富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

楠妣庵観音寺の紅葉2020 2

2020年12月02日 | 紅葉

2020年11月27日 10:55 富田林市甘南備(かんなび) 臨済宗妙心寺派 峰條山 楠妣庵(なんぴあん)観音寺

 

前回11月18日以来の訪問。

もみじの紅葉は個体差が大きく、順番に紅葉するので、結構長い期間、1か月以上楽しめます。

 

本堂 半鐘脇から修理された山門を望む。

行くたびに、新しいアングルを見つけます。

 

大楠公 久子夫人の草庵

前回はここは紅葉していなかった。

 

落葉のきれいな山門付近

 

もみじ葉散らす

 

10:26 本堂より草庵を望む。

晴天の午前中なら、木々の間から木漏れ日が射します。

 

天水受けの女紋の菊水(水の流れが右から左で逆)

久子夫人が敗鏡尼と称し、夫と息子および一族の菩提を弔いつつ、隠遁生活をしたからでしょうか...

 

扁額は大楠公旗印「非理法権天」

「非は理に勝たず、理は法に勝たず、法は権に勝たず、権は天に勝たず」

 

苔むす草庵への道すがら、赤きもみじに心打たれる。

「山のあなたに楠公の 赤き心を赤阪の 

もみじによせて今もなほ 遠近(おちこち)人のそでしぼる」 

「南河汽車之旅」2番

 

楠妣庵の「妣」は、亡くなられた母上という意味。

「なんぴあん」は優しい響き。

 

もみじの赤きじゅうたん敷きつめられたベンチに思い耽(ふけ)る。

「楠妣庵(なんぴあん)」は優しい響き。「甘南備(かんなび)」も優しい響き。

「富田林」もみんな三文字。なんでだろう?

 写真撮影:2020年11月27日

関連記事:楠妣庵観音寺の紅葉 2020 2020.11.19.

【追加記事】2018 弘川寺・楠批庵の紅葉 〈リレー〉  2018.11.26.

楠妣庵の紅葉2016  2016.11.26

楠妣庵の紅葉 2015 2015.11.21.       

楠妣庵の紅葉 2014 2014.12.1.

楠妣庵の紅葉 2013.11.22.

2020年12月2日 (HN:アブラコウモリH )

 

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