ボクシング世界チャンピオンの価値

2016-12-31 10:00:46 | 日記
年末になると格闘技がTVを賑す。
50年前は、毎週ボクシング中継がお茶の間を興奮させた。

白井義男は、私の年代ではないが 海老原・青木・原田・・・等々に胸躍らせた。

昨今の世界チャンピオンの多さは世界チャンピオンの価値を下落させている。

50年前は、2団体8階級の計16人の世界チャンピオン。
現在は、4団体17階級の計68人の世界チャンピオン。

2階級制覇・3階級制覇のチャンピオンが誕生してもおかしくはない。
数からいけば、2階級2団体のチャンピオンになって50年前のチャンピオンと同列である。

4団体を一本化するのは様々な力学が働いて困難であろう。
せめて、階級を減らすべきではなかろうか。
希少価値がチャンピオンの地位を高める。

ハングリー・スポーツの象徴であるボクサー人口を増やすのはたやすくないが、ボクシング業界の活性化に繋がるであろう。

因みに、アマチュア・ボクシングは現在10階級。
17階級はいかにも多すぎる。粗製乱造の商業主義が長持ちするとは思えない。
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