大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「若年がん患者、8割女性」

2023年11月23日 05時22分39秒 | 日記

わ〜どういうことでしょうか?「若年がん患者、8割女性」とのことです。
 「国立がん研究センターと国立成育医療研究センターは15日、小児や25〜39歳の思春期・若年(AYA)世代のがん患者のデータを集計し20〜39歳の若年がんの約8割を女性が占めていたとの調査を公表した」そうです。〜どんな調査なのでしょうか?若年がんというのは?がんの原因はまず加齢と言われるのに?
 「2018年〜19年に全国のがん拠点病院など860施設で診断を受けた、小児とAYA世代の患者のうち、その施設で治療を始めた小児患者4700人とAYA世代患者約5万8000人分のデータを分析。男女別では、14歳以下の小児で男児が54.5%とやや多かった一方、20歳以上の若年世代では女性が78.0%と多く年齢が上がるにつれて女性の割合が多くなっていた」そうです。
 「AYA世代で多かったがんの内訳は、女性では乳がん34.2%、子宮頸がん・子宮がん25.4%、男性では結腸・直腸がん28.1%、甲状腺がん14.4%だった。肉腫や上皮内がんは除いた」そうです。〜乳がんや子宮がんは女性だけの器官に由来します。対策はどうなってるのでしょうか?
 「両センターは、がん検診や子宮頸がんを防ぐヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種によって、乳がんや子宮頸がんを予防することが引き続き重要としている」そうです。〜このワクチン副作用がひどいと問題になっていましたが、改善されたのでしょうか?
 囲み記事の中に「AYA世代のがん」が解説されています。そのなかに、「進学や就職と重なることから、通学や就労支援が求められるほか、後遺症などを長期的に見守る体制の整備や、治療終了後に子どもが持てる可能性を残す治療の提供が課題」と提起されています。〜うーん(゜-゜)がん治療の課題は沢山ありますね。
(下:2023年11月15日 西日本新聞「若年がん患者、8割女性 小児・AYA世代調査」より)