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大きなかぶ農園だより

北海道マオイの丘にある大きなかぶ農園からのお便り・・
※写真はsatosi  

まだまだ知らない自分の使い方

2012-05-14 | 日記
毎年のことだが、この時期強風吹き荒れる長沼地方。
ビニールハウスの中は天気が良ければ40度は軽く超える。
籾が発芽してやわらかな緑がハウス一面に広がった。キツネの子が外を走っている。
次は水をやるのが毎日の仕事となる。空を大きな円を描きながらトンビがみている。
夜行性で早起きは苦手なはずだった大きなかぶが、少しづつ朝型になる。
朝一番に外で身体を動かすと、理屈抜きに気持がいい。
だからといって、張り切って頑張ると身体がヘトヘトになる。なさけない。
自分の身体や頭の使い方を知らなさ過ぎる自分の実態を知る。
夫がツマを、妻がオットをまだまだお互い使いこなせていないのは知っていたが
何よりもその前に自分のことをもっと深く知ることで、お互いの使い道の可能性も見えてきそうだ。
その点山崎さんは少しも疲れを感じさせない。いつも淡々と身体を動かしている。
大きなピカピカのトラクターや、年代物のサビサビの機械も難なく乗りこなして、あちこちいろんな工夫を凝らし
遊ぶように仕事している。10時のお茶も3時のお茶も関係なく好きなだけ動いている。そしていつも薄着だ。
やる事サッサと片付け「きょうはちょっとあそんでくるよ」と長沼銀座のスナックマドンナにカラオケに出かけた。
おそるべし80代。ワレワレ、そんな元気無し。まだまだ長く成長の道が続いているってことか・・・・・・


5月4日 種籾をポットに播いて芽が出るまでシルバーシートを掛けます










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毛刈りを終えた”シュン”は 前の視界を遮っていた頭の毛が無くなったのか 今まで群れのボスだった”サトルス”に
猛然と頭突きをし その硬い頭でボスの座を奪い取ったのであった。
それは 毛刈りを終えた翌日 納屋の中 私の目の前で行われた。
猛烈な 勢いで大きな角を持つ”サトルス”の頭めがけて 3メートルほどの距離から突進し 頭をぶつける
その時に ガツンという音がする
”サトルス”は その相手の猛烈さにひるむ 
”シュン”は ぶつかったその向きで3メートルほど後ずさりし また突進する
それを3・4回すると たまらず”サトルス”は逃げる回る 
”シュン”は それを追いかける  
山羊と羊の我が大かぶ動物界の ボス争いは ”シュン”の台頭で終了したのでした
その様は 人間界の男社会の様を見ているようですね

人間も 動物以外の何者でもない と言うことです!!(諭)





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