古稀背包客放浪記

古稀バックパッカーの東南アジア見て歩る記

スリランカ その2 Galle

2014-09-02 01:35:02 | 旅行

Villa WQ(Sri Lanka Galle)
還暦背包族(bei bao zu)放浪記 その203

3月28日(金)
Galleの駅前の客引きを避けて、少し離れた所からオートリキシャに乗って、行き先の宿の名を言った。
其処へ行くんですか。
色々と噂が有りますんで。
と、そんな調子で話しかけられたが、既に宿泊費の全額を払い込んでいるし、、、
とにかく行ってよと言うしかない。
何時ものホテルの客引きに違いない。

そのうち、お客さん日本人ですか。
私、日本語話せます。
私、日本に留学して空手の勉強をしていました。
私、三年間日本で修行しました。
私、今、スリランカの空手協会の役員してます。
私、明日、Galle格安で案内します。
これ、私の電話番号。
明日、電話ください。

そんなこんなの内にホテルに着いてしまった。
そして、何が問題なのかは直ぐに解った。
オーナーがイスラムなのだ。
よって、ホテルにはアルコール類は一切無い。
よく知ってるように豚肉の類も一切無い。
ホテルに持ち込んでもダメだと言う。
完全にアウトだ。
冷たいビールが無くて、何のリゾートだと言わねばならない。
肉が食えなくて、何のリゾートだと言わねばならない。

今回の旅で奮発した宿なのに、、、
朝早くに宿を出て、街中でうろついて、夜遅くに帰って寝るだけのリゾートになってしまった。
よっぽど、アルコールを隠れて持ち込んでやろうと思ったが、宗教は恐ろしいので、諦めた。

宿を選ぶときにはそんな注意も必要なのだと知らされた。
酒飲みの方々は特に留意されたい。
コメント
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