2024年6月1日 藤井寺市津堂 津堂城山古墳にある小山花菖蒲園。史跡の中に花菖蒲園があるのは珍しいですね。
花菖蒲園は4世紀後半の大王陵 津堂城山古墳の濠にあり、古墳の墳丘がよく見えます。
南大阪の花菖蒲園の名所はここと堺の白鷺公園があげられますが、ここの花菖蒲は色の薄いものが多いようです。
色とりどりの花菖蒲と紫陽花が植えられています。
地元の「藤井寺市花菖蒲愛好会」の方々の手によって3千株、1万6千本の花菖蒲が、約4千㎡の敷地に咲き誇っています。
金剛山と葛城山がよく見えます。
今年は6/1から6/10まで藤井寺の津堂城山古墳 小山花菖蒲園で恒例の「花しょうぶまつり」が開催されています。
期間内は園の中に入って鑑賞することができます。期間外は外から鑑賞することになります。
6枚の花びらの花菖蒲。他に3枚や八重(10枚以上)のものもあるそうです。
園にはチョウやトンボがやって来ます。また、園に引き込まれた水路にはどこからやってくるのか小さな魚がいっぱいいます。
現在花がいっぱい咲いているところとあまり咲いていない場所があります。あまり咲いていないところも今度どんどん咲いてくるものと思われます。
紫陽花と花菖蒲がきれいです。
花菖蒲は葉っぱがすぐしおれてしまいます。しおれた花を係の方が一つ一つ摘まれていて、見栄えがするように管理されています。1日に何回も摘まれていて、暑い中大変な作業です。
古墳脇にあるガイダンス棟「まほらしろやま」の長持型石棺のレプリカ。その横に出土した実物の竪穴式石室天井石が展示されています。
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撮影:2024年6月1日
2024年6月3日 (HN:アブラコウモリH)
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