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フテイキログ

不定期更新。

処分。

2005年10月29日 | ニュース系
郵政民営化に反対した自民党の先生方が、除名や離党勧告で、大量に処分されてしまいました。
ほとんどの造反議員は、選挙後、手のひらを返したように首相に擦り寄り、必死に尻尾を振ったのに、その甲斐も虚しくアッサリと切り捨てられてしまったようです。

しかし、これだけの人数がいるのだし、一応はみんな議席を持っているのだから、いっそ処分された議員達で集まって新党を立ち上げるか、足並み揃えて亀井先生の政党に加入すれば面白いのに。
もう議席は持っているのだから、結構な勢力になれると思うのだけれども。
どうせ自民党には捨てられたのだし、いつまでも未練がましく縋っていても格好悪いし。

ただ、こういう処分が行われると、この造反議員に「一応自民党員だから」という理由で投票した有権者の立場はどうなるのか、という疑問は湧きます。
なかには「自民党じゃなかったら投票してないぞ」という人だっているだろうし。
まあ、しかし多くは、「民営化反対」を唱えて当選しておいて、議席を確保したらさっさと保身の為に「賛成」に回ってしまう程度の人たちだから、地元では呆れられているかもしれないけれども。
もしかしたら今頃、「どうせ捨てられるなら最後まで反対を貫いておけばよかった」と後悔している先生がいるかもしれません。

それにしても、かなり冷酷な仕打ちです。
犬に喩えるなら、飼っていた犬がたった一度噛み付いてきただけで、それにブチキレて決して許さず、その犬を捨ててしまうような感じだし。
反対した議員だって、一度は噛み付いたけれど、いまは必死に尻尾を振って愛嬌を振りまいているのだから、今回一度だけは許してやればいいのに。

というか、先の選挙で圧勝してしまったからか、いまの自民党にはなんとなく『やりたい放題』な感じがします。
新しい憲法の草案でも「自衛隊」を「自衛軍」に、あっさりと変えてしまっているし。

参照記事:Yahoo!ニュース

素敵な白いバンド。

2005年10月24日 | ニュース系
正直、まだやっていたのかという感じはありますが、今更ながらホワイトバンドが「募金ではない」ということを明確に表示し始めたのだそうです。

どうやら既に白いバンドを買ってしまった人の中に、連中の手法に怒っている人がいるようなのですが、「怒るって、何に?」という気はします。
だいたい、プロジェクトの関係者の中に芸能事務所の名前があったり、有名人を起用して垢抜けたPR活動を大々的に行っている時点で「ん?」と思わないほうがおかしいと思いますが。
そもそも、この期に及んでも、募金活動ではないことを強調する表示は始めても一切何かを送るつもりはないようなので、そうだと思い込んで買ってしまった人は、お気の毒としかいいようがありません。
というか、相手の手法が「上手かった」というだけで別に詐欺ではないし、こういう商売も「あり」だろうし、買った人だって、たかが300円で「世界」に良い事をしたような「自分って素敵」という良い気分になれたわけだし、変に怒るより授業料だと割り切ったほうが良いです。

そしてこの『世界の貧困』を、『エイズ』とか『地雷』とか、その都度オシャレなものに変えて、「これは、こういう現実があるという事を考えるきっかけを作る運動です」と謳えば、まだまだいろいろなパターンが作れそうで、「善意」というのはとにかく耳障りがいいので、この先も『慈善』でメシを食うヤツはいくらでも出てきそうです。
ただ、個人的に「世界を」などと抽象的なことを大きくスタイリッシュに謳う連中は基本的に信用していないので、自分が引っかかる可能性はゼロだけれども。
そもそも慈善運動なんてものは、他にちゃんと食い扶持があって、余裕のある人が手弁当で見返りを求めずに黙ってやることのような。
なので、綺麗事を並べつつ、そのアガリの中からチャッカリと自分の生活費を抜こうとするような人たちに「世界」が救えるとは、とうてい思えません。

参照記事:Yahoo!ニュース

無事達成。

2005年10月23日 | ニュース系
下馬評通りディープインパクトが菊花賞を無事に制し、ルドルフ以来史上二頭目となる「無敗の三冠馬」の称号を手に入れました。
その時間、テレビを観ることができなかったので録画しておき、夜になってからビデオを観たのですが、強かったことは強かったけれども、これまでのレース振りとは明らかに違って、リアルタイムで観ていたら、たぶん結構ヒヤヒヤしたのではないか、と。
出遅れがデフォルトの馬なのにスタートが良すぎたし、道中、完全に行きたがっていて武騎手が必死に宥めていたし、最後の直線に向いてからの加速は「さすが」な脚だったけれども、アドマイヤの粘りはすごかったし、着差はニ馬身で、ブライアンのときほどの「ぶっちぎり」は見られませんでした。
しかし3千のレースで前半あれだけ引っかかって、それでも最後の直線でガツンと伸びてきて、最後はキッチリと差し切るのだから、能力はやはりズバ抜けている感じです。

ちなみに馬券は三連複をディープから数点買って、アドマイヤジャパンは買っていたのだけれど、ローゼンクロイツを「三千は無理」と勝手に決め付けて切っていたので、ちゃんと外してしまいました。
それにしても「単勝元返し」とはすごい。

参照記事:Yahoo!ニュース

そして菊花賞といえば、Y!に、平成になってからの菊花賞のレース映像を観ることかできるページがあって、ついつい懐かしくて、ライスシャワーとかビワハヤヒデとか、いろいろと観てしまいました。
ブライアンとかミホノブルボンとかビワハヤヒデは、引退後に北海道の牧場まで見に行っているし、平成五年前後の馬たちには、個人的にとくに思い入れがあります。
ただ、ブライアンは死んでしまったし、ブルボンもビワも繁殖成績はパッとしませんが。
それでも、いまの状況はちょっとわからないけれども、当時ミホノブルボンなんかは手を伸ばせば届きそうなくらい近くで見ることができて、栗毛がとても美しかったことが記憶に残っています。
また、そのときは相当な数の種牡馬を見たのだけれども、連中のチ○チ○をマジマジと眺めながら「こいつら、一発何百万だもんな」とか、馬を見る度に思ったものです。
そして、「もしもここでこいつらに手を出して怪我なんてさせてしまったら、一生働いても賠償しきれないだろうな」と思うと、なんだか微妙な気持がしたことを覚えています。

平成の菊花賞 / Yahoo! Japan

秋眠、暁を…。

2005年10月22日 | 日記系
「春眠暁を覚えず」という言葉はあっても、「秋眠暁を…」なんて聞きませんが、自分としては、どちらかというと春より秋の今くらいの頃のほうが、暁を覚えません。
夜、少しだけ窓を開けたまま寝ると、朝方、心地よく部屋が冷えて、しかし布団の中は温かくて、なんともいえない心地よさです。
これが真冬になると、ただ単に「寒いから、布団から出たくない」だけだけれども、秋の朝は微妙に感覚が違います。
辛そうだから出たくないのではなく、今が心地良いから出たくない、という感じ。

そして実際、今日は12時間寝ました。
しかし、これだけ寝ても、まだ眠いです。
もしかしたら寝過ぎなのかもしれないけれども、この後、腹に何か入れて、ちょっと油断すれば、また寝てしまいそうです。

それにしても今朝は、ひんやりしていました。
昼に起きてもかなり涼しかったし。

菊。

2005年10月20日 | ニュース系
今度の日曜日は菊花賞ですが、注目のディープインパクトは4枠7番だそうです。
ルドルフ以来史上二頭目の「無敗の三冠馬」誕生か、ということで、競馬界は近年にない盛り上がりですが、あれだけの強い馬なら話題を掻っ攫って当然です。
血統もいいし、ヤネもいいし、何よりこれまでのレースぶりが豪快で素晴らしく、観ていて気持いいです。
「先行チョイ差し」より「直線一気」のほうが、勝ち方としてダイナミックで、スカッとするし。

ナリタブライアンの菊花賞もテレビで観ていましたが、相当強かったという印象が残っています。
おそらく今度のディープも、四角から捲り気味に外めを馬なりで、しかしグイグイと上がっていって、最後の直線でブッちぎるのだろうけれど、ダービー以上の強さを見せつけてくれそうな気がします。
ステップレースでも、一頭だけ次元の違う走りだったし。

馬券的には、一着が決まっているので、めちゃくちゃ堅く収まるか(しかし二番手グループは非常に怪しい)、とんでもないヒモが突っ込んでくるかも、という感じで、少し微妙だけれども、三連複あたりで遊びつつ三冠馬誕生を見守るのが正解かもしれません。
もしもこのレースに江田照男騎手が出ていて、その馬が人気薄だったら、ディープと絡めて馬連でいくのだけれども、今回は騎乗馬がないみたいだし。

参照記事:Yahoo!ニュース

ゲーム。

2005年10月18日 | 日記系
自分は基本的に、コンピュータ・ゲームの類は、ほとんどやらない人間なのだけれども(要するに根気がない)、暇で暇で仕方ないときなどには、たまに、あらかじめコンピュータにインストールされている簡単なカードゲームや、ヤフーでシングルプレイが可能なゲームなどはやります。
主に時間潰しが目的だし、やめたくなったらサクッとやめたいので、対戦型はやりません。

しかし、日本のヤフー・ゲームは、シングルプレイ可能なゲームが少ないので、あまり遊べません。
(というか、いつもマージャン・ソリティアとブロキシーでは、さすがに飽きる)
ところが、これが本家アメリカのYahoo! Gamesとなると、ゲームの数が日本とは比べ物にならないくらい豊富で、シングルプレイ用のゲームもたくさんあって、時間潰しには最適です。
もちろん、無料です。
遊ぶためには、アメリカのYahoo!のアカウントが必要ですが、これもタダで簡単に作れるし(登録用のメアドすら不要)、マウスでカチカチと単純なゲームをするだけだから、とくに英語力も必要ありません。
しかも、日本の夜は向こうの昼間なので、比較的空いているような。

日本のYahoo!に飽きたら、試してみても面白いかも。

Yahoo! Games

ゆずれもん。

2005年10月17日 | 日記系
このところダイドーの「ゆずれもん」というジュースが密かにお気に入りで、よく飲んでいます。
これは商品名の通り、「ゆず」と「レモン」の味が混じった飲料で、とてもサッパリしていて美味しいです。

レモン味の飲料というのは、たいていその酸味のエッジが際立っていると思うのだけれども、これは「ゆず」の味が入っているからか、レモンの味の角が削られたかのようにまろやかになっていて、フルーティでありながら尖った部分がなく、非常に飲みやすいです。
また、ボトルのデザインも、和風な風味に合わせてシックで、ちょっと懐古趣味もあって、イメージ的にも良いです。

冷蔵庫で冷やしておいて、風呂上がりなどに飲むと、なかなかな感じかも。

なんだか。

2005年10月15日 | ニュース系
ちょっと浮世離れしていた間に、敵対的買収だか何だか知らないけれども、阪神だけじゃなく、TBSも株で乗り込まれてしまったようで、何百億だの何千億だのというアホみたいな金額が当たり前のように報道されているのを見たり聞いたりすると、経済に疎い庶民としてはもう「なんだかなあ」という感想しかありません。

しかし、阪神にしろTBSにしろ、どうしても乗り込んできたほうが悪者に見えてしまうのは、テレビにしろ新聞にしろ報道しているのが、乗り込まれた側と同じような、トラディショナルを自称し、ファンドだのベンチャーだのそんな胡散臭いモノにナメられたくはないという、ある種の特権意識というか優越的なプライドを持っていてそれを堅持したいと願っている層なので、仕方ありません。
そして、買収を仕掛けた側をまるで芸能人のように追いかけ、熱弁などをふるわせてそれを報じつつ、「こいつら、金で何でもできると思っているんですよ」と貧乏人の僻み根性を煽っているのが露骨過ぎて、バカバカしいものです。

ただ、それを割り引いて考えても、やはり、首根っこをガッシリと押さえつつ揉み手で愛想笑いを浮かべながら擦り寄っていくような、そのあまりに白々しいやり口には、もちろんTBSを楽天が支配しようがしまいが、そんなことは個人的にはどうでもいいことで、「勝手にやってれば?」という感じなのだけれども、テレビを点ければそのやり方を否応無くニュースなどで見せつけられるわけで、そうすると、理屈ではない嫌悪感を抱いてしまいます。

だいたい、頼んでもいないのに勝手に乗り込んできて、「こうすればもっと儲かりますよ。やるべきです」などと友好的に脅迫されたら、誰だって人情として「何だよ、おまえ」という反応しかしようがないうえに、何より面白くないだろうし、こういうやり方は、多分この先も手を変え品を変えて繰り返されるのだろうけれど、何度も経験するうちに「またかよ」と感覚が麻痺して『慣れる』ことはあっても、『馴染む』ことはないような。
いっそ、どうせ敵対的買収なら、作り笑顔なんか浮かべず、厚顔無恥に堂々と開き直って乗り込んでいってくれたほうが、見ているぶんにはずっと面白いです。

それにしても、買収を仕掛ける側の人間というのは、いつも目立ちたがり屋さんが多いようで。
ほんと、よく喋る…。

参照記事:Yahoo!ニュース

強力援軍。

2005年10月06日 | ニュース系
自分はタイガース・ファンというわけではないのですが、今回の阪神の買収劇で、読売の会長が球界のドンらしく華々しく登場してきたのを見て、「やっぱり腐っても球界の盟主・巨人…さすがだな」という気はしました。
心情的には、どうしてもあのオーナーを好きにはなれないのだけれども、今回のような事態でガツンとぶちかますことができるのは、SDの星野さんが強烈な不快感を表明しているけれども、残念ながら今のオーナー連中の中ではナベツネしかいないのが事実のようだし、それは認めざるをえないような。
もっとも、特権階級に胡坐をかき、その意識を振りかざして既得権益を頑なに守ろうとする権力者のエゴのようなものは感じるし、そもそも阪神も、あれだけフジテレビが揉めたのに自分のところのセキュリティホールをそのままにしておくなんて何やってんだか、という気はしますが。

ただ、それでも、マネーゲームとは縁のない、単なる貧乏人の僻みかもしれないけれども、既にあるものを大金に物を言わせて横から掻っ攫っていくやり方には、どうしても生理的に嫌悪感を覚えてしまいます。
阪神の買収自体は、べつに自分の生活とは関係ないし、どうでもいいのだけれども、経営とかは関係なく、毎日電車を走らせて、せっせと何十万かの給料を咥えて家へ帰ってきて生活を営んでいる運転士さんとかのことを思うと、単なるマネーゲームでドカンと投資し、株価が上がったところでさっさと売り払って、その差益でホクホク、後のことは知らん……なんて、やってられないだろうな、という気はします。
そしてもちろん、運転士さんとは額が違うけれども、阪神の選手だって野球が全てなわけで、それを単なる「道具」にされては、気分的に面白くないだろうし、やる気を削がれてしまいそうです。

決して野球だけが特別な素晴らしいものとは思わないけれども、チームに愛着を持っているファンと選手の思いがあって成立していることは確かなわけで、それを無視してドライに商売として割り切っても上手くはいかないだろうし、そういう意味では、野球は特別というよりやはり特殊な分野のような。

参照記事:Yahoo!ニュース

今夜は激戦。

2005年10月03日 | 日記系
今夜のテレビは、最近では珍しく何を観ようかと迷ってしまうくらい、各局、魅力的な番組が並んでいました。
TBS系がマリック、フジ系がネプリーグ、テレ朝系がTVのチカラと、見事に重なってしまい、ラテ欄を見た瞬間、困ってしまいました。
結局、ネプリーグをパスしてTVのチカラを全部観て、終わってからマリックの番組を観たのだけれども、ほんとうは、古い歌謡曲好きの自分としては、テレ東系の歌番組も捨てがたかったです。

それにしても、こんな風に同じ曜日の同じ時間帯に各局一斉に良い番組を組まなくてもいいのに。
どうせなら、今夜の番組を一日ずつズラして放送してほしいところです。

しかしTVのチカラは、いつものことではあるのだけれども、三時間かかって何ひとつマトモには解決せず、さらに新たな依頼を受けるだけ受けてしまって、毎度のことながら視聴者を釘付けにしてやまない番組の作りには感心してしまいます。
まあ、それでも、「カジワラ、うぜー」とか、「マヌケなスタッフだ」とか、テレビの前でブツブツいっているうちに終わってしまいましたが。