2022年3月6日 14:18 南河内郡河南町大字東山 大阪府立 近つ飛鳥博物館
梅林を上がった、しだれ梅のところからのぞむ博物館。
しだれ梅はかなり咲いてきました。日当たりがよいので下の梅林よりよく咲いています。
この前、10日ほど前に来た時は、咲き始めか三分咲き程度でしたが、やっと五分から八分咲きになりました。今年の梅たよりは本当に遅いです。やはりに二週間から10日遅れているようです。
真っ赤な鹿児島紅梅は早梅でも真っ先に咲いています。
しかし梅林の梅はこの程度...もう満開と期待して来たのに。
その代わり、ジョウビタキ(オス)がウエルカム!
人なつっこく逃げないで、「ヒッ、ヒッ、ヒッ」と鳴き声も大サービス。
こちらは鶫(つぐみ)。落葉をかき分けて潜っているミミズや昆虫を探しているようでした。
きょうは気温が低いので、メジロやシジュウカラは姿を見せませんでした。
梅林の南高梅。
一須賀古墳群の石室(右下)とともに、エントランスのしだれ梅。
名物のしだれ梅、ほとんどの人がここでパチリ。
館内最大の展示物、仁徳陵の築造時の姿を陪冢群とともに150分の1の大きさで再現しています。ここで築造作業する人々を、なんと3000体のフィギュアで表現しています。
企画展「オホーツク文化ーあなたの知らない古代ー」の展示
5世紀から9世紀頃に広がったオホーツク海に面した北の村々の古代文化を紹介しています。
縄文時代以降、寒くて米が収穫できないので、弥生時代に相当するものがないのにはちょっとビックリ。人々は海岸沿いに生活し、おもに海の幸を食していたのがよく分かります。
館内地下広場吹き抜けにある鹿谷寺(ろくたんじ)跡 十三重石塔のレプリカ。
その大きさに圧倒されます。
現物は二上山中腹の石窟寺院 鹿谷寺跡にあります。 奈良時代後期の凝灰岩の石切り場の岩盤を掘り込んで作られています。
名物のしだれ梅が映えるエントランスにいたるキレット(鋭く切れ込んだ切れ込み)
ご存じ安藤忠雄氏の設計の博物館です。
ある方のコマーシャルのお蔭で、さらに有名になりました。
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近つ飛鳥博物館の梅林 2016 2016.3.10.撮影:3月5日
近つ飛鳥博物館の梅 2015 2015.3.6.撮影:3月6日
撮影:2022年3月6日
2022年3月9日(HN:アブラコウモリH )
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