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フテイキログ

不定期更新。

月光浴と"ゆたぽん"と処刑室。

2005年01月21日 | 日記系
腰というか背中の痛みが、だいぶ和らいできたような気はするものの、まだ続いていて、寝るときなど、いったん仰向けになると寝返りを打つことさえ痛くてままならず、なかなか苦戦しています。
なので、今日も温泉に行き、結局一時間半ばかり浴室内でグダグダしていました。
もちろん、その間ずっと湯に浸かりっぱなしというわけではなく、何度か休憩しながらだけれども。

それにしても、今日は空が晴れていて、露天風呂にいると、月が真上で煌々と輝いていて、まさに月光浴という感じでした。
幸い、自分の他に誰も入っていない時間が長くあり、とても快適でした。
これで身体の痛みさえなければ……。

で、その風呂の帰りに、ドラッグストアに寄り、「ゆたぽん」を買ってきました。
電子レンジでチンするジェルタイプの湯たんぽのようなものです。
そして帰宅してからは、痛い部分に温湿布を貼り、ゆたぽんを当てて、ごろりと横になって本を読みました。
ジョン・グリシャムという作家の「処刑室」という長い作品です。
もう随分前の作品なのだけれども、これは人からの借り物です。
最近、この作家に凝っていて、かなり読んでいるのだけれども、そういう話を人にしたら、たまたまその人がこの本を持っていて、「貸してあげる」といわれて借りました。
ぼくはどちらかというと人に物を借りるのが好きではないので、当初は遠まわしに遠慮したのだけれども、「返すのはいつでもいいし、自分はもう二回読んでいるので、忘れちゃったらそのまま持っていてくれてもいいから」といわれ、借りました。
しかし、ハードカヴァーなので、とても厚く、重く、ベッドの中で読むには少々不向きです。
どうせなら文庫を貸してくれよ……と思ったけれども、タダで借りる分際でそんな贅沢はいえるはずかないので、苦労しながら読んでいます。
でも、まだ三分の一も読んではいないのだけれども、そんな不自由さを忘れさせてくれるくらい、内容は面白いです。

しかし、これだけ調子が悪いと、なんだか何もかもがどうでもいいような、少し投げやりな気分に陥りそうです。