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フテイキログ

不定期更新。

突風で脱線?

2005年12月26日 | ニュース系
もうあと一週間もせずに正月だというのに、山形で悲惨な脱線事故が起きてしまいました。
クリスマスの夜に、JR羽越線で秋田発新潟行き上り特急「いなほ14号」が脱線・転覆し、六両編成の全車両が脱線して、とくに一両目は吹っ飛んで線路脇の小屋に激突して「く」の字に折れ曲がってしまったほどで、四人の方の死亡が確認されています。

原因としては、時速百キロで走行中に突風に煽られて脱線した可能性が高いみたいですが、この事故で生き残ってしまった運転士を責めるのは酷のような気がします。
速度超過でカーブに突っ込んでいった尼崎の脱線事故とは違うし(ただ、あの事故も運転士だけを責めるのは酷ですが)、突風なんて、いつ吹くかわかりません。
もちろん、詳しい事情を知っているわけではないので、もしかしたら無茶な運行をしていたのかもしれないけれども、報道されていることを見聞きした限りでは、責めるのなら運転士ではなく、運行を決めた人のような。
当日はダイヤが乱れていたみたいだし。

ただ、この特急自体がかなり空いていたみたいなので、もしもこの列車が満員だったら、単純にその人間の分だけ重くなるわけだし、もしかしたら浮き上がらずに済んだかも、とは思ってしまいます。

参照記事:Yahoo!ニュース

K1参戦。

2005年12月22日 | ニュース系
大みそかのK1『Dynamite!!』に、永ちゃんが出るのだとか。

楽しみだけれど、意味不明のような。
まあ、それでも一年に一度のお祭りイベントだし、バレーボールの大会にジャニが出るのは変だけれど、「格闘技」に「矢沢永吉」なら、イメージに違和感はないけれども。
そして、対戦カードなどを見ても、グランプリより盛り上がりそうです。

ただ、永ちゃんの参戦に関しては、"番組関係者は「計60組の紅白歌手に、1人で挑む永ちゃんを見てほしい」と話している"そうなのだけれど、「おたくの番組って格闘技の番組じゃないの?」という気はします。

参照記事:Yahoo!ニュース

時効成立、そしてテレチカ。

2005年12月20日 | 日記系
結局、札幌信金OL殺害事件の犯人はまんまと時効成立となり、TVのチカラは残念ながら力及ばずでした。

昨日は3時間スペシャルだったのですが、最初から観られそうになかったのでビデオに撮っておいて、今日観たのだけれども、時効寸前の犯人を見事に逃したばかりなのに、早くも次の難事件を抱え込んで東奔西走していて、新しい素敵な超能力者も登場していたし、とうとう心霊現象みたいなものにまで手を出していて、とても楽しかったです。
そして、何時間放送しようが、何ひとつ時間内にはきっちりと解決しないのもいつもどおりで、安心して観ていられました。

TVのチカラは、あくまでもバラエティ番組なので、過度な期待は禁物だし(そもそも誰も期待していないか)、視聴者サイドが番組の製作姿勢に真摯な態度を求めたら「負け」だと思っています。
無駄に多い出演者と大袈裟なアナウンサー連中の中に、さりげなくプロっぽい人を入れて、一見ソレらしく思わせる作りになっていますが、テレチカは「超能力者が登場してこそ」の番組です。
探偵による浮気調査の延長のような自発的失踪者捜索や、マジに警察に喧嘩を売るような告発系のネタばかりになったら、つまらないし、今のメンツでその路線はヘヴィすぎるというか無理があります。
というか、硬派な報道番組が観たい場合は、同じ局に『ザ・スクープ』という本物の番組があるし、そちらを観たほうが精神衛生上も好ましいです。
シリアスな報道番組だと思って真剣にテレチカを観れば、腹が立つだけです。
本当なら、いま盛んにアジっている三重の白骨遺体で発見された女性など、未解決事件でもとくにシリアスなケースのような場合は、テレチカではなく、『ザ・スクープ』で取り上げてもらったほうが良いかもしれません。

番組に依頼してくる人は真剣かもしれませんが、これまでの放送を見てその実態を踏まえた上で敢えて依頼してきているのだから、ある程度覚悟は決めているだろうし、その心情を視聴者が慮って今更「フザケすぎている」と怒るのは筋違いというか、大きなお世話のような。
視聴者としては、この番組はマヌケなスタッフによるマヌケな調査に腹を抱えて笑い、超能力者がトンチンカンなことを言うのを「おおっ!」と単純に面白がり、そしてスタジオで繰り広げられるディスカッションに「おいおい、それは違うだろ」と地団太を踏みまくり、思わせぶりな再現VTRを長々と見せられながら「っていうか、どうせガセだったんだろ?」とイライラしまくり、しかし、もしもまかり間違って解決するようなことがあれば「おおっ、良かったじゃねーか!」と喜びを共有しあう……そのための楽しい一時間です。

そんな楽しい時間の中で、最も面白いのが、超能力捜査の場面です。
昨日もやっていたけれども、たとえば失踪者の捜索で超能力者が透視を行い、「○○さんは『水』に関係する場所にいます」などとぶち上げた場合、たいていスタッフが現地へ乗り込んで行きます。
そして、現場で捜索を始めると、やがてスタッフの一人が「あれ、見てください!」と騒ぎだし、カメラが駆け寄ると、そこには透視のビジョン通りに「池」があり、「ほら、水です。ありました!」と得意げに言い放ちます。
するとそれを受けて、存在意義のいまいちよくわからないパネラー連中が俄然色めき立ち、いかにも尤もらしく「透視結果と一致しますね!」と真剣な表情で頷き合って強引な推理合戦を始めます。
そういう場面を「おまえら、アホだろ?」とゲラゲラ笑いながら見ると、とても楽しいです。
このとき、自然と口からは「ヒデ、黙ってろ」とか「カジワラ、ウルセーよ」とか「オオサワ先生はマトモだな」とか「おいおい、コブ平……」とか「カワイクンは何でもフーゾクに結びつけるなあ」とか、様々な汚い言葉が無意識のうちに吐き出されますが、それも楽しみの一環です。
実際、テレチカ・レギュラーの中で、自分なんかカジワラクンは本当に鬱陶しく思えてならないのですが、あの人が風邪か何かで番組を休んだ時は、若干寂しさを感じてしまい、テレチカの術中にすっかり嵌り込んでいる自分自身を改めて再発見してしまいました。
あの若手アナウンサーの男の子に、カジワラクンの役は荷が重すぎます。

ただ、オトナなら冷笑しながら面白く観ていられますが、世間を知らない中学生くらいの子だと、わりと真剣に観てしまいそうで、そのへんが少し拙いような気はします。

ハワイでカーチェイス。

2005年12月16日 | ニュース系
ハワイ・オアフ島のカラニアナオレ・ハイウエイ(Kalaniana'ole Highway)で、派手なカーチェイスがあったそうです。
真昼間に、カハラモール付近のアイナコア・アベニュー('Ainakoa Avenue)交差点で、パトカーに追跡されていたヴァンが13台の車を巻き込んで多重衝突事故を引き起こしたのだとか。

一度、H1フリーウェイが事故で封鎖されているのを反対車線から見たことがあるけれど、とんでもない渋滞が発生していました。
ホノルル周辺って、小さな島のわりに車が異常に多いので、いったんハイウエイが止められると、まるで動脈に血栓が出来たみたいに、たちまち凄まじい渋滞が発生しがちです。

それにしても、今回は警官が発砲しているらしいのですが(犯人には当たっていない)、その光景を想像すると、なんだか映画みたいです。

参照記事:K-Japanローカルニュース

写真入りの記事は下記。(英語)
Stolen van wreaks havoc on highway | The Honolulu Advertiser

新しいスーパーマン。

2005年12月15日 | 日記系
来年、新しいスーパーマン映画『Superman Returns』が公開されますが、クラーク・ケントは先代のクリストファー・リーヴのイメージを踏襲していて、あまり違和感はありません。

ぼく自身、映画は理屈とか抜きで単純に楽しいものが基本的に好きなので、スーパーマン・シリーズはお気に入りです。
いまでも、テレビで放映されれば、たいていは観ます。
しかし、さすがに第一作は公開が1978年と古いので、今観ると、どうしても古めかしさは否めません。
スーパーマンに変身すれば格好いいのだけれど、クラーク・ケントの時のダサさは、ほとんど図体のデカいオタクみたいだし。
もっとも、イモ臭い男がスーパーマンに変身するから格好良さが際立つのかもしれないけれども。

それでも、80年代頃のニューヨークの雰囲気は嫌いじゃないので、風景としてやはり魅力的です。

Superman Returns / Yahoo! Movies

Superman Returns / Official Site

なし崩しっぽい。

2005年12月12日 | ニュース系
2003年12月から禁止されていたアメリカ・カナダ産牛肉の輸入再開が決定したようですが、なんだか巨大な圧力に強引に押し切られたみたいで、なんとも締まらない感じです。

もっとも、問題が表面化する前に、どうせもうさんざん食べてきているし、向こうへ行けば当たり前に出されているわけだから、たぶん大丈夫のような気はしますが。
ただ、これだけ「アメリカ産の牛はヤバいよ」という評判が広まってしまった後で、「いやいや、大丈夫ですよ」と言われても、あまり信用はされないような。
輸入を再開したはいいが全く売れないでは、お話にならないし。

参照記事:Yahoo!ニュース

アジアン雑貨の快楽。

2005年12月10日 | 日記系
自分は非常にチープな人間なので、コマゴマとした物を売っているアジアン雑貨の店などへ行くだけで、けっこう幸福な気分を味わうことができます。
お香やら、変わった柄のズタ袋のような鞄やら、小物入れやら、帽子やら、そういうものを手に入れると、なんだかとても満たされた気持になります。

そして今、とても心惹かれているのが、ネパールのコートです。
コートといっても、ただ羽織るだけで、前にボタンも何もないのだけれども、首のところにマフラーが最初から付いていて、なんとも格好良いのです。
デザインが変わっているし、俄かに「欲しい!」と物欲が沸き起こったものの、「こんなもの、いつ着るの?」と同行者に言われて、断念してしまいました。
それでもまだ諦めきれない自分がいます。

ただ、まあ、コート自体は格好よいけれど、確かに着る機会はあまり無さそうだし、合わせる靴が難しそうです。
パンツはジーンズ、中はセーターでおかしくはないと思うのだけれども、靴が……。
スニーカーは変だし、ワークブーツみたいなものも合いません。
もしかしたら、バックスキンのモカシンみたいなものなら、何とかなりそうな気はするのだけれども。

開戦の日。

2005年12月08日 | 日記系
64年前の今日、連合艦隊の零戦が真珠湾を猛爆撃して、太平洋戦争が始まりました。

開戦といえば真珠湾攻撃、そしてパールハーバー・アタックといえば、連合艦隊と山本五十六だけれども、昨日NHKで放送されていた『その時、歴史が動いた』は見応えがありました。
ここ二週にわたって山本五十六の特集だったのだけれども、イメージが少し変わりました。
山本といえば、日本が世界に誇る最強の海軍、連合艦隊の司令長官としてイケイケ・ドンドンのイメージがあったのだけれども、実際には戦争になる前からアメリカと日本の国力の差などを冷静に分析していて、実は開戦には寸前まで反対していたとか、しかし「やる」と決まってからは軍人として職務を最優先して全うする覚悟を決めたとか、とてもドラマチックでした。

ちなみに12月8日は、ジョンレノンの命日でもあります。

返信代わり。

2005年12月07日 | 日記系
#コメントの返事を考えていたら、ちょっと長くなってしまったので、finさんへの返信。そしてテレビについて。

TVのチカラは、本気で好きです。
もちろん放送中はイライラしっ放しだし、ひとりで「おいスタッフ、マヌケ過ぎだろ」とか「秀、無理して難しい顔すんな、似合わねーぞ」などと突っ込んだりしているのだけれど、気分としては「カサブタを捲りながら身悶えている」感じで、妙にやめられないです。
ちなみに「徳川埋蔵金」も大好きだし、「藤岡弘、探検隊」も大好きです。
たぶん、基本的にこのテの、いかにもインチキな番組が好きなのだと思います。
UFOとかUMAとか大好きだし。

逆に、細木の番組などは、一切観ないです。
自分はテレビに娯楽以外の要素を全く求めていないので、「人生が…」とか「幸福とは…」とか「この国は…」みたいなものは、生理的に受け付けないし、大きなお世話だし、どうにも不愉快で。
テレチカもたまに、探偵や芸能人が失踪者に説教していたり、妙にお節介なパターンの時があるけれど、あれはいただけません。
探偵や芸能人なんぞが何を偉そうに語ってんの? と。
個人的にこの番組は、超能力者が出てきてナンボ、だと思っているので。

だから、同じ月曜のテレ朝でも、TVタックルは大嫌いで、九時になると必ずチャンネルを替えるか、テレビを消します。
たけしレベルの人ならともかく、オオタケごときが偉そうに「政治」だの「国」だのを語っているのなんて、チャンチャラおかしくて観ていられません。
「たかじんの劣化コピーかよ」と。
タックルも、昔の超常現象などを扱っていた時は面白かったのだけれど、最近は政治を肴にした、くだらない井戸端会議ばかりで全然興味無しです。

そして、自分が「穏やか」かどうかは、かなり微妙です(笑)
「穏やか」というより、ただ単に「本気で相手にせず、鼻で笑っている」といったほうが正確のような。
そして「TVのチカラ」は、イライラを楽しむ番組ですから、マトモに観ないのが楽しむコツで、真剣になったら「負け」です。
ぜひ、どうぞ(笑)
来週はたぶん、冒頭からいきなり、出演者が頭を下げて、苦しい言い訳じみた謝罪の言葉を並べる場面が観られると思います。
抗議が来ているみたいなので。

P.S.
個人的連絡。
finさんへ。
コメントは残していませんが、いつも見ています。
とくに、少し前の温泉場の話は面白かったです。

精神的な支柱。

2005年12月06日 | ニュース系
「日本は天皇中心の国」

日本人の精神論としては、たぶん正しい。
しかし、それを政治に利用するのは、間違い。

こういうことを政治家が、それも与党の偉い人が言うと、単純に胡散臭いです。
なんだか、「天皇陛下=その意を受けて国家を運営する政府」という図式に都合よく勝手にすり替えられてしまいそうで。
というか、現代の「天皇」と「政府」は、「朝廷」と「幕府」でもないのに。

「愛国心」も同じ。
政府に強制される謂われはないし、美しいこの国の山河は愛しても、政府を「愛せ」と言われて「はい」と素直に愛するほど物好きでお人好しな国民がいるとは思えません。

参照記事:Yahoo!ニュース

笑わせてくれる。

2005年12月05日 | 日記系
TVのチカラ…。

とりあえず、時効寸前なんだから、ウダウダやってないで、アパートを盗み撮りしている暇があるなら踏み込みなさい。

寝ながら透視する人。
だんだん言っていることが微妙にスライドしていますよ。
札幌観光と神戸牛が目的ですか?

ほんと面白すぎです。
報道ステーションの替わりに毎日放送すればいいのに。

顔面移植。

2005年12月01日 | ニュース系
11月27日にフランスの病院で世界初の顔面移植手術が行われ、いまのところ患者さんの術後の経過は順調のようです。
38歳の女性が犬に襲われて鼻や唇や顎などを失い、今回手術を受けたそうなのですが、脳死の判定を受けた女性ドナーの体から移植されたその部位は現在「正常に見える」のだとか。

そして、顔面移植と聞けば誰でも反射的に「ドナーの顔になっちゃうんじゃないの?」と思うような気がするのだけれども、医者の話ではそうはならず、元の顔と提供者の顔の中間くらいの相貌になるようです。

それにしても臓器ではなく、顔の移植が可能なんて、まるでブラックジャックの世界みたいでちょっと驚きです。
というか、不謹慎な喩えになるけれども、子供が正月に遊ぶ『福笑い』のリアル版のような気も。

参照記事:CNN.co.jp