政治資金パーティに端を発し「政治資金」問題が取りざたされているが、「何をすべき」が混乱している。
まず第一に、政治にカネがかかることは致し方ないとしよう。
かかるとしたらカネを集めなくてはならない。
然しながら 違法か否かは別として、どのように集めたか・何に使ったか不明では困る。
入出金を明確にする法律が必要だ。
次に政治にカネがかからないようにする議論だ。
識者の意見としても一切出てこないのが、デジタル化だ。
ポスターにカネがかかるだの秘書の人件費かかるだの前近代的議論をしていることが既に間違いだ。
選挙はインターネットで、メッセージはSNSで。
アナログな政治活動をしているから人手がかかり、カネがかかる。
インターネット・SNSの利用により若者が政治に参画する。
若者の投票率が低いと嘆くだけで何かしているか?
もう一つの法改正は、被選挙人の年齢制限だろう。
投票権があれば、立候補してもいい。
18歳以上に被選挙権を与えればいい。
現在の年齢制限でもバカな大人が当選している。
若い=未熟 で被選挙権を与えないのはおかしい。
目の前のモグラを叩くだけでなく本質を議論すべきだ。