
待っていた雨が数日降り続いて、気持ちも少し楽になる。
久しぶりに針仕事。
長いこと使っているガーゼの毛布カバーの ところどころが破れてきたので、
穴の開いた場所に ガーゼで小さなヨーヨーキルトをたくさん作り 花のように繕う。
ソファーにかけてあった生成りの布を夏用のベッドカバーに仕立てようと思いつく。
宝箱ならぬ余り布や糸やボタンなどを詰め込んだ引き出しを ごそごそしたら
白い綿の襟布が出てきた。「おっ!!」とひらめき、生成りの布と縫い合わせた。
裾をレース糸でふち編みしたら ちょっといい感じに出来上がる。
久しぶりに和ちゃんが泊まりに来たので 早速そのカバーをかけて寝床を整えた。
前世では お姫様が長かった和ちゃんのために 仕舞い込んであった一人用の白い蚊帳も吊った。
その設えは 王室暮しから ちょっと離れている和ちゃんの魂を けっこう満足させたようで 自分もうれしくなる。
「雅子様と代わってあげたい。。わたしなら皇室でどんな辛いことあっても やれるような気がする」和ちゃん大真面目。
「ああ、やだ、ゼッタイやだ。四六時中誰かに自分のこと考えられてるなんて耐えられない。放っといて欲しい!」 と私。
ああいえばこう言い、こういえばああ言い。。。お互い全く正反対。いつものことだが。。。。。
そんな二人が なんで 朝から晩までしゃべり倒してもまだ 話が尽きないのか。。。。。。
「あたしが来世でヨーロッパの王室に生まれたら、大きなかぶの野菜、全部引き取るからね♪」
「ほんと!じゃあ今度こそ大きなかぶ 楽になるね!!」「もちろん!!」
それからしばらくは 具体的な王室への搬入方法や そのついでに何して遊ぶかなどを詳細に詰めていく。
妄想癖も楽しければ人畜無害。。と際限なく続く。
またはじまった。。。と 横で 呆れた顔で朝飯を食う夫。
夜、長沼温泉に浸かりながら ふと 和ちゃんが 「そういえば・・・・」
あの 寝床のたたずまいを最初に目にしたとき、「ひわちゃんて 本当はすごく女らしいんだ・・・っておもったよ」
と言ったので 「うん そうだよ」 と答えた。 友達にウソはつけない。 がははは
いつも 短い髪で化粧もせず 痩せこけた身体を 作業着に包んで地面に張り付いているのは 身を守るため。ふふ
放って置いたらすぐに溢れてしまう女らしさを 目立たぬように小出しに放出するくせが身についた。ひひ
あんまり輝くと いろいろめんどなこと 起こりかねないし・・・おーほっほっほー
と 心の中で大法螺ふいて 照れた。
夕日の中のひまわり


俺は この店の留守番ネコさ
バジルの花
大豆(枝豆)の花
そばの花
久しぶりに針仕事。
長いこと使っているガーゼの毛布カバーの ところどころが破れてきたので、
穴の開いた場所に ガーゼで小さなヨーヨーキルトをたくさん作り 花のように繕う。
ソファーにかけてあった生成りの布を夏用のベッドカバーに仕立てようと思いつく。
宝箱ならぬ余り布や糸やボタンなどを詰め込んだ引き出しを ごそごそしたら
白い綿の襟布が出てきた。「おっ!!」とひらめき、生成りの布と縫い合わせた。
裾をレース糸でふち編みしたら ちょっといい感じに出来上がる。
久しぶりに和ちゃんが泊まりに来たので 早速そのカバーをかけて寝床を整えた。
前世では お姫様が長かった和ちゃんのために 仕舞い込んであった一人用の白い蚊帳も吊った。
その設えは 王室暮しから ちょっと離れている和ちゃんの魂を けっこう満足させたようで 自分もうれしくなる。
「雅子様と代わってあげたい。。わたしなら皇室でどんな辛いことあっても やれるような気がする」和ちゃん大真面目。
「ああ、やだ、ゼッタイやだ。四六時中誰かに自分のこと考えられてるなんて耐えられない。放っといて欲しい!」 と私。
ああいえばこう言い、こういえばああ言い。。。お互い全く正反対。いつものことだが。。。。。
そんな二人が なんで 朝から晩までしゃべり倒してもまだ 話が尽きないのか。。。。。。
「あたしが来世でヨーロッパの王室に生まれたら、大きなかぶの野菜、全部引き取るからね♪」
「ほんと!じゃあ今度こそ大きなかぶ 楽になるね!!」「もちろん!!」
それからしばらくは 具体的な王室への搬入方法や そのついでに何して遊ぶかなどを詳細に詰めていく。
妄想癖も楽しければ人畜無害。。と際限なく続く。
またはじまった。。。と 横で 呆れた顔で朝飯を食う夫。
夜、長沼温泉に浸かりながら ふと 和ちゃんが 「そういえば・・・・」
あの 寝床のたたずまいを最初に目にしたとき、「ひわちゃんて 本当はすごく女らしいんだ・・・っておもったよ」
と言ったので 「うん そうだよ」 と答えた。 友達にウソはつけない。 がははは
いつも 短い髪で化粧もせず 痩せこけた身体を 作業着に包んで地面に張り付いているのは 身を守るため。ふふ
放って置いたらすぐに溢れてしまう女らしさを 目立たぬように小出しに放出するくせが身についた。ひひ
あんまり輝くと いろいろめんどなこと 起こりかねないし・・・おーほっほっほー
と 心の中で大法螺ふいて 照れた。



俺は この店の留守番ネコさ



※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます