2023年9月27日 16:02 富田林市錦織南二丁目 近鉄 滝谷不動~汐ノ宮駅間
田園地帯を近鉄電車が走ります。
河岸段丘の崖が周りを囲みます。標高76.6m。上の段丘面は105.6m。30m近くの比高があります。
田んぼの畦に植えられた彼岸花が満開です。
里芋も大きく生長。畑と田んぼが混在します。
石川の向こうには嶽山 278m。頂上が平らな山です。
こちらは嶽山の尾根伝いで南側の金胎寺山 297m。
釈迦の涅槃にたとえられます。でも横臥ではなく仰向け(あおむけ)。
ここは石川の氾濫原にあたり標高72mの石川より比高4mしかないので、民家が1軒もありません。
線路も2m以上かさ上げされています。
石川の蛇行(側刻作用、側方侵食)によって作られた地形。
田んぼの水が排出される東側のところに、明治35年(1902)河南鉄道(現近鉄)が築いたイギリス積みの煉瓦橋梁があります。
場所は替わって、川向いの彼方(おちかた)のミカン畑。
同じく彼方 滝谷不動の瀧行場への道。
錦織南一丁目 聖音寺境内の一石五輪塔。
五輪塔に記された年号はなんと「天文廿(二十)二年」(1553)。なんと戦国時代。織田信長がまだ19歳。
錦織南一丁目 試刈りされた稲穂。手前に嶽山。遠くに金剛・葛城山が見えます。
ここは河岸段丘でも上の段。溜池灌漑に依存します。下の段の田んぼは荒前井路(北東の錦織東の氾濫原の田んぼは深溝井路)で灌漑されます。
錦織地区は田んぼが多く、彼岸花がきれいです。
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写真撮影:2023年9月28日
2023年10月4日 アブラコウモリH
私もいろいろな所を紹介したいのですが、今年はなぜか身体が動きません。夏バテかな? また、頑張って自然の風景等を紹介いたします。
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