりました!!「3年ぶり40回目の制覇」だったそうです!〜おめでとうございます。どういうレース展開だったのでしょうか?
 「大牟田は一度は首位の座を譲ったが、6区の松田祐真選手(2年生)が巻き返し、7区の本田桜二郎選手(1年)が逃げ切った」そうです。
 区間賞の欄を見ると2区・野崎想(8分52秒)、3区・山口翔輝(24分16秒)、6区・松田祐真(15分16秒)、7区・本田桜二郎(15分15秒)」と4区間で区間賞を獲得されてます。各選手、走り終わっての感想も収録されています。「2区野崎選手『最初から飛ばしたが、トップに2秒及ばなかった。スピードを磨き全国大会に挑みたい。』3区・山口選手『序盤からペースを上げて抜き差を広げた。都大路では今までの悔しさをぶっつけたい。』」など、次の全国大会に向けての意気込みも語られています。
 「女子(5区間21・0975キロ)は28校が出場し、北九州市立が1時間11分37秒で2年ぶり8回目の優勝を果たした」そうです。
「男女の上位3校は、11月18日(本日!)に長崎県で開かれる九州大会に出場する」とのことです。続けて応援お願いします🙇
(下:2023年11月5日 西日本新聞「大牟田3年ぶり40回目優勝(男子)北九州市立2年ぶり8回目(女子)」より)


ペシャワール会、結成40年記念講演会

2023年11月17日 05時16分55秒 | 日記

「アフガニスタンで医療支援や灌漑事業などを続ける福岡市のNGO【ペシャワール会】が結成40周年を迎える」そうです。
 「同会は1983年、パキスタン北西部ペシャワールに赴任する中村哲医師を支えようと、同級生や登山仲間らが集まって発足した」そうです。
 「会費や寄付に支えられ、国境を越えたアフガニスタン東部で医師のいない地区に診療所を建て、医療を届け」、「2000年の干ばつを受け、井戸掘削や用水路建設に乗り出し、砂漠の大地を緑によみがえらせた」そうです。「これまで約125万本を植樹し、2万3800ヘクタールの耕作地を広げた」とのことです。
 「19年12月に中村医師が現地で銃撃され死去した後も会は活動を続け」られています。
 結成40年を記念して「中村哲医師が37年間にわたり記した活動報告を『中村哲 思索と行動』(忘羊社)として書籍にまとめられた」そうです。
「18日には午後1時より、西南学院大チャペル(福岡市早良区)で記念講演会が行われ」、「村上優会長や藤田千代子PMS(現地NGO平和医療団)支援室長による用水路建設など事業の現状説明や元現地ワーカーの活動などが報告される」そうです。入場無料で事前申込不要です。皆様の参加を呼びかけられています。
(下2023年11月16日㊧朝日新聞−小川裕介「ペシャワール会40周年祝う 福岡で18日元現地ワーカーら語る」㊨西日本新聞−山口新太郎「故中村医師の歩み刻む ペシャワール会発足40年 現場で紡いだ文章収録」より)

 


「ひめゆりの悲劇 ハワイへ」

2023年11月16日 05時22分09秒 | 日記

 「大戦末期の沖縄戦で看護活動に動員された女子生徒らで組織され、大きな犠牲を出した【ひめゆり学徒隊】を紹介する展示が米ハワイ州で行われている。ひめゆり平和祈念資料館(沖縄県糸満市)の初の海外展」だそうです。〜ハワイ!世界の避暑地、火山爆発海岸住宅地火災でも注目されましたが、、、真珠湾攻撃のパールハーバーがあるとこですね。
 「日米開戦の地ハワイでは、米軍の戦いが正当化され、同隊の悲劇は知られていなかったといい、担当者は地上戦の実相を世界に発信する意義を強調」されているそうです。〜「地上戦の実相を世界に発信する意義」ですね。なるほど!今、ウクライナやガザでも繰り広げられています。
 「展示は、9月初めにホノルルで開かれた沖縄文化を伝えるイベントの中で始まった」そうで、「現在はハワイ大に移動し、来年1月まで催される」そうです。「ハワイと同隊は縁が深い」とあります。〜「縁」とは?
 「命を落とした引率教員にハワイ出身者がいる。戦後、ハワイに移住した元学徒も。犠牲者を慰霊する〈ひめゆりの塔〉の周辺整備には、ハワイの沖縄移民2世が資金を提供」されてるそうです。
 「同館付属ひめゆり平和研究所の狩俣英美さん(33)は『地上戦で何が起こるのか知ってもらえた。歴史を多角的に学び、議論していく重要性に気付かされた」と話されています。「今後も海外に伝える活動を続ける」とのことです。「弱者が犠牲となる戦争の本質は世界共通。教訓を共有する取り組みが広がって欲しい」と記事は結ばれています。
(下:2023年11月7日 西日本新聞〈駐在記者の沖縄(ウチナー)記〉−泉修平「ひめゆりの悲劇ハワイへ」より)


「九州の酒 楽しみ酔う秋」

2023年11月15日 05時22分17秒 | 日記

紅葉の美しい景観の中、実りの秋、ほろ酔いの秋の夜長にぴったり!?
九州のお酒の話題が2つレポートされてます。一つは10月31日、福岡国税局の酒類鑑評会が行われたそうです。「最高賞の大賞には、吟醸酒の部で馬場酒造場(佐賀県鹿島市)の『能古見(のごみ)大吟醸』、純米酒の部は今里酒造(長崎県波佐見町)の六十餘洲(ろくじゅうよしゅう)純米酒 山田錦』、本格焼酎の部は杜の蔵(福岡県久留米市)の『豪気麦』が選ばれた」そうです。「福岡国税局鑑定官室の倉光潤一室長は『今年の夏の高温障害で原料の米が硬く、扱いにくかった。例年に増して発酵管理に高度な技術力と判断力が求められた』と分析」されたそうです。
 二つ目は「鹿児島の焼酎を上海のイベントでPRした」という記事です。「鹿児島県上海事務所と鹿児島県酒造組合」のとりくみで、「10月28、29日の両日、中国上海市のホテルで開かれた日本酒類のイベント〈sake@2023上海日本酒節〉で、中国での消費拡大を目指している本格焼酎や梅酒、リキュールの試飲・販売を行った」そうです。「イベントは中国の企業が主催し、日本産の酒類を扱う約40団体が参加。2日間で計約2800人が来場した。鹿児島県のブースでは〈薩摩酒造〉(同県枕崎市)の〈さつま白波〉など10蔵元の42銘柄をPRした」とのことです。「来場者は次々に焼酎を試飲し購入していた」そうで、イベントの効果は抜群のようです。
(下:2023年11月3日 西日本新聞「九州の酒 楽しみ酔う秋」㊤松本緋菜子「能古見大吟醸など大賞 福岡国税局種類鑑評会」㊦北京・伊藤完司「鹿児島の焼酎をPR 上海でイベント 10蔵元42銘柄」より)