古稀背包客放浪記

古稀バックパッカーの東南アジア見て歩る記

陳麻婆豆腐本店の豆腐

2009-11-09 11:02:08 | 日記
その18 還暦背包族(bei bao zu)ベイバオズ

2009年11月3日(火)

文化の日にふさわしく、音楽漬けの一日を過ごす。
中国の音楽サイトから中国人歌手、日本人歌手の歌をダウンロードした。当然タダで、自分用のアルバムを作る。耳と目がチカチカする。

2009年11月4日(水)

陳麻婆豆腐本店に行ってきた。
麻婆豆腐と普通の中華4品の5品を食してきた。麻婆豆腐以外の中華はまあまあ普通の中華料理店と同じと言っておこう。特別美味いとかではない。
肝心の麻婆豆腐も特別美味いとかでもない。ただ日本の麻婆豆腐と違うのは花椒と山椒の辛さが多いというぐらいで、それが美味という訳ではない。
ハッキリ言ってがっかりした。
どちらかと言えば麻婆豆腐の豆腐が生で、もう少し湯通しした方が良いのではないかと思ってしまう。豆乳が固化していないような触感の絹ごし豆腐とでもいった方が良いような味と感じだ。下処理がしっかりしていないというのが食べた正直な答えだ。
本家はこれが麻婆豆腐の味と触感だと言えばそれまでだが、特に豆腐が問題だ。日本の豆腐に慣れているからか、本店の豆腐には感心しない。豆腐屋に作らせているのであれば、尚更何をかいわんやだ。

麻婆豆腐以外は普通の中華料理店の味でまあまあだ。
麻婆豆腐の本家なら豆腐も出来上がりも全てに満足させるもので無ければ成らないと思う。
変わらない味であればなおさら腕に磨きを掛けなければならない。現代の人間の感覚に合わせて食も進化しなければならない。

中国にしては珍しく、庶民の食の歴史を感じさせる麻婆豆腐だけに、この体たらくは残念だ。それとも期待のし過ぎなのだろうか。

店はそれでも結構繁盛している。調理人も十人以上は居るようだ。

ブランド 恐るべし。


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