参議院議員定数増＆カジノ

参議院議員定数増が進められようとしているが、時代に逆行している。
人口減・議員の質低下をみても、議員定数減が本来の方向だ。

また、カジノで観光客増を狙っているがこれも逆行している。
外国人観光客は、日本の文化・自然を求めて来日する。

森友・加計問題で停滞していた国会が動き始めたと思ったら後ろ向きに動いている。

パワハラ・セクハラ加害者

パワハラ・セクハラ加害者の会見を聞いて感じることは、「加害者が加害者の認識がない。」ということだろう。
財務省事務次官もレスリング監督しかりである。
多分、嘘はついていないだろう。
別な言い方をすれば、身に沁みついている行為だ。

パワハラ・セクハラを理解させるためには、本人を極限まで追いつめて洗脳に近い教育を行うか、取り巻く環境を変えるしかない。
取り巻く環境を変えるとは栄監督で言えばレスリング協会の組織を一新することだ。勿論、大学も学長を始めとして組織を一新する必要がある。

日大 危機管理学部

日大の危機管理が問題になっているが、学部の案内には『私たちに脅威を与える「危機」は社会の多様化・グローバル化とともに増大。時代に求められている危機管理のエキスパートをいち早く養成し、社会に送り出します。』となっている。
設立の経緯は、『日大ＯＢには警察関係者が多いので人材を活用、その延長線で田中理事長がコントロールし易い人を学内に増やす。』とのことだ。
コントロールし易いという私利私欲はわかるが、危機管理の主体が警察の業務に関わると考えた時点で『危機管理』を取り違えている。
テロや暴力から身を守る危機管理は世で言う『危機管理』とは違うだろ。
これだったら、今回の危機管理が出来ていないのはよく解る。
リスク管理・ダメージコントロールが危機管理の主たる内容だ。

危機管理学部の講義内容を聴いてみたいものだ。