(有)オールドマンの旅行代理店

心機一転、ジャンルを問わずです。
下手な文書です。突っ込み処満載ですが、

開いた口が・・・78

2017年06月29日 | 旅行会社、航空会社のニュース

バニラエア・・・お前もか????

朝日新聞はうそつき新聞と思っているので、
記事はスルーすることが多いのですが。
正確を期すために他の会社の記事を探したのですが、
見つからりませんでした。
これは読んで、私は唖然とした!!!
いまどきこんなバカな事をしているのかと思うと
情けなくなる。
各航空会社(グロバルに見ても)何かと問題を
発生させています。
しかし日本の航空会社は、おもてなしを前面に
出して運営しているので、「まさか???」と思った。なんと、
搭乗用タラップを這って上らして、脇で職員は見ていたとか??
この搭乗された方も屈辱的な扱いを受けたのでは・・
しかし、横で見ている職員が手助けをなぜ??しなかった。
バニラエアはANA傘下の航空会社ですが・・
世界的に見ても障害者を差別することは確か禁止。
日本も障害を理由とする差別の解消に向けて
色々な法律を作っていますが・・
現場サイドには行き届いていない。一人の人間として
困っている人に手を差し伸べてこそ、人であり会社であり
企業と思うのですが・・私はタラップを上れと指示した人も
そうですが、現場の横で見ていた職員の頭の中を疑います。
とても恥ずかしい。
搭乗する姿は多分乗客にも見られていますし、
パイロット、アテンダントも知っているはず!!!!!
この後の対応は???多分機内は重い空気が漂ったか??
6/28現在バニラエアのHPを見てもプレスリリースを
見ても何も載っていない。障害者の搭乗の為の事は
記載が有りますが、これはどこの航空会社も同じ様な事
が書いてあります。  内々で処理していたのが、
新聞記者にリークされたのか????
この後の対応はねものすごく速くて14日からストレッチャーを
導入、29日からは階段昇降機も導入???臭い物には蓋を
精神・・いかにも日本的!!  しかしそれには屈辱を
受けた方や対応する人によって違ってくる現実・・
行きと帰りの対応が違うということも問題です。
これは、差別と言われても仕方がない。
短い謝罪コメントでえらい方が、
見守るしかなかった!!と発言しているですが、
多分、言葉の行き違いはあったかもしれませんがね
でも違うだろう~!!  見守るぐらいなら手を貸した方が、
今回の問題は無く、事も大きくならず機器の導入だけで、
済んだはずですがね??
これでは、一流国にはほど遠い!!!!!と思うのは
私だけでしょうか??


記事は消えていきますので、全文を下記に転記しました。

車いす客にタラップはい上がらせる バニラ・エアが謝罪

 鹿児島県奄美市の奄美空港で今月5日、格安航空会社(LCC)バニラ・エア(本社・成田空港)の関西空港行きの便を利用した半身不随で車いすの男性が、階段式のタラップを腕の力で自力で上らされる事態になっていたことがわかった。バニラ・エアは「不快にさせた」と謝罪。車いすでも搭乗できるように設備を整える。

【写真】バニラ・エアの奄美空港のタラップ=鹿児島県奄美市、同社提供

 男性は大阪府豊中市のバリアフリー研究所代表、木島英登(ひでとう)さん(44)。高校時代にラグビーの練習中に脊椎(せきつい)を損傷し、車いすで生活している。木島さんは6月3日に知人5人との旅行のため、車いすで関空に向かった。木島さんとバニラ・エアによると、搭乗便はジェット機で、関空には搭乗ブリッジがあるが、奄美空港では降機がタラップになるとして、木島さんは関空の搭乗カウンターでタラップの写真を見せられ、「歩けない人は乗れない」と言われた。木島さんは「同行者の手助けで上り下りする」と伝え、奄美では同行者が車いすの木島さんを担いで、タラップを下りた。

 同5日、今度は関空行きの便に搭乗する際、バニラ・エアから業務委託されている空港職員に「往路で車いすを担いで(タラップを)下りたのは(同社の規則)違反だった」と言われた。その後、「同行者の手伝いのもと、自力で階段昇降をできるなら搭乗できる」と説明された。

 同行者が往路と同様に車いすごと担ごうとしたが、空港職員が制止。木島さんは車いすを降り、階段を背にして17段のタラップの一番下の段に座り、腕の力を使って一段ずつずり上がった。空港職員が「それもだめです」と言ったが、3~4分かけて上り切ったという。

 木島さんは旅行好きで158カ国を訪れ、多くの空港を利用してきたが、連絡なく車いすで行ったり、施設の整っていない空港だったりしても「歩けないことを理由に搭乗を拒否されることはなかった」と話す。

 バニラ・エアはANAホールディングスの傘下で、国内線と国際線各7路線で運航する。奄美空港だけ車いすを持ち上げる施設や階段昇降機がなく、車いすを担いだり、おんぶしたりして上り下りするのは危険なので同社の規則で認めていなかったという。バニラ・エアは奄美空港でアシストストレッチャー(座った状態で運ぶ担架)を14日から使用、階段昇降機も29日から導入する。

 同社の松原玲人(あきひと)人事・総務部長は「やり取りする中でお客様が自力で上ることになり、職員は見守るしかなかった。こんな形での搭乗はやるべきでなく、本意ではなかった」とし、同社は木島さんに謝罪。木島さんは「車いすでも心配なく利用できるようにしてほしい」と話している。(永井啓吾)

朝日新聞社


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
同感です (ngo-spotter)
2017-06-29 07:06:53
管理人様のご指摘の通り,朝日のスクープです。が,いかにも過去です。バレずに済んだと思っていたら…。プレスリリースにも触れていません。(これは私も確認しました。)
(今日,私も書きましたが)これは企業理念が間違っています。企業規模が大きくなっていくと…。恥ずかしい企業です。謝罪で済まされる問題ではありません。
自力でタラップをよじ登る,この方の悔しい思いを私たちも真摯に受け止める必要があると思います。
返信する
おっしゃる通りです (店長です)
2017-06-29 08:36:35
最初の対応から間違っているように思うのと、私も企業としての質が問われると思います。後付のような対応には・・・「当社はタラップを歩いて登れる方のみ乗せます」と言う約款を載せていたのと変わらない、また公共交通機関としては質を問われると思う。這って上らされた屈辱は・・乗らないと帰れないジレンマ。悔しかったと思います。記事の後から色々話が出てきますが・・・
返信する
色々でてきた・・ (店長です)
2017-06-29 21:15:50
本日は、この問題があちらこちらが取り上げだしました!!
声を上げた方は、当然のごとく叩かれていますが・・・・これもおかしな話です。そもそもバニラ・エアが、障害者差別解消法に定められた合理的配慮をしていなかったこと。これが最大の問題です。声をあげた当事者に向かってバッシングがいくのはおかしい!!!!企業の姿勢事態が問題です。法律違反は明確なようですね。
返信する

コメントを投稿