新しいことをやろうとすると出来ない理由を一生懸命考え反対する組織はよく聞くが、何の反論もしない組織というのもある。正論には反論できないためである。
『反論がないということは、YES・賛成ということだよね!』と、自分の思いでグイグイ進めたが振り返ってみると誰もついてきていないことに気づく。
これでは組織は変われない。
反論がないということは消極的ではあるが賛成しているとの思いから、意見を求めると出てくる。出てきた意見を結果(結論)に反映させる。反映させようとさせまいと根幹は変わらないが、参加者の意見を結果に反映させることにより参画意識が芽生える。
自分の意見(言った言葉を反映させる)だから、実現しようとする。
組織改革は人を切り捨てることではない。
人を改革することである。
人は有限である。