2014年6月6日朝日新聞・堺謙一郎「市民ガイド世界遺産級」
の左半分は大牟田・荒尾の世界遺産観光候補マップです。好きな場所でスケッチもいいですね。
大牟田と荒尾にまたがる万田坑は金城武主演の怪人20面相の撮影現場にもなりました。
宮原坑から万田坑までの炭鉱専用鉄道跡も残っています。
宮原坑口近くは広いベルトになっていて、鉱員はそのベルトに座って運ばれました。
<味わう>の項で紹介されている「高専だご」は有明高専の近くあるところから名がつけられています。「だご」とは当地言葉でお好み焼きのことです。ものすごく大きなお好み焼きで具もたっぷり。高専の学生たちに人気でした。又、この近くには装飾古墳・萩尾古墳もあります。
三井港倶楽部は明治時代の洋館式の建築物で、現在はゆったりとしたレストランになっています。ランチタイムのカレーセットは評判です。各種宴会、結婚式等にも使えます。
三池港の閘門は100年余の歴史を有しますが、現在も現役で稼働中。生きてる「遺産」です。その寿命の長さの秘密を探れば、数々の工夫や当時の最高技術が使われていることが分かります。またその維持管理にも学ぶところが沢山あるようです。
以下、2014年6月6日朝日新聞・堺謙一郎「市民ガイド 世界遺産級」左半分です。