１０００円を利用して!!

用事があって、名古屋駅構内の通路を歩いていると、
佐久間レールパークと言う施設のポスターが、張ってありました。
今年の１１月には、ここを閉鎖して新しく、名古屋市金城埠頭近くに、移転してオープンするらしい。名古屋の新市長は、緊縮財政のため、新規事業の見直しを進めていますが、JRのこの鉄道博物館構想は、実現させるようです。
オープンまでは、時間がかかるしレールパークに、展示されているものを、全部持ってくるのではないようです。
私の乗り物好きの話、またべつの機会を作って発表する事にして・・・・・
週末は天気が悪そうですので、出かけて見る事にしました。
週末、高速道路の割引が始まってからは、ジャンクションの渋滞発生のニュースが飛び込んで来る事から、自宅を７時に出発。
確かに、自家用車が多い。
自宅をでて豊川ICで降りて、国道１５1号線を北上。
途中、東栄町の道の駅で、地元の方が出店を出しているところで、蕗を購入。
目的地は、JR飯田線 中部天竜駅到着は、１０時１５分。

この前の国道は何回となく走行しているのですが、
一度も、寄り道をしていない。
この駅の隣に、今回の目的地。
佐久間レールパークです。

こじんまりした施設ですが、閉館すると言うことで、休日は、臨時列車が運行されているようですし、また指定された駅のスタンプを集めると、
オリジナルグツズがいただけるようです。
入場料は、大人１４０円で入れます。JRのチケットです。シリアルナンバー付き記念台紙付き入場券がもらえます。
中に入ると、

閉館までカウントダウンをしている看板あり。
ちなみに、新しいJR東海博物館のオープンは２０１１年の春と書かれていました。
今月の内部特別公開は、「オハ35形」です。

内部は、

こんな感じです。かなりレトロ。
天井はこんな豪華ではありませんでしたが、私も２８時間もかかって鹿児島まで、
旅をしたことがあります。祖父が椅子の間に、蝶番の付いた、一人分板を
持って乗り込み、板を渡して椅子を広く使用して、旅したことを覚えています。
また、洗面所で顔を洗ったら、黒い汚れが落ちるのも覚えています。
室内に入った時の匂いは何かしら、懐かしく感じました。
展示されている車両は１６両で、内部の建物の中では、Nゲージの走行や、
資料の展示がされています。

私は、上記のような電気機関車がすきです。タイプED62形です。
この電気機関車は別名「アトム機関車」と呼ばれていました。すなわち小型ですが、力があることから、このように呼ばれていたようです。
臨時列車が到着。いっぺんに、会場は人が増えました。
但し、現在走行している電車の型式、名前は知りません。(笑!!!)
タイムスリップした、電車や汽車が好きなだけ・・・???(笑)

ここで、展示されている車両を見ているときには、ポッポッと雨が降っていました。
人も増えてきましたので、出ることに、
ここを１１時20分にでて、お昼が近いこことから、蕎麦でも食べようと言う事になり、
水窪まで車を走らせて、蕎麦を食べさせてくれるお店へ

勿論、お昼は、てんぷら蕎麦です。

この場所は、地図の上では、豊川に抜けるか、飯田に抜けるかの、
ちょうど中間になります。
同乗者がまだ、蕗が買いたいといっているので、飯田に抜けて帰る事に・・・
しかし、国道152号線は、「日本三大酷道」と言われるぐらいの難所の国道。
ホイルベース８メートル以上の車は通行不可です。私はずいぶん前の、春先に同じ車で、
走行しましたが、山陰はまだ雪が残っており、大変怖い目にあいながら走った、
経験がありますが、喉元過ぎればのたとえどおり・・・
走ってしまった。対向車がきたら、どちらかがバックをしなくては、ならない細い道。
しかし、四国の狭い道よりは、いいかな????
「落ちたら死ぬ」と書かれた看板が・・・
こんなところで、落ちたら、まず救援がくるまで、相当の時間がかかる。
写真を撮る暇もありません。
峠を越えるのに、２時間半を要しました。
峠を下って１０分も走れば道の駅「遠山郷」があります。
ここは、温泉が併設されていますので、一風呂浴びて帰る事に・・・
かぐらの湯の入り口。　入浴料金　６００円

この、道の駅には蕗の販売がなくて、次の道の駅へ!!!
途中、たくさんのつり橋を見ました。休憩がてらに停車して、渡って見ました。

次の駅は「下条」。
ここには、沢山の蕗がありました。
蕗をごっそり買い込んで、
一路自宅へ・・・昆布と蕗で佃煮を作るとか・・・
毎年作りますので、そのうち食卓に・・・
飯田ICから東海環状を通り、松平ICで降りて、無事自宅到着。
１８時０５分着。
走行距離３２０キロメートル　　燃料６４リットル