古稀背包客放浪記

古稀バックパッカーの東南アジア見て歩る記

古稀のエベレスト街道 Dzongla

2018-01-01 21:52:48 | 旅行

振り返ってPumo RiとGorak Shep、左の黒い丘がKalapatthar



振り返ってPumo RiとKhumbu氷河

上記より東に振って、Everestは右の稜線の陰で見えない

Zhongla巻き道よりAmaDablam

Cholatse TsoとAmaDablamとCholatse(6440m)
2017年11月5日(日)
今日からは下山だが、只の下山ではない。
5420mのCho La Passを超えてGokyoへ行くコースにした(Everest Three Pass Trailと呼ばれているうちの一部)。
Dzongla(ゾンラ)から先はNgozumba(ゴジュンバ)氷河のDragnak(タンナと呼んでた)まで宿や茶店は一切無い。
モノの本には源頭部やNgozumba氷河にはクレバスもあり、あまり人の往来が多くはないのでガイドと行くように、、とか載ってた。
しかし、数日前にCho La Passから降りてくる数十人のトレッカーを目撃したので、コース上の問題は何も心配いらない。
ただ、心配は体力のみ。


今日はその登山口のDzonglaまで行かねばならない。
相変わらず快晴、一片の雲も無い。
振り返るたびにPumo Riの鋭鋒が素晴らしい。

降りとはいえ一向に工程が捗らない。
流石、5000mはきつい。
身体のあちこちが今にも悲鳴を上げそうな状態だ。
風景だけは旅程を慰めてくれるが相変わらずヘリコプターの騒音がけたたましい。
うんざり等と言う表現では済まない。
米軍基地の騒音もこれ程の頻度では無いであろう。

5時間半の予定が7時間半も掛かって14時半に為ってしまった。
それに、宿もようやく3軒目で空きが見つかった。
意外と混んでいる。
宿は五六軒くらいか。

宿に40才くらいの日本人が居て、ストーブの周りで足の治療をしていた。
独りで入山し、二つの山のパーミットも取っているそうだ。
旅行社のガイドを雇っているが下だけで、山には単独で入っている。
見れば如何も凍傷の三度でリンパ液の水泡が出来ているようだ。
昨日遅くロッジに戻って来たったそうで、心配気に見入っていたので、簡単な治療法と経験を話して安心させてやった。
多分、壊死等の心配のいらない状態だ。

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