うちの芝生が一番青い

Tokyoに暮らす、ごくごく平凡で標準的な【ナイスサーティーズ】の奮闘記。

お正月は「食べ正月」  其の1

2010年01月03日 | 日記
明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

今年もこの「芝生ブログ」、芝生に 農業、書評に 創作料理、「自分の思い」に デザイン評など
盛りだくさんでお届けしてまいりますので、懲りずにお付き合いください。

また、「週に一冊」の読書ルールも頑張って続けてまいりますので
さぼってそうな時には、お叱りのお言葉お願いします・・・。


さて、この年末年始は滋賀の実家へ帰省してまいりました。
ここ福島から遠く離れること800キロ、いざ胃腸の限界に挑戦!

大阪の兄の家に一泊した後、兄家族と滋賀へレッツゴー。
途中、ビールとお酒をたっぷり買い込み、ようやく到着です。


車を降りると、もう懐かしい、美味しそうな匂いがしてくるではないですか。

私のこよなく愛する「実家おでん」の匂いです。

あぁ、帰ってきたんだなぁ。

孫たちの元気な様子に、両親も嬉しそう。





早速お鍋をチェック!

牛スジをたっぷり使い、昨日の晩から煮込んであります。
さすが母親、よーくわかってますなぁ。


早速、真昼間から宴会突入。

このおでんはゴハンというより、酒の肴にぴったりの「大人の味」。

牛スジのうまみと油が、ダイコンをはじめとする具にしみこみ秀逸なのです。
コッテリだけどすっきりした味で、ビールがどんどん進みます。

東京で何軒か名店といわれる、お高いおでん屋さんに入りましたが
僕にとっては、文句なしにこれがベストなのです。


ちなみに外はこんな感じ・・・。


雪がしんしんと降っています。
あぁ、これぞ正しき大晦日のイメージ。


それからわずか数時間後・・・

早速、宴会夜の部へ突入!

まだ、そんなにおなか減ってないのですが、これが実家スタイル。

さぁ、喰うどー!

(このころには、かなり酒がまわっており、写真どころではゴザイマセン。そんなわけで映像なしです、すみません)


第一弾、兄が大阪のローカルな商店街で毎年入手してくる「ズワイガニ」のしゃぶしゃぶ。

買ってくる量がすごいのです、聞いて驚くことなかれ、その量5.5キロ!
ダンベルじゃないんだからさぁ・・・。

でもこのカニ、毎年圧巻の美味しさです。

ズワイガニのイメージを超える大きさでありながら、繊細な美味しさ。
なぜか、ふわっとしたバターのような香りがします。

かなりうるさい「鍋奉行」の兄のおかげで、ベストコンディション。
が、しかし、毎年ほんとに「ウルサイ」。

あーしろ、こーしろ・・・  もっと自分のペースで食べさせろよなぁ・・・。



第二弾、二次会へ突入。

ここでの肴は、恒例の「馬刺し」。

隣町にかなりレベルの高い肉屋さんがあり、信じられないようなプライスで提供してくれるのです。
実際、あまりの安さにびっくりしますよ・・・。

それがドーンと大皿二枚!
これは馬刺しの量ではありません。

このころ酒は「日本酒」に切り替わっております、当然。

毎年思うのですが、文句なしに旨い。ほんとに旨い。
ショウガとお好みでニンニクを加えます。

やわらかく、臭みも一切なし。

でも、もっとお腹減ってるときに食べたいなぁ・・・。



時計の針は10時を回っております。

このころになると、あまりの満腹と酒の量に、メンバー全員目元があやしくなっております。


でもこれでは終わらないのです。

大晦日と言えば「年越しそば」を食べなくては、年を越せません。
なぜか我が家では、こんな遅い時間に、満腹の状態で食べます。摩訶不思議・・・。

これは私が担当しました。

たっぷりの昆布をベースに、そばつゆ、みりん、醤油などを加えて作ります。
しかも「かけ」と「もり」の二種類、味は当然それぞれアレンジしてます。

メンバー全員が完食!
みんな「うまい」と言ってくれました。

兄などは「もり」のあと、「かけ」を食べ、さらに「もり」をおかわりしてました・・・、もはや人間ではありません。


いやー食べました、食べました。

明日、おせちやモチ入るのかなぁ。
外ではシンシンと雪が降り続きます。

DAY2、元旦は次回ご報告。