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フテイキログ

不定期更新。

プレジデントの気分。

2006年09月26日 | 日記系
たまにGoogle Earthで遊ぶのですが、国内で家の近所とか知っている場所を探して眺めて「おおっ丸見え」と喜んだりする他に(いちおう自分が住んでいるところはまあまあの解像度)、よく遊ぶのが海外のルート検索です。

アメリカだと、起点と終点を設定してルート検索すると、そのルートが衛星写真上に示されて、スタートすればそれを自動で辿っていくのだけれど、これがなかなかハマります。(日本国内は未対応のよう)
ちょうど、斜め上空1000メートルくらいの位置から道路を辿っていくので、なんとなく、海外のテレビ番組などでよく見かける「警察のヘリコプターが逃走車を追跡していく」ような感じで、結構おもしろいです。

それで最初、「これでアメリカ大陸を横断したら面白いかも」と思い、起点をロスに、終点をニューヨークに設定して試してみたのだけれど、何せ辿っていくスピードがそれほど速いわけではないので、いざスタートしてみたものの、いつまで経ってもカリフォルニアから出ることさえできず、早々に断念しました。
そして次に、「やはり横断は難しいな」と考え、「だったら、シカゴからニューヨークくらいなら行けるだろう」と思い、実際に設定してスタートしてみたのだけれど、それでもアメリカは広大で、三十分ほどひたすらフリーウエイを辿ってみたのだけれど、やはり全然進まず、途中で止めて俯瞰に戻ってみたら、さんざん走ったと思っていたのにまだ五大湖の畔をウロウロしていました。

で、結局、やってみてそれなりに成功したのが、ホワイトハウスからアンドリュース空軍基地までのルートです。
これはアメリカの大統領が遊説などに出かける際に、アンドリュース空軍基地に置いてあるエアフォースワンに乗るためにホワイトハウスの中庭からマリーン・ワンで向かうと思うのだけれど、それの疑似体験です。
もちろん、このルート検索は道路を辿っていくので、本来の飛行ルートは違うだろうけれど、視界がヘリのそれっぽいので、気分だけは大統領になったみたいで、「ブッシュはこうやって家から空港までヘリで出かけるのか」と、なんとなく良い気分になれます。
(同じような感じで、一応ホワイトハウスからキャンプ・デービッドまでも辿れるけれど、こちらは距離が200マイルくらいあるので、かなり時間がかかってしまいます)

礼儀を守ろう。

2006年09月23日 | ニュース系
世界中の観光地で「中国人=マナー最悪」が定説になりつつある中国人ツーリストに、自国の政府が提言を発しています。
ただ、政府が言ったところで、連中の意識がそう簡単に変わるとはとうてい思えないけれど。
中国共産党の中央精神文明建設指導委員会弁公室と国家観光局は、一般から募った声をもとに、海外旅行中の中国人によるマナー違反の代表例をまとめるとともに、「礼儀の国のイメージ」(同委員会)を守るための提言を出した。

まあ中国もオリンピックの開催を控えているし、少しでも評判を良くしたいのかもしれないけれど、残念ながらほんとうに連中のマナーの悪さは天下一品で、自分はサイパンで嫌というほど目撃してきたので(そのときの旅行記)、その酷さはかなり実感としてあるのだけれど(まあサイパンの場合は、中国人だけじゃなくて韓国人も凄いのだけれど)、「ほんと、頼むよ」という感じかも。
だいたい、バンザイクリフの慰霊碑によじ登り、はしゃぎまくって騒ぎまくるなんて、日本人の感覚では考えられないし。
もっとも、日本人も団体になったときのマナーの悪さには定評があるけれど、いくら何でもさすがにバンザイクリフのような場所でバカ騒ぎをするアホはいないような。

参照記事: Yahoo! ニュース

携帯電話のメモ機能。

2006年09月21日 | 日記系
ちょっと前に、携帯電話の機種を変えたのだけれど、以前の端末に比べて数字のボタンが大きくなったせいか、メールの文章などが格段にポチポチと打ちやすくなり、今までは基本的に携帯なんて通話専用(たまにメール)だったのだけれど、この頃はそのメモ機能にハマり気味です。

たとえばふとした瞬間に、「あっ」とアイディアが浮かんだときとか(たいていはどうでもいいようなことだけれど)、なかなか咄嗟にはメモれないし、たとえ手帳とペンを取り出す余裕があったとしても、ひとりでいるときならともかく、町中とか、誰かが近くにいるときなんかだと、「コイツ、何やってんだ?」とキモがられるのがオチなので、やはりちょっと気が引けてしまい、結局ひたすら呪文のように頭の中にその断片を浮かべ続けながら書ける場所と時間を待ったり、人目から逃れて素早くメモったりしなければなりません。
だけれども、携帯にメモるのであれば、傍からはメールを打っているように見えるし、それほどキモがられずに済みます。

そして何より今までだとボタンが小さくて、ポチポチとやっているとイライラしてきて、そのため携帯で文字を打つことが面倒でたまらず、敬遠気味だったのだけれど、ボタンがデカくなってかなり打ちやすくなったので、最近は専らメモは携帯端末で済ませています。

ただ、自分の場合はもともとが頻繁にメールを打つ人ではないので、今でもスピードと手軽さでは断然「紙+ペン」のほうが早いし楽なのだけれど。
それでも、紙にメモる場合は書けない漢字があると平仮名やカタカナでさっと書いてしまうため、後から見るとバカ丸出しだったりするのだけれど、その点、携帯だと漢字に変換してくれるので、見た目は格段に良くなります。

プレスリーのドキュメンタリー。

2006年09月16日 | 日記系
10日くらい前にNHKのBSで放送された『エルビス・プレスリー~家族が語る素顔』をビデオで観たのですが、内容からは外れた部分で衝撃を受けました。
というのも、番組はプレスリーの元妻であるプリシラさんの証言を軸に構成されていたのだけれど、その元奥さんがあまりに若々しかったからです。
この番組がいつ撮影されたのかわからないのだけれど(アメリカでの放送は2005年)、プリシラさんは、プロフィールによると1945年生まれなので、それが正しければ現在60くらいだと思うのだけれども、番組の撮影が数年前から始まっていたとしても全然そんな60近い歳には見えず、娘さんのリサ・マリーさんと並んでいる姿なんか、親子ではなく姉妹にしか見えませんでした。
(それにしても娘さんは本当にプレスリーにそっくり)

もちろん、自分はかなりエルヴィスが好きなので、家族の側から見たプレスリー像はとても興味深く、楽しく観たのだけれど、それよりもプリシラさんの美貌の印象が強く残ってしまって、つくづく「正真正銘本物のセレブリティの人は歳を取らないのだな」と思い知らされました。
日本の女優さんでも、「全然歳を取らないな」と感じる人はいるけれど、レベルが違う感じです。

五年前。

2006年09月11日 | ニュース系
あの911同時多発テロから五年が経ち、現地では追悼式典が。
米中枢同時テロから丸5年となる前日の10日、ニューヨーク各地で追悼式典が行われた。ブッシュ米大統領夫妻は同日夕、ハイジャック機の突入で崩壊した世界貿易センタービルの跡地「グラウンド・ゼロ」で献花した。大統領はほかのテロ現場も順次訪問、11日には米旅客機ユナイテッド93便の墜落現場であるペンシルベニア州などを訪れる予定。

あの日のことは、なんとなく今でも憶えています。
現地の朝は日本の夜で、確かどこかでご飯を食べて帰ってきて、風呂に入り、何気なくテレビをつけたらちょうど「ニュース23」がやっていて、テレビの画面の中では、青く澄み渡ったNYの空を背景に、銀色に輝きながら聳え立つツインタワーが爆発で壊れていて、航空機がビルに突っ込む瞬間が何度もリプレイで流れ続けているうちにやがてタワーが崩壊し、「とんでもないことが起きたな」と……。
そして、他の旅客機がペンタゴンに突っ込んだり、行方不明になっていたりして、続々と伝えられる関連ニュースを追いかけていたら、すっかり夜更かししてしまったような。
というか個人的に、あの事件のちょっと前にWTCに昇っていたので、余計に衝撃的だったのだと思うのだけれど。

参照記事: Yahoo!ニュース

つい、くだらないことを考える。

2006年09月09日 | 日記系
不安定な天気の空の下、狂ったような蒸し暑さの中、午前中からちょっと出かけていたのだけれど、あまりのクソ暑さに、くだらないことばかり考えてしまいました。
九月九日なので、「今日は救急車の日か?」とか。

このところなんとなく秋めいてきて涼しかったので、油断していたのか、この暑さは非常に堪えます。
街を歩いていたら息苦しさを憶えたくらいだし。
だから「救急車の日」は不謹慎だけれど、ジジババとか、ぶっ倒れている人はいそうで、あながちそれほど的外れでもないような気が……。

たまに自転車に乗ると。

2006年09月07日 | 日記系
たまに自転車に乗ると、結構怖くて、あまり思い切りよく走れません。
田舎の田んぼの真ん中の道などであれば思う存分に疾走できそうだけれど、街の中では、舗道もそれほど広くないし、もちろん歩行者もいるし、かといって法律に従うなら車道を走らなければならないのかもしれないけれど、その隅を走れば自動車から鬱陶しがられ、しかも危険だし、気が抜けません。
というか、何が一番不安かというと、やはりバックミラーがないことのような。
たぶん、ふだん車に乗っている人は、ほとんど無意識のうちにちらちらと後方を確認していると思うのだけれど(右折時の巻き込みとか)、自転車ではふとバックミラーがあるべき位置へ視線を投げても、反射板がないので、妙に肩透かしにあうような違和感があります。
それに、道路に出ると意識が自動的にもう車視点になっているので、なんとなく風景に馴染めない感覚もあります。

ただ、これがオートバイだと、自転車のような違和感はないような。
バックミラーがあるし、機械を自分で制御している緊張感みたいなものもあり、二輪か四輪か、からだが剥き出しか箱に入っているか、その程度の違いはあるものの、基本的に自動車と同じ立場で走るからか変な怖さはありません。

もしかしたら、自転車はなんとなく自由過ぎて、その自由さを持て余してしまうのかも。