仕事の進め方(3)

2012-09-28 16:27:32 | 仕事
『(現状に甘んじている)脳死状態の組織を活性化する』というミッションを持ったことがある。
新しいことをやろうとすると出来ない理由を一生懸命考え反対する組織はよく聞くが、何の反論もしない組織というのもある。正論には反論できないためである。

『反論がないということは、YES・賛成ということだよね!』と、自分の思いでグイグイ進めたが振り返ってみると誰もついてきていないことに気づく。
これでは組織は変われない。

反論がないということは消極的ではあるが賛成しているとの思いから、意見を求めると出てくる。出てきた意見を結果(結論)に反映させる。反映させようとさせまいと根幹は変わらないが、参加者の意見を結果に反映させることにより参画意識が芽生える。

自分の意見(言った言葉を反映させる)だから、実現しようとする。

組織改革は人を切り捨てることではない。
人を改革することである。

人は有限である。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仕事の進め方(2)

2012-09-20 16:37:08 | 仕事
2009年5月29日にブログを書き始めた。
後輩への遺言である。
反面教師も含め経験を参考にしてもらおうとの思いである。

初回、大上段に振りかぶって『仕事の進め方』を纏めた。
この7月から、サテライト・オフィス(自宅)も使った Workig Style に切り替えて2ヶ月。
今の自分が同じ行動をとっているかどうかチェックしてみた。

⇒以降が現状である。未だ、一線で通用するか否かの確認である。

先般、「何歳まで 働くつもり ?」 と問われた。
「若い人と議論して負けるようになったら退く。」 と回答した。

年齢とは勝負しない。
競争相手と勝負するのが本道であろう。


【仕事の進め方】
================================

1.時間の価値
  - 今週の60点の出来の報告書が出来あがったらまずたたき台(たたかれ台?)として報告すべき。
    来週まで頑張っても100点の報告書にはならず
    せいぜい80点の報告書が出来上がるに過ぎない。
    今週60点の報告書として出せば、早く100点の報告書が出来上がる。
⇒ 時間の余裕があるため有効に時間を使った働き方が出来ていない。
  『忙しい人ほど時間の使い方が上手』
  『急いでいる仕事は忙しい人にまわせ』
  を 実感。

2.有言実行 vs. 不言実行
  - 不言実行が日本人の美徳とされてきたが、
    ビジネスの世界は有言実行でなければ信頼を得られない。
    有言(Plan)実行(Do)検証(Check)是正(Action)の繰り返し。
⇒ 個人プレーが多いため『有言』の場がない。
  PDCAが回っていない。

3.考えても解らないことは、考えない
  - 考えてもわからないこと(知っている人に聴けばわかること)を
    仮説をたててアレコレ長時間議論するのは時間の浪費。
    知っている人に聴く勇気だけが必要。
⇒ 考えてもわからないことはネット検索。
  相談事はメール。こじれてきたら電話を併用。

4.自分でコントロール出来ない事は、悩まない
  - 状況が変われば、糸口が見えてくる。
    最終判断は、ギリギリまでしない。
⇒ 無理をしないから悩まないが、自律(Self Management)が悩み。
  こればかりは、コントロールできなければまずい。

5.机上の理論・議論 vs. アクション
  - 仮説の議論(空論)で行き詰ったら行動(Action)してみる。
    状況(条件)が変わることによって新しい事実が見えてくる。
⇒ On Going

6.討論の進め方(戦い方)
  - 自分の得意な分野へ持ち込む。
⇒ On Going

7.人間は本来ナマケモノ
  - 自分を縛る。
    資料を作ってから会議や面談のスケジュールを調整しようとすると結果的にズルズル遅れてしまう。
    しかるべき時期に結果を出さなければならない時、逆算してスケジュールを決める。
    そのスケジュールに併せて資料を作る。
⇒ On Going

8.情報の鮮度
  - 顧客>新聞>週刊誌>本
    だからと言って、本が不要なわけではない。学ぶ事は沢山ある。
⇒ ネットを加えなければならない。

9.常識は人(相手)によって違う
  - 業界/人によって違う。「社内の常識は世間の非常識」という言葉がある。
⇒ On Going

10.伝わった言葉が言った言葉
  - Communication は、相手が受け取った言葉・理解した内容が全て。
    本人が意図した伝達内容が、相手に伝わらなければ言った事にならない。
⇒ On Going

11.計画は細心に、行動は大胆に
  - 周りの仕事が出来ると言われる人は、皆 緻密。あの大雑把な人も。
⇒ 細心な計画を立てる根気が衰えてきている。
  経験で物事を解決しようとしている。

12.急いでいる仕事は忙しい人に回せ
  - 仕事をテキパキとこなす人は時間の使い方が上手。
⇒ On Going

13.全てが揃ったらやると言う人は全てが揃ってもやらない
  - ヤル気がないだけ。 ヤル気があれば出来るところから工夫をしてやる。
⇒ On Going

14.長所と短所は背中合わせ
  - 短所を直そうとすると長所までなくなってしまう。
    短所を克服することを心掛けるより長所を伸ばそう。
⇒ On Going

15.難しい仕事は易しい仕事が重なっただけ
  - 易しい仕事が重なると複雑な仕事になる。
    複雑な仕事は一つ一つ分解すればよい。易しい仕事が集まっただけだ。
⇒ On Going

16.判断に困った時
  - 上司の立場で(一歩上から)考える
    会社での出世(Climbing Corporate Ladder)のトレーニングにもなる。
  - 傍目八目は解が見えてくる。
  - 森を見て木を見る。
  - 手段 vs. 目的 をゴッチャにしていないか。
⇒ On Going

17.報・連・相
  - 悪いことほど早く。
⇒ On Going

18.ビジネス文章
  - 演繹法 & 箇条書き
  - Poem を書いているわけではない。
⇒ On Going

19.会話のメモ
  - メモを取る/取らないはTPOをわきまえて。
    メモを取ることはよいことだが、メモをとることにより相手が
    (心理的に)慎重になり機密事項を話さなくなる可能性がある。
  - ココだけの話を聴きたいときは、少人数(1対1)で。
⇒ On Going
  メモを取らず会話後、即纏める習慣をつけることにより
  メモを取らなくても重要なことを忘れることはない。

20.確認
  - Confirmation(議事録 等)は、自ら積極的に記載。
    結論をだすための Leadership を取れる。
⇒ On Going
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SNSと職場

2012-09-14 08:00:32 | 日記
日経新聞が取り上げている。
SNSで上司から友達リクエストを受けたら断れない・・・云々の話である。

問題は友達リクエストをした上司です。
公(職場)私(プライベート)混同の上司です。

会社の上下関係は微妙なもので、企業内で電子会議(組織体)は普及しているのにTV電話(個と個)は普及してません。
TV電話は同僚との会話には向いていますが、上下関係には向いていません。部下が萎縮するからです。
上下関係は社内に留めておきましょう。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本語コミュニケーション

2012-09-13 07:45:14 | 日記
メールしてから電話で Confirmation するTV/CMがある。
バカにしちゃいけない。正しい方法である。
ビジネスの世界では常識である。

日本語は表意文字である。5W1Hが揃っていない表現が多い。
これは、メールだけでは不十分であり 電話だけでも不十分なことを意味する。

この不十分なコミュニケーションを逆手にとる手法が、「言葉足らずで申し訳ございません。真意は・・・・・。」なる釈明である。
あるいは、不十分な表現で誤解を含め意味の拡がりを意図することもある。不都合になったら釈明することを前提としている。

変えられないもの(日本語)は、その特徴を十分理解し上手く使うことが必要である。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加齢

2012-09-13 06:41:16 | 日記
阪神・金本が引退を表明した。結果として色々な症状が出ているだろうが原因は加齢である。
42歳まで一線で活躍したことは、もちろん本人の努力によるところが多いだろうが
その基となっているのは、食習慣・トレーニング技術・医療である。

50代後半から、医者の診断に必ず「加齢も関係しています。」の一言がつくようになる。

SPORTS選手の引退に加齢というのは失礼だろうか。

人は昔から不老長寿の秘薬を求めてきた。
生活習慣・トレーニング・医学 が その解であろう。


石原伸晃氏が、長老の必要性を力説していた。
加齢が必要なこともある。
経験が客観的な意見として参考になる。

長老の意見は参考意見であって、決定意見ではない。
自分自身の主義主張を明確にしてほしい。

衆議院の退任年齢を65歳。
参議院議員の資格年齢を50歳としたらいかがだろうか。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大臣の自殺

2012-09-11 06:43:01 | 日記
昨日からニュースを賑わしている。

一言で言えば無責任である。
大臣を辞し、国会議員を辞してから自分の処遇を考えるべきである。
同情の余地なし。

総理大臣・国民新党首 ともに本人を悼みお悔みを述べていたが 大事な事を言い忘れている。
国民へのお詫びである。

国会議員は公人である。
自殺という無責任な行為にお悔みを述べて済む話ではない。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

情報交換という名の四方山話

2012-09-07 12:34:22 | 仕事
仕事上の付き合いで重要なことは、自分自身の Value と心がけている。
もちろん、会社・組織の Value が重要なことは承知だが 会社・組織 は自分にとって絶対的なものではない。

自分の Value とは、相手が”会いたい”と思うものを身につけることだろう。
もちろん、情報交換という名の四方山話をするわけですから大前提として話題が豊富なことが必要だ。相手が興味を持っている話しに繋げ、ビジネスに繋がる話しに持ち込めれば最高である。

さきほど、某大企業の41歳の管理職と話しをしていたら「何歳まで働くつもりですか?」と問われた。回答はうけたかどうか判らないが、「若い人と議論をして、負けるようになったら引退したい。」と応えた。

”次”があるかどうか判らないが、情報を仕入れ自分の意見を纏めていきたい。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012-09-05 09:05:42 | 日記
「僕」という一人称は幕末の動乱期に志士たちが使いはじめ、世に広まった・・・。と日経新聞「春秋」欄が橋本大阪市長を取り上げている。

私が社会人になった頃(1972年)、社員教育として「社会人は私と言え。僕は学生の言葉だ。」と教えられた。私自身は、意識して「私」を用いている。もっとも、学生時代から「僕」とは殆ど言わず「俺」と言っていたのでさすがにビジネスの現場では「私」に落ち着いた。

とは言え、当時から「僕」をつかい続けている人はいる。
ビジネスの現場(公)では、「私」という人でもプライベート(私)では「僕」という人は多い。
公私混同しない使い方である。

ところが、公私混同で「僕」という人種がいる。
先生(主に教授?)・医師 等、高学歴が前提になっている人種である。
あす意味世間の常識が通用しない職業についている人たちである。

その影響と思われるが、一般企業内で「僕」を使う人たちをみると 高学歴を鼻に掛けている・気取っている・一人前ではない と、私は感じてしまう。

「私」には、安心感・安定感があるが、「僕」は危うさを感じさせる。

政治家にも、「僕」という人が多い。(もちろん、「私」という人もいる。)

橋本さんも、「僕ちゃん」ではなく「大人の僕・世間常識をわきまえた僕」であって欲しい。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仕事の範囲

2012-09-05 07:34:30 | 仕事
自宅と Co-Working Space を仕事場として、2か月経過した。
Self Management のむずかしさ痛感した次第だが、この時期になれば自分なりのルールが出来上がりルーチン・ワークとしてこなしている。

仕事というものは、これで充分という限界はない。
これも自分で決める必要はある。
現在は、粗利目標をおいている。(現在&1年後)

今後(9月から新年度)取締役会を設置し、社内ルールを決めながら会社の体を成していくこととなる。
Self Management の中身も変わってくる。
とりあえずは、目標粗利を定めつつ会社を独り立ちできるところまで持っていくのが仕事である。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

尖閣諸島領有権

2012-09-05 07:19:12 | 日記
領有権が日本だ云々の議論があるがニュースを見る限り個人所有の議論が不明確である。
日本政府が30年期限で古賀辰四郎氏に貸与し・・・。ということとと、古賀氏と親交のあった栗原氏が現在所有し・・・。と伝えられる。

ある時点で、個人が国から買ったということか。

元々、土地は誰のものでもなく最初に見つけた人が「俺のものだ!」と旗(国旗)をたてたのが始まりだろう。
既に住み着いていた人たちを追い出して自分のものにしたケースも多い。
力の論理である。(北方領土も同じか?)

荒地を開墾し住めるようにして個人のものとなる。

この不可思議さと、尖閣の個人所有が重なる。

あえて意見を述べるのは、その金額の大きさからである。
20億5千万円。国は調査もしないでその価格をどのように決めたのか?
多分、借地料から買い取り金額を算定しているものと思うが借地料はどのように決まったのか?

庶民から見ると不可思議なことがたくさんある。

領有権が問題になっている中で、些細なことを言っている私は小人である。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心房細動カテーテルアブレーション(10)

2012-09-04 11:21:41 | 闘病

術後12週間目の検診である。

心電図をとると、期外収縮が出ている。
これは、前回(7/31)の心電図でも同じである。

期外収縮自体は問題無いのだが、心房細動を引き起こすようなものなのか否かのようだ。
経過観察しかないと思うが、術後4週以降に心房細動は起こしていない。

11週間後に、24時間心電図をとって最終判断となる。
体に負荷をかけた方がよいとも言われたので、ホルター心電図をとる際はたらふく酒を呑まないといけないようだ。

医師の発言が、「もう一度手術すれば完璧。」から「もう一度手術をする必要はなさそうだ。」に変わってきた。

従来の発言は、心房細動が起こらないからといってもう問題無しと安易に患者が判断しないための牽制か否か不明である。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする