5年ほど前、東京にいるころサーフィンなるスポーツを始めた。
電車で2時間近くかけて湘南のスクールに通いながら、次第にその魅力にひかれていった。
サーフィンは面白い。うまく波にのると言葉では表現できない快感が得られる。
すーっと?否。ふぁーっと、ふゅあーっと?するーっと?
とにかく快感なのだ。
私の住む福島県南相馬市はサーファーのメッカだ。
各町にかなりレベルの高いサーフスポットがあり、県外からやってくる人も多い。
波を求めて、都会から引越してくる人までいる。
しかも毎年秋には世界大会まで開催されているのである。
なのに、だ。
もう1年以上サーフィンに行っていない。
なぜだろう、ビーチまで車で10分である。
摩訶不思議・・・・・
10分がはるか遠い。
嗚呼、哀愁のサーフボード。