大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

大空襲の被害~福岡・博多の街のどこに?

2014年06月17日 07時40分54秒 | 日記

1945年6月19日福岡大空襲では福岡の中心地が焼け野が原になったそうです。

現在の福岡~その痕跡は?まったく見当たりません。ところが、、。

博多歌舞伎や宝塚公演で賑やかな『博多座』は「旧十五銀行福岡支店」があった場所。

その地下室は安全と言われていたのに、空襲による高熱のため63人もの方が亡くなられたそうです。

そのほかにも~~。

戦争遺跡巡りに参加された方が「こういう悲劇を二度と起こしてはならないと感じた」と話されています。

(2014年6月16日西日本新聞・中野剛史「博多の戦争遺跡巡る」より)

 


第38回ユネスコ世界遺産委 カタール・ドーハで開催中

2014年06月17日 06時45分35秒 | 日記

世界遺産の登録などを決定するユネスコの第38回世界遺産委員会が、カタールのドーハで、6月15日から25日までの日程で開催されています。

日本からは群馬県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」が登録を目指しています。

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本の近代化に大きな貢献があった産業遺産群で、本年4月にはユネスコの諮問機関が「日本が近代工業の世界に仲間入りする鍵となった」と評価し、「世界遺産に登録することがふさわしい」とする勧告をまとめています。
日本では初めての産業遺産登録を目指すものです。

続いて2015年の登録を目指す「明治日本の産業革命」遺産群の関連地域にも大きな弾みとなります。

「富岡製糸場がある群馬県富岡市では登録が決まったあと、市民による祝賀パレードなどが行われることになっています。 」 (NHKNEWSデジタル版2014年(平成26年)6月17日より)世界遺産地にふさわしいお土産~シルクの下着製作などの動きもあるようです。

このほか第38回世界遺産委員会での注目は中国、キリギスタン、カザフスタンの3か国共同申請の「シルクロード」です。

日本の世界遺産候補「沖ノ島関連遺産群」の「沖ノ島」からは唐三彩やペルシャガラス器等の出土物もあり、シルクロード経由の宝物が日本にやって来ていること示しています。シルクロードの東の起点は奈良であると、<奈良シルクロード博覧会>も以前開催されました。

<富岡の絹産業>、<シルクロード>と「蚕」に関連した世界遺産が同時に生まれます。