(有)オールドマンの旅行代理店

心機一転、ジャンルを問わずです。
下手な文書です。突っ込み処満載ですが、

34.5キロメートル

2011年11月12日 | 鉄分補給

久々に、鉄分補給です。

34.5キロメート
とは???
第三セクターの車両を乗りに出かけてきました。
太平洋側を進む低気圧の影響で、すっきりと晴れませんね。
仕事は溜まっているのですがね・・・?
前回のOFF会の時に、非常に苦戦している路線の話がでていました。
気になっていましたので、少し足をのばして、今回は乗り鉄。
ここには、夏に水まんじゅうを買いに来た場所、大垣です
JR大垣駅
から出ている私鉄は2路線あります。養老鉄道、
樽見鉄道です。
今回は樽見鉄道の全線往復する事に!!
こんな時間から出かけます・・・

この大垣駅もだんだん、姿を変えていきます。

それとは裏腹に、樽見鉄道は!!存続の危機に面しています。
セメント輸送が貨車からトラック輸送に変わりだしたのは大きい。貨物収入がなくなった。

この駅は、改札口を抜けないと、樽見鉄道の係員はいません。チケットを購入するか、
入場券で入るしかないみたい??    間違っているかも??

往復1800円....19の駅と約34キロメートルの旅、片道1時間強の時間が必要です。

改札口を抜けて、樽見鉄道のホームへ
乗った車両は、ハイモ510形
エンジンは日産ジーゼル製??

谷汲口駅までは、昼中の時間でしたが、そこそこ人は乗車していました。
谷汲口駅近くには、霊験あらたかな谷汲山 華厳寺があります。そのため、
参拝者が多い。
色々な第三セクターの路線に乗りますが、一両の車両での運行では、人が乗っている
と感じましたが・・・
でも谷汲口駅を超えたら、数人でしたが
途中の本巣駅樽見鉄道は本社を構えています。
この駅が、交換駅になります。

そして、ローカル色豊かな沿線車両は走ります。本数が、
多いと、絵になる風景が点在しますが・・・これだけは、なんともならず!!!

味のある橋梁を走りますが、少し紅葉には早かった!!
たるみ駅」に到着。ここで10分停車して折り返します。そうですここも、盲腸線。
車両は、運転席の鍵をかけて、運転手君はトイレに・・・その間車両には乗れません。

前から、乗りたかったのが、やっと実現!!
帰りは、数人の乗車・・
たるみ駅を出て、次の駅がすぐの駅が、
水鳥駅(みどり)があります。

ここには、根尾谷断層をまじかに、見られる施設がありますが、
ずいぶん前に私は訪れた事があります。
興味のある方はぜひ見られる事を・・明治の時代にとてつもなく大きい地震が、
この地を襲った・・まだ情報もそれほど発達していない時代の事ですから、
さどかし大変だった事だと思います。
帰りには、また谷汲口駅から、たくさんの参拝者が乗られた・・・
そして、またもや、一時間のローカルの旅・・・
大垣に着いたときは、お昼も過ぎた、午後二時前・・
駅前のショッピングセンターのフードコートで遅めのお昼ご飯!
私は、380円

助手は、780円・・・??どう言う事???

お腹も満タンになりました、車に戻る時に、JRのホームに、見慣れない色の車両が・・
あわてて、ホームに戻り撮影しました・・
後から、鉄の業界の方も三四人お見えになり、撮影!!!
ラッセル車がホームに入っている。


そして、事務所には、夕方四時過ぎに到着!!
夕方のTVニュースで、このラッセル車の事を報じていました。
かなり、ラッキーな偶然!!    こう言う偶然もあるのですね??
縁の下の力持ち、働く車両でした。
来冬からは、もう見られないとか・・・昭和の香り??冬の風物詩が消えていきます・

下にネットのニュースを貼り付けておきます。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111109-00000040-mai-soci
記事は、

<ラッセル車>最後の冬へ試運転…大垣-米原間

毎日新聞 11月9日(水)12時49分配信

 冬本番を前にJR東海は9日、東海道線の大垣-米原間でラッセル車の試運転を始めた。同区間では11日まで続け、高山線の飛騨小坂-猪谷間でも15~17日に行う。同社保有のラッセル車は79年製造のこの1両のみ。老朽化が進み、ラッセル車による除雪は今冬が最後になる。

 午前8時前、岐阜県大垣市の大垣駅構内に鮮やかな朱色のラッセル車(全長28メートル、重さ117トン)が到着。職員が線路上の雪を押しのける「ウイング」や、レール内の雪をかき出す「フランジャ」などを点検した後、米原までの約36キロを時速約45キロで往復した。

 東海道線ではこの5年間ラッセル車の出動はゼロ。高山線では昨冬に20回出動している。【子林光和】