大きなかぶ農園だより

北海道マオイの丘にある大きなかぶ農園からのお便り・・
※写真はsatosi  

からだ

2019-03-03 | からだ
ぐんぐん雪解けが進む。周りの農家は早々と畑に融雪剤を撒いている。  
しかし、このまま春になるわけがない。。。。。と空に暴言を吐く。
「ゆくりしてこい」と妻を半断食に送り出した夫は、さっさと申込み済ませた
「塩抜き合宿」に行ってくる、と翌週末に2泊3日で群馬に出掛けて行った。
夫は冬になると寒い寒いとストーブぼーぼー燃やし、布団何枚もかぶって寝る。
湯たんぽが無いと寝られない。なのに冬でも生野菜食べたがる。
訳が分からず6-7年前までは陰性体質と思い込んでいたが、真逆だと判明。
夫は尾岱沼生まれ、釧路育ち、静岡で学生時代を過ごし釧路で働き
毎日毎日、海辺で海の魚を食べて半世紀。ここ20年も生魚、干物、タコ、イカ甲殻類も大好き。
細胞は古い塩と新しい塩でぐんぐん締めつけられて超陽性となった全身細胞はカチカチ山のたぬきドン。
塩漬けの細胞は弾力を失い酸素が行き届かず、冬になると血行不良で寒がるのだと分かった。
古い塩を抜いて細胞を正常に戻す必要があるが、仕事しながら2-3日塩気を取らずに生活するのは難しい。
いちどしっかり学んで来てもらわなければ、、と思っていたところ、磯貝先生が塩抜き合宿を始めたことを知る。
現代人は肉・魚中心の極陽食とアルコール・砂糖・添加物等の極陰物質で体は複雑に病んでいるそうだ。
若い時には体力で切り抜けてきたが、、心さん腎さん肝さん脳細胞さん皆々さん、62年間唯々ダダ働き。
目の下のクマも、シミ・シワ・シラガ、、、、すべて内臓の状態が表面化しているそうだ。
朝と午後、一日2杯の珈琲がどれだけ自分を幸福にしてくれるか。が「コーヒーは肉食の人の飲み物ですから
ひわさんは飲まない方がいいです」先生が真面目な顔できっぱり。(肉たまに食べるんだからいいと思ってた)
(○○ちゃんにはコーヒー飲んでも大丈夫ですよって指導してたのに、、彼女は肉食女子だったのか?。。。)
で、この際決心して珈琲なしの人生を選択し、あれから2週間。(来客には淹れるが、香りだけで満足できる)
鼻の横で二つつながっていたほくろが離れた。胃腸の疲れのお知らせの舌の先の縦のみぞが消えてきた。
           からだ、すなお、しょうじき、単純明快。そして複雑怪奇。