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街屋(大理市大理古城)
還暦背包族(bei bao zu)放浪記 その143
2月7日(火)
早朝の6時過ぎには大理の宿を出る。
今までは、会う人毎に此処の宿を推薦していたが、もう止めようと思う。
最初に来た三年前は清潔で親切で、とても感じの良かった宿だが、今回は様子が違う。
チョッと流行り過ぎたようだ。
慢心なのか如何か、何かにつけて違和感がある。
態度が大きいのである。
ひと月の予定で宿代の交渉をするが、前回のようには気安く応じてくれない。
態度が横柄で強気なのである。
儲かれば儲かるほど欲深になる感じなのである。
泊まって貰わなくても良いのよ、他にもお客は沢山居るのだからと言ってるようだ。
言葉に出さなくとも、その態度、雰囲気がその事実を如実に物語っている。
確かに、三年前とは比べ物にならない位客は増えたようだ。
30日の予定が24日になっても、少しも払い戻しては呉れない。
短くなるのは貴方の勝手だから、30日分の料金で決めたのだからと言う。
間に春節が有ったのだから尚更だと言う。
残念ながら、これでは、もう再びは来れない。
大理では又宿探しをしなければ成らない。