大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「児童・生徒自殺 最多514人」

2023年03月29日 05時22分02秒 | 日記

「2022年の自殺者数(確定値)は2万1881人(厚労省、3月14日公表)で、2年ぶりに増加した」そうです。
 「児童・生徒(小中高校生)の自殺者数は統計のある1980年以来、過去最多の514人になった」そうで、「コロナ禍以降顕著な増加がみられ、この3年間で3割増えた」そうなんです。〜少子化が社会的問題となっているとき、産む事だけでなく育てることの大変さ、大事さも問題となっています。
 「内訳は高校生が354人、中学生が143人、小学生が17人。男子高校生が全体の4割を占めた」そうです。「児童・生徒の自殺原因や動機(遺族らに調査。一人四つまで)は、小中高いずれも『学校問題』が最多。具体的な内容をみると、〈学業不振〉〈進路に関する悩み〉のほか〈学友との不和〉が目立った。『家族関係』に苦しんだ子も多く、小学生も含めて〈家族からのしつけ・叱責〉があがった」とのことで、考えさせられます。
 「自殺者数の全体では、男性が1万4746人(前年比807人増)、女性が7135人(同67人増)でいずれも増えた」そうです。
 「原因や動機(四つまで)は、『健康問題』が1万2774人と最も多く、『家庭問題』が4775人『経済・生活問題』が4697人。都道府県別の自殺死亡率は山梨が24・7で最も高く、秋田で23・7、宮崎が22・7と続いた」とのことです。〜「自殺したくなったら図書館に行こう」というおすすめもありました。数字から何を読み取るべきか、わかりませんが、『学校問題』や『健康問題』、『経済・生活問題』には何らかの対策があるのでは?と思いました。
(下:2023年3月15日 朝日新聞-石川友恵「児童・生徒自殺 最多514人 昨年 コロナ禍以降3年で3割増」より)