2016.3.5. 11:55 南河内郡河南町大字東山299番地 大阪府立 近つ飛鳥博物館
3月4日(金曜日)から3月6日(日曜日)まで「うめまつり」が開催されていました。
設計者である安藤忠雄氏の呼びかけのもと、毎年みなさんの寄付で、梅を植樹し育てておられます。
ことしも見事に梅が咲きました。
「近つ飛鳥を梅いっぱいに」をスローガンに、博物館周辺に梅を植樹する活動を、12年前の2004年より実施されています。
ことしも、一重、八重、しだれ梅など、いろいろな梅300本が、見ごろを迎えています。
ここでしか見れない景色
今回、「安藤忠雄さん講演会」に抽選で当たったので来させてもらいました。
安藤さんの親しみのある語りで、『好奇心をもつことが大事。』、『きれいなところにみんなが集まる。それには、時間と努力が必要。』という楽しいお話がお聞きできました。
わたしは、古墳群と自然が融合したこの博物館が好きで毎年何回も足を運びますが、「うめまつり」の期間は、博物館の入場料が無料でした。
今度の「さくらまつり」(3月26日(土)~27日(日)もいろんなイベントがあり、博物館の入場が無料やそうです。
梅の植樹は、近つ飛鳥博物館周辺に点在する5つの陵墓が「梅鉢御陵」と呼ばれていることにちなんでいます。
梅の花になぞらえて、 敏達天皇陵、用明天皇陵、推古天皇陵、孝徳天皇陵、聖徳太子御廟。
王陵の谷に早い春が訪れました。
散策コースではほのかな梅の香りがただよいます。
この博物館と公園がさらにみなさんのいこいの場となりますように...
豊かに残る自然と一須賀古墳群や葉室古墳群の史跡、そしてみなさんの寄付で進められている梅林。
太子町・河南町の地域の活性化に、花を咲かせます。
撮影日:2016.3月5日
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