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フテイキログ

不定期更新。

海底ホテル。

2006年08月31日 | 日記系
フィジーのプライベート・アイランドに、海底に客室が設置されたリゾートホテルが開業するらしいのだけれど、超豪華っぽいです。
営業開始は2008年を予定、今年の11月から予約を受け付けるとのこと。価格は海底二泊、地上四泊の一週間滞在でお一人さま1万5000ドル、約180万円から。
http://japanese.engadget.com/2006/08/30/poseidon-undersea-hotel/

上記の記事に客室の写真などが掲載されているのだけれど、まさに竜宮城状態。
ただ、泊まってみたいけれど大金持ちの人御用達ホテルみたいで、庶民には高過ぎる。

というか、こんな冗談みたいな物を実際に作ってしまうなんて、その発想がスゴいかも。
でもまあ、どこかの海中公園の展望室にベッドを持ち込んで「そこで寝る」と考えれば、それほど突飛な話でもなくなるけれど。

参考リンク: POSEIDON UNDERSEA RESORTS

2部門受賞。

2006年08月29日 | ニュース系
アメリカのテレビドラマ「24」がエミー賞のドラマ・シリーズ部門で「作品賞」と「主演男優賞」を受賞したそうで。
米テレビ界の最優秀作品に与えられえるエミー賞の第58回受賞式が27日、当地で行われ、ドラマ・シリーズ部門でFOXテレビ「24」が作品賞と主演男優賞(キーファー・サザーランド)の主要2部門を制した。

まあ、ときどきトンデモ系の強引なストーリー展開はあるけれど、やはり「24」は面白いし、当然の結果かも。
むしろこれまで過去に毎年ノミネートされつつもシリーズ全体での受賞は今回が初めて、ということのほうが意外のような。
(03年に一度、部門賞を取っている)

しかし、キーファーってまだ39とは……とっくに40台かと思っていたけれど。

参照記事: Yahoo! ニュース
関連記事: 'What a nice evening' for '24,' HBO | CNN

最期の選択。

2006年08月25日 | ニュース系
7月31日に膵臓がんで亡くなった作家の吉村昭さんは、尊厳死を選んでいたのだとか。
 津村さんによると、吉村さんは死の前日の30日夜、点滴の管を自ら抜き、ついで首の静脈に埋め込まれたカテーテルポートも引き抜き、直後に看病していた長女に「死ぬよ」と告げたという。遺言状にも「延命治療はしない」と明記していた。
 家族は本人の意思を尊重して治療を継続せず、吉村さんはその数時間後に死去した。

自分の意志で延命のための管を抜くなんて壮絶な光景っぽいのだけれど、看護の長女の方に「死ぬよ」と告げるあたり、「安楽死」みたいな生命のシャットダウンではなく、病気との戦いの果てのことなのにゆっくりと静かに幕を下ろすような妙に穏やかな雰囲気があって、人としての強さを感じます。

参照記事: Yahoo! ニュース

食欲減退に効く本。

2006年08月21日 | 日記系
なんとなく気分がいまいちで「あまり食欲もないな」というときに(というか最近は暑過ぎてそうなのだけれど)、自分の場合、特効薬のように効く小説があります。
それは大藪春彦さんの、比較的初期のハードボイルド作品です。
「野獣死すべし」とか「甦る金狼」とか、そのあたり。
晩年の作品は、多作というか乱作気味で、それほど魅力的ではないのですが、初期の作品は天下一品です。
ストーリーが緻密で、時代背景が猥雑でエネルギッシュで、話そのものが面白く、何冊かは何度となく読み返していますが全く飽きません。

なぜそれらの作品が食欲減退に効くかというと、読んだことのある人ならわかると思いますが、食事のシーンがとても魅力的に描かれているからです。
ステーキ、ボロニア・ソーセージ、ハムステーキ、ポテト……こういうタフな食い物ばかりを登場人物たちは男でも女でもガンガン食うのですが、その部分を読んでいるだけで、いつのまにかつい食べたくなってきます。
ただし、作者ご本人の嗜好によるものなのか、なぜか「米」はほとんど出てきません。
どうしてなのか、そのへんの事情はよくわからないのだけれども、とにかく登場人物たちは、まるでアメリカ人のようにライスの代わりにポテトなどをガンガン食べています。

綺麗な写真を鏤めた料理紹介の本や、食事を題材にした気取ったエッセイなどを読むより、食欲減退には大藪ハードボイルドのほうがストレートに、そして強力にガツンと効くような気がします。
ブックオフなどへ行けば一冊100円で売られているので、古そうなものを適当に選べば、それほど外れはありません。

ゴミ拾い。

2006年08月09日 | ニュース系
80年代にカルチャークラブで一世を風靡したボーイ・ジョージが、真夏のニューヨークでゴミ拾いをさせられるかもしれないらしいです。
ボーイは昨年10月に、強盗に入られたという嘘の通報をした罪に問われ、罰として公衆衛生局での労働奉仕を命じられた。その内容について局の担当者は、「エアコンのきいたオフィス内での仕事ということはあり得ない」とコメント。自宅のあるリトル・イタリーかチャイナ・タウン近辺の清掃を課せられる見通しだ。
ボーイ・ジョージ、偽通報の罰として真夏のNYでゴミ拾いの可能性も

ボーイジョージが街角で掃除をしていたら見物人で人だかりが出来てしまいそうだけれど、今はカルチャークラブの頃とはまるで別人のような容姿なので、もしかしたらあまり気づかれないかもしれません。
というか、80年代の妖艶ですらあった「ボーイ・ジョージ」を知っている人にとって、今の姿は「へ?」という感じで、ちょっとショックかも。

しかし、当時のカルチャークラブのビデオクリップを改めて見てみると、「オイオイ」という雰囲気はあります。
たとえば、ヒット曲「ミス・ミー」のビデオなんて、ブラックレインで描かれた日本より酷いです。

Culture Club - Miss Me Blind | YouTube

でも、楽曲は良いけれど。


それにしても、YouTubeは、便利です。
ポストされている映像の中には、著作権の面で限りなく「#000000」に近い「#696969」的な作品が多いかもしれないけれど、放っておいたら時間の中に埋もれてしまう映像も多いと思うので、なんとか「引用」という解釈で許容してもらいたいところです。
カルチャークラブ以外でも、デュランデュランの「The Reflex」とか、YouTubeがなかったら、観たいと思っても簡単には観られないし、古い洋楽のビデオクリップを観られることが個人的にはとても嬉しいです。

The Reflex | YouTube

というか、確かにこういうビデオクリップは著作権の面では「黒」かもしれないけれど、古いクリップを観て「ベスト盤を買ってみよう」と思う人がいるかもしれないので、大局的に考えれば「損して得取れ」みたいな感じになる可能性が高いような気がするのだけれど。

PDFファイル化。

2006年08月08日 | 日記系
ホームページに置いてある、雑誌に掲載済のテキストの一部をPDFファイル化してUPしてみました。
HTMLファイルよりは多少読みやすくなったのではないか、と。

まあ、単なるお遊びというか個人的趣味の一環で、たいした意味はないのだけれど、よかったらダウンロードしてみてください。

一週間のうちに2回。

2006年08月05日 | 日記系
今日のHERO'Sも、凄かった。
どうしても決勝は「桜庭VS秋山」で行きたいのか? という感じ。
「この後すぐ」で散々引っ張る古典的な手法も失笑モノだし、「どれだけボコボコにされても、勝たせたい選手が勝つまで止めない」姿勢は、素晴らしいです。

まあ、ボクシングとK1は別物なのだろうけれど、日本中からバッシングされても、同じテレビ局が同じ手法を一週間のうちに2回も使うなんて、凄いの一言。

本物の『TVのチカラ』を見た気が。

2006年08月03日 | ニュース系
昨日のボクシングの試合は、ほんとうに面白かったです。
まさに本物の『TVのチカラ』を見たという感じ。
一応は、勝つか負けるかわからないのが試合なのに、試合後に早速、お父ちゃんのためのベルトがすかさずWBAから亀父に渡されたそうだし、あまりに露骨すぎて楽しすぎます。
ただ、自身のイメージのためにも、横綱はリングに上がらないほうが良かったような。
何かのしがらみがあるのかもしれないけれど、あの試合を見て「家族愛に感動した」とか言っている著名人の人も、たぶん今は何も言わないほうが得策のような気がします。
というか、不動の筋書きができているのなら、それを解説者の人たちにも伝えておかないと拙いです。
三人の元チャンプが揃いも揃って、試合終盤と判定結果が発表されてからとでコメントの辻褄を合わせるのに苦労していたし。

それにしても、せっかく念願の新チャンピオンが誕生したのに、アジアのいかがわしい街角でいかがわしい商品を売るいかがわしい露店がコソコソと店を仕舞うように、まるで逃げるかの如くさっさと中継を切った番組の作りは不思議でした。
新チャンピオンの地元では、ボクシング史上初だというPVが行われていたのだし、会場も超満員の観客で埋め尽くされていたのだから、感動の試合後は、王座獲得に盛り上がる観客たちの生の喜びの声などを集めて、もっとお祭り騒ぎを演出すれば良かったのに。

しかし、ほんとうに凄いものを見ました。
あれほどの興行は、見たいと思ってもそうそう見られるものではありません。
まさに歴史的な一戦のような。
でも後から、編集された試合のビデオや新チャンピオンのインタビューを観ると、べつに普通の試合だったように思えてくるので、そのへんにも『TVの力』をひしひしと感じてしまいました。

亀田3兄弟 | Yahoo! トピックス

ハリポタ浸け。

2006年08月01日 | 日記系
世間一般的には「今更」感が強そうだけれど、ハリーポッターシリーズの映画をまとめて全部観ました。
DVDで出ているぶんを「賢者の石」から順番に観たのですが、とても面白かったです。
パート1だけは以前テレビで放送された際に見た記憶があったのだけれど、ストーリーをしっかりとは覚えていなかったし、人からまとめて借りたので、順番に観ました。
というか、ストーリーも面白かったけれど、出演している子供たちがだんだん大人になっていく感じが、続けて観ているととてもよくわかって、その変化が楽しかったです。
ハリーもそうだけれど、周りの子役たちも明らかに大人になっているし。

自分は元来、この手のファンタジー物はそれほど得意ではないのですが、ハリーポッターは例外かもしれません。
実際、よく似た系列の「ロード・オブ・ザ・リング」は、テレビで観たのだけれど、いまいちピンときませんでした。

ハリー・ポッター公式ウェブサイト| Warner Bros