古稀背包客放浪記

古稀バックパッカーの東南アジア見て歩る記

ソウル 雨と涙

2010-09-03 12:37:27 | 日記
還暦背包族(bei bao zu)放浪記 その73

2010年 8月29日(日)

久しぶりに訪れた韓国のソウルは想い出ボロボロ、涙ボロボロだ。
訳も解からず涙が出てくる。

もう、昔の事なのに生々しく思い出されて、足がそっちに向いて行く。
もう、済んだ事なのに何故か足が向かって行く。
居るはずも無いMの面影を求めて彷徨うように歩いて行く。
Mが美容院へ行っている間に歩いた清渓川や、サムギョプサルを食べた店を捜している。
泊まった宿の周辺はソウルの再開発とかで跡形も無い。
新しいソウルの街をイメージしたビル群のイラストが描かれた高い塀に覆われて工事中だ。

もう昔の話だ。
そんな事は百も承知なのだが、どう言ったら良いのか解からない。
ただ懐かしいだけではないが、もう如何しようにもならないのだ。

男と言う者は何とも悲しい生き物だ。
彼女の残り香にさえも心を動かすのだ。
ピーピーエムやピーピービーの世界では無いのだ。もっと少ないオーダーなのだ。
更にシビアな世界なのだ。

ただ、数年前のある時に、この場所に彼女と一緒に居たという、ただそれだけの事実なだけだ。
それ以上でもそれ以下でもない。

昨夜の中国出国にまで掏摸(スリ)の後遺症があった。
出国カードもパスポートと一緒に紛失していたのでイミグレでその旨告げると、肩章の星が三つも付いた女性の係官が出てきた。
小生のパスポートと盗難証明書、パスポート紛失証明書を持って別室へ消えた。
待つこと20分、チェックを終えて出てきた彼女は無雑作にパスポートと出国カードを寄こした。
これで掏摸から完全に解放だ。改めて掏摸集団の偉大さに気が付く。

韓国のソウルは普通に可愛い娘がウジャウジャいる。
そして、日本の可愛い娘も普通に居る。
選り取り見取りだ。

しかし、悲しいかな小生にはその道の素質は無い。
ただ視るだけで、指を銜えている。それで満足しなければ成らない。


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