「ロシアの侵攻開始から1年を迎えた24日」、新聞、テレビではロシヤやウクライナだけでなく、世界がどう変わりつつあるのか報道されています。
ウクライナからの避難民の方々が日本の各地で「母国の平和を願い」ながら生活を始められてる記事が目を引きます。「国内約2300人のウクライナ避難民のうち、18歳未満は439人(2月15日現在)」とのことです。
佐賀では「市の公民館に集まり、支援への感謝や、戦禍の経験を語り合った」と報じられています。又、「24日、ウクライナから17歳の若者が来日し、避難先の長崎県内佐世保市に到着」されています。来日したこの若者・アレクサンダー・オストロウシチェンコさんは「南部の港湾都市オデッサから、先に佐世保市に身を寄せた親戚のルドゥミラ・クーシクさん(58)や日本の支援者らの橋渡しで避難が実現」できたそうです。
「『ロシアは大国。まだ戦争をやめようとしない。恐ろしいことだ』と心を痛め、一刻も早い母国への平和の訪れを祈った。母国に残る両親と弟を思い、涙が頬を伝う場面もあった」そうです。〜辛いでしょうね。
「日本に対しては『国際社会で困っている人を助けることを大切にしてほしい』と願い、『尊い平和を守り続けてもらいたい』と話」されています。
(下:2023年2月25日 西日本新聞-庭木香充/井中恵仁「ウクライナ侵攻1年母国の平和願い」より)