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大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

楠妣庵観音寺の紅葉 2023

2023年11月23日 | 紅葉

2023月11月21日 富田林市甘南備(かんなび) 臨済宗妙心寺派 峰條山 楠妣庵(なんぴあん)観音寺

甘南備(かんなび)も、楠妣庵(なんぴあん)も、なんかやさしい響き。

 

1週間くらい遅れていた紅葉もここにきてようやく色付き始めました。

 

この日曜日(2日前)位から急に色付き始めたそうです。

 

また完璧なまっ赤には至っていないので、紅葉はこれからで今週の日曜日過ぎがピークかと思われます。

 

お寺の方に聞くと毎年紅葉するもみじには順番があるそうです。今は一番最初のもみじが紅葉中。落ち葉はまだありません。

 

最初に紅葉するもみじはもう赤く染まっているので、これからは順繰り階段まわりのもみじが真紅に色付くようです。

 

階段を上がった草庵付近から本堂を見下ろすと...

 

もみじの間から大楠公旗印「非理法権天」が見えます。

 

「非は理に勝たず、理は法に勝たず、法は権に勝たず、権は天に勝たず」

 

山門の屋根にも菊水。「」なので「火除け」にもなります。

 

14:54 本堂より草庵を望む。

午前中なら左側から、午後からは右側から日が射します。

 

本堂内 

富田林市で唯一の臨済宗のお寺です。妙心寺派。

 

本堂より山門。

 

山門の周りの紅葉。

 

山門の外から見た境内。

 

石段を登り詰めると草庵があります。

正行とその弟正時が四条畷の戦いで討死にした後、久子夫人は「敗鏡尼」と称し、この草庵を結び亡くなるまで16年間隠棲したといいます。

 

大楠公 久子夫人の草庵(草庵は当時の建築様式を模して建築)。

 

久子夫人のお墓。意外に小さいのに驚き、ここはまったく紅葉する草木がないのにも驚きます。

 

草庵と色付いたもみじ。

 

14:51 西日が当たるともみじが映えます。

 

この季節、参拝者が増えます。

 

15:30 本堂の甍ともみじ。

富田林では紅葉の名所として外せないお寺だと思います。

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写真撮影:2023年11月21日

2023年11月23日(HN:アブラコウモリH )

 

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