このところの世界的な異常気候で早や水害のニュ―スを聞きます。
水害では電気、水道が使えなくなった地域も出ていました。
災害が発生して生活を支える大切なものを思い出します。
6月1日から7日まで水道週間で各地でいろんなイベントが開催されました。
大牟田市では年間通して水道を大切し、質の向上をめざし、
水道事業の発展のための啓発活動が取り組まれています。
6月20日まで小学4年生対象の水道施設見学会、初夏~ほたる探偵団、
ほたる探偵団とはほたるを見つけた場所を市に通報するとバッジと団員賞がもらえるというものです。
ほたるが「大好きな水環境」に関心を持ち、その環境を大事にしようという活動です。面白いです!
大牟田にほたるがいる?どこに?ほんと?いたら嬉しいですね。大事にしなくては!
ほたるは夜空にふわりと飛びながら、私たちに美味しい水のありかを教えてくれます。
(2014年5月31日有明新報広告のページより)
人気も売り上げもトップと言われる「むなかた道の駅」
漁師たちが新鮮魚介類を水揚げして支えます。
漁師は出港の時、岬の恵比寿様に船から手を合わせ「トウベッサン」と大きな声で言いながら、
お神酒を海や船にまくそうです。目指すは沖合70キロ「沖ノ島」の周辺海域。
(「2014年5月28日 西日本新聞「鐘崎海人航海日誌Ⅱ岬の神様に手を合わせ」漁師・権田幸祐」より)
漁獲量が年々減り、船を動かす石油代は高騰。漁師たちの苦労が続く中、いろんな工夫も生まれています。
竹の節を使ったアサリの養殖事業も試行されています。
宗像の鐘崎地区は長い漁業の歴史を有し、「日本海海女の発祥地」だそうです。
以下 2014年6月6日朝日新聞・馬郡昭彦「異変 豊穣の海(下)
養殖・加工 漁師の意識に変化」です。
2014年6月6日朝日新聞・堺謙一郎「市民ガイド世界遺産級」
の左半分は大牟田・荒尾の世界遺産観光候補マップです。好きな場所でスケッチもいいですね。
大牟田と荒尾にまたがる万田坑は金城武主演の怪人20面相の撮影現場にもなりました。
宮原坑から万田坑までの炭鉱専用鉄道跡も残っています。
宮原坑口近くは広いベルトになっていて、鉱員はそのベルトに座って運ばれました。
<味わう>の項で紹介されている「高専だご」は有明高専の近くあるところから名がつけられています。「だご」とは当地言葉でお好み焼きのことです。ものすごく大きなお好み焼きで具もたっぷり。高専の学生たちに人気でした。又、この近くには装飾古墳・萩尾古墳もあります。
三井港倶楽部は明治時代の洋館式の建築物で、現在はゆったりとしたレストランになっています。ランチタイムのカレーセットは評判です。各種宴会、結婚式等にも使えます。
三池港の閘門は100年余の歴史を有しますが、現在も現役で稼働中。生きてる「遺産」です。その寿命の長さの秘密を探れば、数々の工夫や当時の最高技術が使われていることが分かります。またその維持管理にも学ぶところが沢山あるようです。
以下、2014年6月6日朝日新聞・堺謙一郎「市民ガイド 世界遺産級」左半分です。