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大きなかぶ農園だより

北海道マオイの丘にある大きなかぶ農園からのお便り・・
※写真はsatosi  

妹よ

2017-10-16 | 日記
マオイ山はいきなり色づき、紅や黄色のモザイク模様。天の芸術。
遠くの山は白。里に霜が降りるのは時間の問題となる。
そのまえにハウスのトマト・ピーマン・なすを採りきる。
霜に当たればたちまち傷んで堆肥場行き。
まだまだ花を咲かせて生きる気満々の野菜たちだが、
「はいはーい、こんどは倉庫でゆっくりじっくり美味しくなるんだよー」
四の五の言わせず引導わたす。収穫完了。

妹どうしてるかな?久しぶりに電話をするがウンもスンもなし。メールの返事も来ず。。。。
姪が連絡取り付けて「生きてた。色々あったらしい。。」
(姪の電話には出て、姉の電話には出ないのか・・・悩みあるなら姉ーちゃんに言ってよ)と思う。
妹は時々電話で話しを聞く限り、職場や周囲に気を回し過ぎて疲れてしまうタイプだ。
それ聴きながらネーちゃんはカッツカッツカーー!!と水戸黄門笑いして「いいね」と言う。
悩んでる暇もないほど切羽詰まった状況には至っておらず「いいね」余裕あるね、という意味だ。
何をどう訴えても前向きな話にしかならず。。。。考えてみれば最悪の相手だ。
よっぽど疲れて落ちるだけ落ちていきたいときに、この姉にだけは近寄りたくないだろう。。。
と想像した。よっぽど落ちてるんだな。。放っておいてやるか。ぐぐっと成長する時だ。妹よ。
しかし、なんで自分はこうなんだ・・・人の悩み聞けば聞く程笑いとばしてしまう。。。。
人生の中で一番苦戦を強いられた30年前の自動車教習所ではバックが出来ず、、、前進は得意。
で、左折時はちゃんとまがりたくて直角になりいつも教官に叱られた。実は不器用で真面目なのだ。
色々あり過ぎて笑いとばさなければ生きてこれなかった。。。と振り返る。